日記・コラム・つぶやき

引越しました

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月の途中ですが、リニューアルしました


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SEのための 価値ある「仕事の設計」学
―― 決定版!! 顧客満足度No.1となって開ける
突破口から窺われた「人生設計」の肯綮(ポイント )


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すみませんm(__)m 以前3/14とお知らせしていましたが、書店に並んでいないので再確認したところ、上記のとおりでした。

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セミナーのタイトルは、「SEが独立する前に」 
「独立」の実態が知りたいというSEの方に洗いざらしお話します。是非こちらをお読みください。



月の途中ですがリニューアルすることになりました。

法人化を機に、HPとブログとメルマガの使い分けを見直したんです。

HPは営業トークとして特化させることに。これは先月から現在進行中でやっています。デザイン業者に依頼もしました。

メルマガは情報提供のツールとして、平日日刊で濃い内容のものを。ノウハウを惜しげもなく提供するつもりです。

そうなると、ブログは?

ぼくが何者かを伝えるものとすることにしました。

要するに、HPでは業務内容を、メルマガではどれほどのノウハウ・能力を持っているかを伝えるので、あと足りないとしたら、取引してもいい人間かどうかなんです。

それをブログに書くことにしました。

今日は、おことわりなので、堅苦しいですが、明日からはざっくばらんに日常の話題(どこへ行ったとか、何を食べただとか、どんな本を読んだだとか)を書くことにします。

引き続きよろしくお願いいたします。

こういうことを惜しげもなく教えてくれるのが、<新規開拓営業の神様>吉見範一さんです。

わがITブレークスルーは、吉見さんを講師に、IT営業マネージャを救済するためのセミナーを開催します。

あと、数席で満員になります。お急ぎください。



なお、新しいメルマガはこちらです。

創刊準備号のバックアップがあります。結構熱い意気込みを書いてます。どうかお読みください。

応援のほど何卒よろしくお願いいたします。



メルマガよろしくおねがいします。
→ 歴史上の人物に学ぶプロジェクトマネジメント
→ お金をドブに捨てないIT経営

ご意見、ご感想がありましたらメールをください

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ノイズを発してはダメ・・・



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ぼくは、このブログをmixiにリンクしてます。

昨日、mixiiで、ブログのリンクのあとに、ちょっとしたお願いをしたところ、全く意図と違ってしまいました。

どんなお願いをしたかというと、HPのデザインを決める場合の自分なりの選定基準を教えてくださいということでした。

HPのデザイン案を二つ並べて、「どっちがいいですかね?皆さんの選定基準を教えてくださると幸いです」と書いたのです。

ところが、かろうじて選定基準的なことを書いてくださった方は1人だけで、あとはどっちがいいか(1人はどっちでもいいと書きました)を書いてくださったのです。

でも、ぼくも実はあの書き方だと誤解するだろうなと思っていました。案の定という感じでした。

何が言いたいかというと、お願いごとには「ノイズ」を混ぜてはいけないとうことです。

そりゃあ、デザイン案を見せて、どっちがいいですか?と書けば、それに回答が来るのが普通です。

> 皆さんの選定基準を教えてくださると幸いです

なんて、部分はきれいに無視されます。

よく、自分たちの問題に答えてくれないと怒る人がいますが、こういう場合はかなりノイズが混ざっていたんじゃないかと、怒る前に反省すべきではないでしょうか。

ぼくは、昨日のブログの内容を読んだなら、選定基準を教えてくださいという部分がメインの質問だと分かるだろうと半分思っていましたが、ブログがさらにノイズになっていたのかもしれません。

質問はストレートにが、教訓として残りました。ありがたいことです。


先日から何度もお伝えしている、吉見範一さん

IT企業の15名前後の部下を抱えていて売上げが作れずに困っている営業マネージャが、売るための仕組みを作れるようになるセミナー

大好評で、まだ1か月以上もあるというのに、残席が残りわずかとなってしまいました。

吉見ワールドを広めて、たくさんの営業の方に幸せになってもらいたいと思っているぼくとしては、うれしい限りです。営業が幸せにならないと、ぼくの分野であるSEの幸せが程遠いからです。


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コンサルタントが汗をかかないといけないわけ



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ITブレークスルーのHPは、自分で一生懸命作っています。デザインはダサダサですが、とても愛着があります。

でも、個人経営と言っても株式会社だから、公器なんであります。少なくとも税金対策のために作った会社ではありません。

ぼくの売上なら、今まで通り個人事業主でやっている方が、全然いいんです。交際費が丸々経費になるうえ、交際費ぐらいしか経費がないもので。あとでかいのは旅費交通費ぐらいかな・・・。あ、通信費は結構でかい・・・

税金の話はいいとして、公器であるからには、ぼくの愛着よりも、世間の人が見てどう思うかです。

なので、デスクトップワークスという会社にデザインをお願いしています。

なぜこの会社を選んだかというと、これもちょっとしたノウハウがあるんです。

自分の周りで、事業をやっていてHPを出している人が少なからずいます。その中で、一番イメージが良くかつ自分の業態にもあいそうなところを選んで、紹介してもらっただけなんです。

それが、こちら

デスクトップワークス、いいですよ。わざわざ社長が行徳まで来てくれて、打ち合わせしましたが、コンセプトをきちんとまとめてくれます。こういうやり方ですね、ITエンジニアに求められているのは。



いつものことですが、前置きが長くなりました。これからが本題。

昨晩、デスクトップワークスから、モックアップ(見本)が2案送られてきました。

これが、迷うんですよね。どっちもいい。

決められません。

ん?この状況どこかで見た・・・

はい。いつもぼくのクライアントがこうなります。

Webのシステムを構築したときに、デザイナーは必ずモックアップを出すのですが、決められない。

最初から1案にしといてくれよ、という感じです。

これ、たぶん、1案だと、こことこことここをこうしてって言われるんでしょうね。2案だと、どちらかから選ばないといけないというモードに入る。うまい手ですが、選ぶ方は困っちゃう。

で、いつもここで時間がかかっちゃうんです。

正直、他人(ひと)ごとなんで、「社長(部長・課長のこともあり)、もう直感で決めちゃいましょうよ」と言っちゃったりするんですが、うーんと悩むのが普通です。

今回は、他人ごとじゃないので、ぼくが、うーん、となってるわけです(笑)。

でね。

この感覚が大事なわけなんですよ。やっぱり他人ごとと思っちゃいけない。自分のことだと思わないと。

ぼくの周りにも、超一流と周囲が認めているコンサルタントがいます。矢矧晴一郎先生とか、福島正伸先生とか(この二人、全然プロフィールに凝ってないなあ。ちなみに名刺も・・・。超一流の条件かもしれない)。

共通するのは、本も書くし、講演もするけど、現場にも出ているということです。特に矢矧先生なんか、もうすぐ80歳なのに、死ぬまで現場に出るとおっしゃっている。

共通するのは、もう取れるところからは取るんです、お金を。でも、無料でもやっておられる。

事例なんですよ。どんなに成り遂げても事例が命。昔の事例だけだと、逆にもう終わってる人と思われますからね。特に超一流は。

なので、どんなに名が売れても、常に新しい事例を作る。事例は、現場にしかない。

しかも、クライアントと一緒に汗をかいた事例なんですね。

ぼくのように、Webのデザインなんて「他人ごと」と思っちゃダメなんです。

今回、自分が同じ目にあって初めて、ああこれは決定のための方法論をやっぱり作らなきゃいけないってことが分かる。

でも、分かるだけなら二流ですね。

一流は常にクライアントと一緒に自分のこととして考える。だから一流なんです。

福島先生なんかは、手法は無限にあるという言い方をされますが、それは毎日一緒に考えているからだと思うんです。1年300日働いたとしても、毎年300の新しい手法ができる。そういうことなんだと思います(もう一つは、いつも現場に出ていると人と知り合うでしょう。その人が持っている手法もある意味自分のものだという考えもあるようです)。

ということに気づいただけでも、デザインを外注した価値はありました。



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まだ、1月半もあります。キャンセル待ちの申し込みも受け付けないといけなくなる勢いです。事務的には面倒ですが、やりますよ、それぐらい。

それほど、吉見さんの話を一人でも多くの人に聞いていただきたいのです。

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本を出した思いと出版記念セミナーについて



本日発売!(東京地区)

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おかげさまでようやく処女作である『SEの価値ある「仕事の設計」学』の発売日を迎えました。

※東京から順次発売で、だいたい21日ごろには全国津々浦々に回ると聞いています。


感無量です。

が、なんとなく本屋に行くのが気が引ける・・・

それはそれとして、本を書いた思いのようなものを今日は少し書きたいと思っています。

☆☆☆

東証のシステムで、また障害が発生しました。影響は甚大だと思います。しかし内容としては、部分的な欠陥です。あれでも品質は、まだマシな方なのです。

もっともっとひどい話が世の中には、あふれかえっています。

こういう話は、コンピューターの専門雑誌には載っていますが、なぜか新聞などは取り上げません。説明が難しいからでしょう。

たとえば。

●年商7億円の会社で5,000万円かけて構築したシステムが全く動かず、お金を支払ったうえ、別の業者で作り直したら、5,000万円もかからなかった。

●3年間かけて、10億円投資したのに、運用開始1ヶ月前になって、ユーザー部門から150項目にわたる指摘を受けて、結局作り直しになった。

●某金融関係の会社で1000億円以上かけたシステムが、いまだに陽の目を見ず、1次請けのシステムインテグレーターと支払い関係で揉めに揉めている。

いずれも事実です(会社が特定しないように正確な数値は使っていません)。だんだん規模が大きくなっていますが、発注元のインパクトは、同じぐらいです。規模の大小と関係なく、下手をすると会社の存続にかかわるような失敗事例が、後を絶たないのです。

製造側にも、もちろん問題があります。

大手システムインテグレーターも小規模のソフトハウスも人材がいないのです。

SEは正直言って、疲れ果てています。達成感がないうえ、将来性に不安を持っているからです。

特に、30代後半の一番脂の乗り切っているはずの世代が軒並みやる気を失っています。また、プロジェクトマネージャをやりたいSEは、10人に一人もいません。

新卒の大学生でSEになりたいという人は、ここ10年で激減しました。

なぜ、こうなっているのでしょうか?

ひとつは大手システムインテグレーターのビジネスモデルが悪かったということがあります。

労働集約、要するに人月単価で「人を売る」商売をずっとやってきました。これは、人をつぎ込めばつぎ込むだけ儲かるというビジネスモデルです。

プロパーはもちろんですが、外注比率を上げるほど売上も高まり、利益も出ます。挙句の果てに、オフショアーです。

これの何が問題か?

簡単ですよね。このモデルで、IT人材を育成しようという気には普通ならないでしょう。実際、システムインテグレーターが不況のときにまずやったことは、教育費削減、経費削減、外注単価切り下げの3つでした。

あとは、ひとを幸せにしない「成果主義」の導入。

必要なのは、管理スキルだけですから、そちらは教育します。技術力は必要ありませんので、そちらは教育しません。資本の論理からいえば当然のことです。

最上位階層のシステムインテグレーターに教育費がないのだから、下請けに行けば行くほど、「自己啓発」の美名のもと、教育費が削られます。

これが、アメリカや中国やインドならいいのです。向こうは、そもそもSEなんて職種はありません。プログラマはプログラマとして、腕に応じてきちんと報酬がもらえる体系になっています。自己啓発は収入に直結するので、自己啓発する気になります。

ところが、日本では職業としてのプログラマはSEより全然低い給与で働いています。

「職業」ではなく、頭がよくて企画力を持ったスーパープログラマと呼ばれるような「人」(2ちゃんねるのひろゆき氏や、ディーエーエヌの小飼氏のような人)が、あくまで個人として稼いでいるだけです。

日本のIT、特にビジネス系のシステムは、一部の自己啓発意欲の高いSEにようやく支えられているというのが現状なのです。

優秀なプログラマが、ビジネス系のアプリケーションを作ろうと思って就職するという動機づけはどこにもありません。ゲームかネット起業に流れます。

こうなってしまったのは、IT企業だけのせいではありません。

鶏が先か卵が先かという問題になってしまいますが、発注側にも問題があります。

日本のITシステムの発注の仕方は、ダメダメです。

家を建てるなら、オーダーメードの服を買うなら、床屋にいくなら、携帯電話を買うなら、ふつうにやるようなことが、ITシステムの発注に対しては全くなされていません。

契約書を見れば一目で分かります。IT業界におけるISO9001の適用の仕方を見ていれば、すぐに分かります。

気の利いた会社なら提案依頼書を作成して、コンペで業者を選びますが、提案依頼書を読んでも、選定基準を見ても、システムを作るってどういうことか分かっているんだろうかと嘆きたくなります(業者の提案書を見たら、もっと悲しくなりますが)。

ずっと長い間、ITは分からないからと言いわけしてきたのが発注元の姿勢でした。

一生に一度の買い物なら、それでもいいですが、今どきそんな会社は少ないでしょう。

こういう会社は平気で、納期の直前になって、やっぱりあれは止めとか、これを追加しろとか言うのです。

このような発注元の態度は、SEの心も体も蝕んでいます。

このような現実は、家族・友人を通じて、口コミで(さらに尾ひれがついて)学生にも伝わっていきます。学生がSEなど選択しないゆえんです。

実は、これはIT業界が一番端的なだけで、エンジニア業界全般がこんな感じらしいのです。

理系の大学生でエンジニアになりたいという人は、数%らしい。

日本は、技術立国なのです。資源はなく、食糧自給率も低い。ハイテク製品を海外に売って、獲得した外貨で石油や食糧を買っています。エンジニアがいなくなれば、このモデルは崩壊し、餓死者の山になります。

あなたはあなたの夢をみればいい。しかし、エンジニアなりたいという夢を持つ人が、もっともっと増える社会にしないといけないのは明白です。

そうでなければ、人口を半分以下にし、鎖国するしかありません。身分制度は当然必要です。鎖国しているのに、みんなが夢など追っていたら共倒れです。ごく一部の優秀な人だけが身分を超えることが許されます。伊能忠敬クラスの人です。

暗い話ばかりしました。

しかし、目覚めている人たち、企業もあります。公務員にもいます。

そういう会社は何をしているのか?

ひとつはユーザー主導です。実際にシステムを利用する人たちを中心に業務仕様を書くのです。しかも発注前に。これをきちんとやれば、手戻りはほとんどなくなるうえ、現場のモチベーションはすごく高くなります。みんなで課題解決をするからです。

もう一つは、ミドルアップ・トップダウンの流れです。これはぼくの造語なので、もっと一般的な表現があるかもしれません。

トップダウンというのは、実は失敗します。これはソ連を思い浮かべてもらえば分かるでしょう。ITシステムのような複雑なものを、1人あるいは数人のトップで意志決定できるわけがないのです。

単純なボトムアップもダメなんです。一時期EUC(エンドユーザーコンピューティング)という、企業はデータべースと基幹システムだけを整備し、事務処理は現場で導入するというやり方が流行りましたが、結局残ったものは、部分最適な非効率なシステムだけでした。

ミドルアップ・トップダウンというというのは、システム企画の権限を中間層に委譲して、トップはその普及のために全力を尽くすというやり方です。

トップのやることは、会社のビジョンとシステムの整合性をチェックするだけです。現場は会社のビジョンと矛盾するシステムを使うのが一番嫌うのです。経営者は口先だけなのかと思うからです。

逆にビジョンとシステムの整合性を守ることを数年続けると現場が主体的に動くようになります。その際には、会社のビジョンと共鳴しない人は、どうぞお辞めくださいという、ビジョンへの強い自信と一貫性が必要であり、これが経営者が全力を尽くすということの意味でもあります。

こういう会社のシステム開発も、いらない機能を作ったり、手戻りすることはほとんどありません。目的が明確だからです。

進んでいる会社は、こういうことをやり始めました。あるいは昔からやっています。成功事例が増えてくると追随する企業も増えるでしょう。

こういった流れにIT企業も乗ることが必要です。いやんやSEをや。

結局発注元のユーザー企業も、受注側のIT企業も変わっていかないと、どんどん悪くなる一方なのです。

逆に良くなる方向へいけば、ユーザー企業もIT企業も達成感のある「ワクワクする」システム開発が可能になるはずです。

なぜ、ワクワクするかというと、人間、「善なる」方向へ進んでいると、ワクワクする性質を持っているからです。よし、やろうという気になります。

今までは、生産性を高めても、それらは、いらない機能の開発や手戻りを吸収するものにしかなりませんでした。それでは、生産性向上のモチベーションはわきません。

しかし、要らない機能の開発や手戻りがなくなれば、IT企業では利益向上に直結します。さらに現場では品質向上に向けられるようになります。

品質には、レスポンスなどの性能も含まれますが、技術者というのは品質向上のためにあれこれやる時間を取れるのが、本当は嬉しいのです。

すごく長くなりました。言わんとすることは分かっていただけたと思います。

要するに発注側・受注側両方が幸せにならないといけない。

ぼくは、コンサルタントとして発注側がハッピーになるような仕事をしたいと思っています。

ただ、それだけでは足りない。それでSE向けの本を書きました。

そういう思いで書いた本です。ぜひ一人でも多くのSEに買っていただきたい。いい感想はもちろん欲しいです。でも、ご批判やご意見も同時にいただきたい。まだまだ書く気ですから。

こちらから、ご購入できます。是非よろしくお願いします。

全く同じ思いから、出版記念セミナーも企画しました。SEが将来ということを考えたときに、「独立」という言葉は常に頭に浮かんでしまうでしょう。

独立したい/したくないに関係なく、独立の実態を多くのSEは知らないと思います。

そこで、独立の実態を明らかにしつつ、何か幸せへのヒントをつかんでほしいと思って企画したのが、「SEが独立する前に」というタイトルのセミナーです。

こちらに詳しい説明があります。

よろしくお願いします。



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床屋談義



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江戸時代は、床屋とか銭湯とかは、知識を得る場としても活用されてたようですが、今もなかなかのようで。

昔は、客同士でしゃべってましたが、今は理髪師と話すというところが若干違うかな。

平日の昼間から床屋に行ったもので、今日はお休みなんですかと聞かれました。

いや、そうじゃなくって、自営業なんですよ。

ああ。何をやってるんですか?

IT関係のコンサルタントで・・・


へえ。それって何をするんです?

なんて感じで会話が始まりました。

たとえば5,000万円ぐらいかけてシステムを作って、動かなくてもお金は払っちゃったんで、どうしようもない話が結構あって・・・

え?そんな話あるんですか?信じられない。

それが、結構あってね。ぼくが前に行った会社なんて、3年という月日と10億円という金をまさにどぶにすてようとしてて・・・

でも、それって、ちゃんと作れない業者が悪いんでしょ?

そうとばかりは言えないんだよね・・・

990円の床屋なんで、切る時間は10分ぐらい。

頭のいい人で、7分ぐらいでだいたいのことを理解してくれました。

結局、コミュニケーションの問題ってことでしょう?

そうそう。わかりいいですね。

だって、床屋も一緒だもん。お客さんの言うこと聞いてたら、全然違うって言われるから、前回切ってからどのぐらいたちました?って聞いたりするのが確実なんですよ。

そうね。こっちも床屋へ行って、どう頼んでいいのか、分からないもんね。あ。これたとえに使えるよ。ありがとう。

そうなんです。IT導入がうまくいかないのは、この散髪の話と全く一緒なんです。

頼み方と頼まれ方、両方の問題がある。

散髪でさえ、と言ったら怒られるかもしれないけど、システムへの要求はもっと複雑なのだけは間違いありません。

こればっかりは、発注する側、受注する側、両方が協力し合って、伝える努力・聞く努力をしないとダメなんです。

なのに、プロが見たら、お互いどうでもいいことばかりにこだわって、歩み寄ろうとしない。どっちもやり方を知らないんですね。

床屋でも、タクシーでも、「あ、そのたとえいいね」ってことはいくらでもありますから、会話っていうのはするのが得ってことです。



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「お金」の効能



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昨日は、ぼくの主催のセミナーで講師をしてもらう吉見範一さんの紹介で、商工会議所向けにセミナーを売っている会社に、自分の売り込みをしてきました。

いや、もう、あっさりです。吉見さんの紹介なら問題ないだろうということで4月から営業をかけてくださることになりました。

その吉見さんとやるセミナーですが、おかげさまで大好評。昨日も申し込みをいただき、とうとう残席が2名になってしまいました。4月25日ですから、まだ7週間もあるというのに!

ぼくの出版記念セミナーも、かなり面白くやるつもりなので、ぜひ・・・。まだ15席ぐらい空いております。

売りこみの方は、40分ぐらいで済んでしまったので、同行してくださった吉見さんと、2時間ぐらいお茶をしながら、話をしました。

そこで教わった話を一つだけ書きたいと思います。

集客・営業ということを考えた場合の、HP、メルマガ、ブログの棲み分けという話です。

HPには、営業マンの役割をさせよ。つまり、営業トークに該当することは、HPにすべて書いておけということです。なるほど。それは今構築中。

見せ方のコツは?と聞くと、このサイトが参考になると教えてくださいました。

次にメルマガですが、これは自分のターゲット顧客層に対する情報提供媒体にせよとのことです。ああ、なるほど。それは考えてなかった。

ぼくのメルマガはどちらかというとSE向けだし、出版社の人の目にとまればいいという考えで作っています。ターゲット顧客に届く媒体ではない。

そういうメルマガを、じゃあ立ち上げよう。でも、何を書くの?

惜しげもなくノウハウを出してしまえとのこと。これには二つの効果があります。

1つは、タダでこれだけのことを教えてくれるのだから、お金を出せばどんなことになるんだろうという期待を抱かせることができる。営業に直結するということです。

もう1つは、人間、毎日のようにバラバラといい話がくると、まとめて聞きたいとう心理が働く。セミナーの集客に役に立つということです。

なるほどなあ・・・

では、ブログは?

営業トークを伝えました。ノウハウもあるよと伝えました。あと伝えるべきは、ではそれを言っている人がどういう人なのかということ。

ブログは、そのための媒体にしなさいと。

できれば画像付きで、こういうことが趣味なんだとか、こういうところに出没するんだだとか、そういうことが分かればいいんだそうです。

自分は、なんとなくブログとメルマガの使い分けがうまくできてないなあと思っていましたが、この話ですっきりしました。

さっそく実践しようと思います。

新しいメルマガを立ち上げます。登録が済んだら、ブログも新しくします。

他にも2時間あまり、いろんなノウハウを、それこそタダで教えていただきました。

全部書いてもいいのですが、ブログがとても長くなってしまいます。書く方もしんどいので、1つだけで勘弁してください。

この2時間は、セミナー代で換算すると1万円以上になるでしょう(スポットのコンサルだと5万円が相場です)。一昨日のAさんの話も同様です。

つまり、二日でセミナーなら2万円、スポットのコンサルなら10万円相当の金額をもらったに等しいことになります。大儲けです。

しかも、その効果は100万円や200万円では効かないでしょう。

お金に換算するのはいやらしいと思うかもしれませんが、どれだけの恩恵を受けたかを分かりやすく表現するのには、お金以上の尺度はなかなかありません(そもそもお金というのは、そういうもののはずです)。

一般的な言葉でいえば、もちろんお金で買えない価値です。プライスレス。

でも、あえて何かものさしを持ってはかれば、今度はそれに見合うお返しをしなければと思うようになります。ただ感謝しますでは、やはり足りない。

それを、儲かったらお金で返しますだと野暮になります。

1000人規模のイベントを主催しているAさんの場合だったら、自分の媒体で100人ぐらいは集客のお手伝いができるようになりますが、恩返しだと思います。

営業マンを一人でも幸せにしたいと願っている吉見さんの場合だったら、10件ぐらいの法人研修の話を紹介できるようになるのが恩返しだと思います。

これらも、もちろん気持ちでやるわけですが、お金にも簡単に換算できます。

尺度として、お金を使うのなら、野暮ではないし、相手にどれだけのメリットを提供したか分かるので精神衛生上もいいのではないかと思うのですが、いかがでしょう。

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考えてみたら、吉見さんって、すでに五戒(不平不満・悪口・泣き言・愚痴・文句の5つを言わない)を実践している人だなあ。人気なのは、方法論もあるし対象者も多いからだと思っていましたが、それだけではないようです。

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期待を超えるということ

プロのミュージシャンを応援したくないですか?

明日に吉祥寺でイベントあり!まだ、間に合います。

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昨日、佐藤哲さんのことを書きました。

佐藤さんは、講演会だけではなく、イベントというものの主催が初めてなのです。

ぼくの友人(Aさんとします)に、集客の得意な人がいるので、その人のイベントを手伝って、どういうことをやるのか見て覚えたらという提案を佐藤さんにしていました。

昨日は、Aさんと佐藤さんとぼくとの会合を設定した日でした。

Aさんが開口一番、何人集めたらペイするんですかというような質問を始めました。

ぼくは、Aさんのイベントのスタッフに佐藤さんを使ってくださいというお願いをしていたので、面くらいました。

しばらく成り行きを見ていましたが、話をそちらの方向に戻そうとして、わりこみました。

するとAさんは、平然と「それでは集客できません」というのです。Aさんは、こちらの意図を汲んで、スタッフで使うことよりも、コンサルした方がいいと思ったらしいのです。

Aさんは、大規模なイベントを主催する人なので、ノウハウを聞きたがっている人がたくさんいます。実際にお金を払って聞く人もいるのです。

ぼくは、恐縮しました。その旨伝えると、「突破口さんの紹介なのでお金はいりません、自分も矢矧先生の話に興味がわいてきたので、ぜひ成功させたいのです」。ますます恐縮です。

佐藤さんは、正直甘い考えを持っていました。損益分岐点のことなども考えていませんでしたし、満員にならなくても志のある人だけが来てくれればいいと思っていました(それでは、サイアクの場合矢矧先生に恥をかかせることになります)。

しかし、話が終わるころには、Aさんの本気度に引き込まれて、いろいろとハードルの高いことをやる気になっていたようでした。

Aさんは、たくさんのノウハウを語ってくれました。一つ一つが貴重なものです。

ただ、ぼくが思ったのは、Aさんがお客を集められるのは、相手の期待上のことをやるという本気さや熱意が最大の理由だということです。

Aさんの言うことを小手先だけ真似ても、集客は難しいと思います。その前に、熱意がなければやれないことばかりです。

振り返って、自分自身を見ると、Aさんと同じようなことを言うだけなら言えます。でも、佐藤さんに対して、そういう話をしようという発想さえありませんでした。頼まれてませんから・・・

「頼まれてないから」 この発想がダメなんだと気付かされました。常に相手の期待を上回ることをしていかないといけない。言うのは簡単だけど、意識していないとできないことです。

ぼくは、昨日Aさんに、このことを教わりました。佐藤さんよりも、ぼくこそがお礼をしないといけない。

二人を引き合わせて良かったと思いましたが、同時にAさんに大きな借りを作ってしまいました(Aさんには、その感覚はないかもしれませんが)。

どうやってお礼をするかという場合に、一番安易なのは、お金を払うことです。あるいは食事などでお礼をする。

人によっては、それで喜ぶ人もいるでしょうが、それではAさんに「笑われる」と思います。

男気(Aさんの態度はまさにそんな感じです)には、男気で返すしかありません。

ぼくの場合は、自分の集客力を上げて、自分の媒体からAさんのイベントに100人以上集客できるようになることが、お礼になると思いました。

今まで以上に頑張らないとと思いますが、こういう頑張りは苦にならないものです。

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ゴルフの大げさな話

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今日は、ゴルフへ行きます。

前に行ったのはいつだろう?もう10か月ぐらい前だと記憶しています。それからクラブも握ってませんでした。

昨日、久しぶりに練習場へ行きました。まあ、元々100を切ったこともないヘボゴルファーなので、あまり迷惑をかけずに回るだけならなんとかなりそうです。

ゴルフってメンタルというよりも、生き方が出てしまうスポーツじゃないかと思います。

同じ体力・運動神経であれば、きちんとした生き方をしている人のほうがスコアはいいようです。

きちんとした生き方というのは何かというと、過去や未来にとらわれず、その瞬間瞬間を大事にするということです。

ぼくがそうなのですが、ある程度運動神経があるなのにスコアが伸びない人は、過去の悪いイメージをずっと引きずっています。そして結果も不安で不安でたまらなくなります。過去に5割以上、未来に3割以上頭を取られて、今に対して2割も集中できていません。

それでは、ナイスショットは難しいでしょう。

普通これをメンタルが弱いといいますが、ぼくは生き方の問題だと思います。メンタルを急に強くしろと言われてもできませんが、毎日「今に集中する」という生き方をしていれば、できることのように思います。

なんで、ゴルフって負けると悔しいんですよね。技術で負ける分には仕方がないのだけど、なんか人生が負けてるような気がする・・・

世界のトッププロ・クラスを見ていると、哲学者みたいな人が多いと思うのですが、関係あるのではないでしょうか。

じゃあ、ゴルフが下手な私は真剣に生きてないの?と反論されそうですが、もし今に集中しているのであれば、それは単にゴルフに向いてないだけなので、気にしなくてもいいと思います。練習場でちゃんとショットできるのに、本番でできない人の話と思ってください。

今日は、昔の会社の上司が退任されるということで誘われました。こういうときに誘ってもらえるのは本当にうれしいことです。

あとは、スコアもよければ、もっと嬉しいのですが、欲はかかずに、ちょっとでも楽しくやりたいと思います。

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木村ちゃんに「もてなし」の本質を見た

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憂歌団の木村ちゃんこと<天使のダミ声>木村充揮さん(動画左側)が、江古田のルイードに来るというので、1か月前から予約してました。昨晩、楽しみにしていたライブに行ってきました。

ぼくは大阪も長いので、見るチャンスはいくらでもあったのですが、ライブハウスに頻繁にいくようになったのが、一昨年の暮れぐらいからなので、今回初めてみました。今考えたら、現在無期限活動停止をしている憂歌団も見れたのになあと残念です。

江古田のルイードはかなり狭い小屋なので、立ち見でいっぱい。過密というほどではないですが、行徳から9時5分ぐらいに載る東西線ぐらいは混んでました(分からないたとえですみません)。手拍子がなんとかできるぐらいという感じ。

他のバンドも出ていたので、ぼくは4時間立ちっぱなしでした。正直最後のほうは足が痛くてたまりませんでしたが、帰る気には全くなりませんでした。

木村ちゃん(ぼくよりかなり年上ですが、愛をこめてこう呼ばせていただきます)は1時間もやってくれました。熱演というのとは違いますが、メリハリがすごいんです。若手がやったら怒られると思います。

途中途中、休憩するんですね。ウィスキーの水割りを飲んだり、たばこを吸ったり。

でも、演奏になるとすごい。アコギ1本の弾き語りなんですが、ものすごい表現力で、アコギ1本なんてことを忘れてしまいます。

憂歌団には、内田勘太郎という日本有数のブルースギタリストがいたので、目立たなかったのですが、木村ちゃんもギター巧いです。テクニシャンではないですが、標準以上に弾きこなしますし(ブルースギターというのは見た目以上に難しい)、表現力が違う。

木村ちゃんを日本最高のボーカリストと評する音楽関係者は多いのですが、その歌とギターがマッチしているのが、ギターが巧く聞こえる最大の理由かもしれません。

素人のぼくが、音楽のことで木村ちゃんをほめちぎっても、あまり意味がありません。違う観点でほめちぎっていきたいと思います。

登場した瞬間盛り上がるんですが、これは音楽好きにとっては超有名人だし、木村ちゃんを見にきた人ばっかりなんで当然のことです。

で、座ってまず何をするかというと、ウィスキーの水割りをちびりと舐めて、満面の笑みを浮かべる。

笑みがまたいいんです。それだけで温かい気持ちになる上に、可笑しいんです。

落語の世界で「フラ」と言いますが、見てるだけで可笑しい人っていますよね。

大阪の芸人でいえば、アホの坂田です。東京のテレビではあまり見かけませんが、大阪では昼間の番組に出てたりする。ギャグが面白いわけではありません。坂田が動いてるだけで可笑しいんです。

漫才も落語も、テレビで見かける人は、みんなトークが中心芸だし、頭の回転も速いのですが、動いているだけで可笑しいという人は少なくなりました。

それが、音楽の世界にいるわけです。

とにかくウィスキーを飲むだけで可笑しい。歌の最中に表情も頻繁に変えますが、それも可笑しい。たばこを吸うのも可笑しい。

ギャグは全然可笑しくないというか、わざとしょうもないことを言う。それもまた可笑しい。受けるまでやめないということ自体、それもまた可笑しい。ひとりでツッコミをやっているのも可笑しい。

まあ、大阪にはただ見ているだけで可笑しいおっちゃんが天王寺だとかミナミだとか、あの辺にはたくさんいますが、そのノリです。

そして何があっても笑顔。ときどきギャグで怒りますが、みんな本気でないと分かっているので、安心して次何を言うかに耳を傾けています。

こういうことがなぜ可能かというと、生まれ持ったキャラクター、それもあるでしょう。また、有名人だからということ、それもあるでしょう。

本質的に頭のいい人ではあります。インタビューの発言なんかを見ていると、ときどきその片鱗を出すことがあります。(たとえば、この記事など読んでみてください)

まあ、そういうことは全部ありますが、ぼくは冒頭に木村ちゃんが言ったことにしびれました。会場も大拍手でした。そのトークとは・・・

「今日もだらだらやらしてもらいますわ。ぼくは好きにやりますから、みなさんも好きに楽しんでください」

この気持ちなんでしょうね。

ぼくなんかもそうなんですが、ひとをもてなそうと思って必要以上に気を遣う人がいます。本人はいいのですが、もてなされる方が先に息苦しくなっちゃう。

そうでなくて、どうせ自分を見に来てくれてる人たちに対してなんだから、自分のありのままを見てもらうのが一番のもてなしである。木村ちゃんのトークに、本当のもてなしの心を教えてもらいました。

この気持ちがあれば、セミナーや講演、プレゼンなんかも余裕を持ってやれると思いませんか?

だからと言って、勝手気ままにやってるのとは違います。ものすごいサービス精神なんです。何をやると観客が喜んでくれるか、知りつくした上でやっている。ここはベテランだからなんだろうなと、素直にシャッポを脱いでおきます。真似できるものではない・・・

ただ、何も考えずにキャリアだけ積めばそうなるというものではなく、何をしたらお客が喜ぶかずっと考え続けてきた結果として、真似できないものになっているわけです。

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五つの戒(いまし)め

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昨日、友人のススメで、『楽しい人生を生きる宇宙法則』という本を読みました。ぼくの事業がなかなか回っていかなくて落ち込んでいるのを心配してくれたんでしょう。ありがたいことです。

タイトル通り、精神論的、宗教的な色彩の強い本ですが、元気になりました。実にいい本です。

いろいろといいことが書いてあります。多くのことは、他の人からも聞いていたことです。

感謝が大事だとか、人にものを頼まれる人間になれば自然と事業は成功するとか、そういうたぐいのことです。

でも、著者自身が、すぐにモノゴトを信じず、自分の目で40 年も見て正しいと思ったことを、<理屈っぽく>書いています。ぼく自身もそのような性格なので、同じことでも非常に説得力がありました。腹に落ちるというやつです。

ぼくは、事例だけでは信用しないのです。たまたまということもあるし、悪い事例は隠す(というか人に聞かれなければ言わない)ものですから。

でも、事例と一緒に何らかの納得できる理論があれば、ふむふむなるほどと思います。そういう意味では、詐欺に引っ掛かりやすい人間かもしれません。でも、この本ならだまされてもいいかなと思います。だまされても何も失うものはありませんから。

さて、ぼく自身は、IT業界もITを使っている人もみんな幸せになれるようにという思いを持って仕事をしています。また、それを実現するための方法論も持っています。なので、あとは人に届くことをやっていけば、事業としては回転していくとも思っていました。

現在苦しんでいるのは、その最初のとっかかりがなかなか見えていないということです。その原因を思いが届かないことだと思い込んでいました。

こういう状態だと、自分の思いがまだまだだとか、方法論が洗練されていないからだと自分の能力のせいにし始めます。さらに進むと、自分はやっぱり世の中に必要とされていないんだという気持ちになってきます。ちょっとしたことがそのサインのように思えてきます。

mixiのコメントがないとか(笑)、セミナーの申し込みが急に途絶えたりとか、メールの返信がこないとか、そういうことが、自分がダメだというサインになってしまうのです。

こうなると精神的にはどん底で、ぼくの場合は、本当に頭痛や胃痛がしてきます。心身症の一歩手前です。

この本のいいところは、そんなことで苦しむ必要はないということが分かることです。

そんなことで苦しむよりも、自分で自分を好きになりなさい。そうしていれば、自然と頼られる人間になるという話のほうが、説得力もあるし、元気になります。

自分にも甘く、でも他人にも甘くで、いいんだそうです。なるほど・・・


たしかに、思いが届けばなんとかなるというのは、思いあがりかもしれません。問題はそういうところになく、なんとなく頼りたい人間ではないというのがどこかに出ちゃっているところなんでしょう。

そう思えてきました。


では、なんとなく頼りたいと人が思ってくれるような人間になるにはどうしたらいいか。

いろんなことが書いてありましたが、ぼくがまず実践しようと思ったのが、「五戒」つまり五つのいましめです。

何かと言うと・・・

不平不満・愚痴・泣きごと・悪口・文句

この5つをしない、したとしてもすぐに自分を戒める、ということです。これを「五戒」と言います。

感謝する、つまり「ありがとう」を何万回も言い続けていると、いいことがあるとも書いています。言い続けると回数がカウントされていきます。

ところが、五戒を破った瞬間に、いままで積み重ねてきた回数がリセットされちゃうんだそうです(ただ、10秒以内に「今のなし」って言えばいいそうですが)。

ありがとうは言える人間なので、五戒を続けていれば、なんとかなりそうだという気がしています。それもすがる思いからではなく、腹に落ちたという感じで、そう思っています。

たしかに、ぼくだって、「不平不満・愚痴・泣きごと・悪口・文句」ばかりの人にものを頼みたいとは思いませんから。能力があれば、賃金仕事は頼むでしょうが、大事なことは頼みたくないでしょう。


さて、この五戒を、自分もやろうと思われたなら、ひとつ実験してもらいたいことがあります。

まず今、五戒を覚えてください。再掲します。

不平不満・愚痴・泣きごと・悪口・文句

で、3時間後でもいいし、夜寝る前でもいいですから、思いだしてみてください。

言えないのがありませんでしたか?

ぼくは、「泣きごと」と「文句」が、なかなか出てきませんでした。

よくよく考えると、この二つをぼくは、あるときは意識的に、あるときは無意識にやっています。要するに体に染みついているのです。フロイトの理論にもあったと記憶していますが、そういうものは出てこないものです。

なので、たとえば「愚痴」が出てこなかった人は、本人が意識しているかしていないかは別として、「愚痴」が身に染みついているかもしれません。

それが分かれば、そこを重点的に意識していけばいいと思います。ぼくの場合は二戒ということです。

これは本に書いてあったことではなく、ぼくの意見ですが、あたっているように思います。

五戒を実践したからと言って失うものはなにもありません。これで本当に成功(一部の人の好きな書き方をすれば「成幸」)するのであれば、もうけものです。そのぐらいの気持ちで取り組んではいかがでしょう。

良い本を紹介してくれたHyper ITの和田さん、本当にありがとうございました。

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著作権と著作者人格権

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mixiの利用規約改定に関して、「炎上」しているようです。

件の条文は、この通り。

第18条 日記等の情報の使用許諾等
1本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。


これに対するmixiの説明は、この通り。

上記の条項につきましては、ユーザーのみなさまが『mixi』のサービス内で作成した日記、著作物等の情報について、従来どおりユーザー自身が権利を有することに変わりはありません。

また、ユーザーのみなさまが投稿した日記等の情報(公開している自主作成の映像やイラスト、テキスト等)の使用に関しては、当社の以下対応について同意いただくもので、当社が無断で使用することではありません。

  1. 投稿された日記等の情報が、当社のサーバーに格納する際、データ形式や容量が改変されること。
  2. アクセス数が多い日記等の情報については、データを複製して複数のサーバーに格納すること。
  3. 日記等の情報が他のユーザーによって閲覧される場合、当社のサーバーから国内外に存在するmixiユーザー(閲覧者)に向けて送信されること。

なお、ユーザーのみなさまの日記等の情報を書籍化することに関するお問い合わせもございますが、こちらの点につきましても、従来どおり、ユーザーのみなさまの事前の了承なく進めることはございません。

なお、利用規約につきましては、今後もご利用いただくお客様にご理解いただきやすい内容になるよう引き続き検討してまいります。


引用が長かったのですが、この条文だと「炎上」してもしかたありません。

騒ぎの原因はどこにあるのか?

従来どおり、ユーザーのみなさまの事前の了承なく進めることはございません。

「第18条の1」に、この明記があれば、ここまで騒ぎになることはなかったといえましょう。「第18条の1」だけ読めば、勝手に使われると利用者が解釈するほうが自然です。

さらに、2項が騒ぎを大きくしました。

これは、逆にユーザー側が著作者人格権について理解していないということが原因かもしれません。

著作者人格権とは?

公表権(自分の著作を公表する/しないの権利)、氏名表示権(著作に実名または変名を表示する/しないの権利)、同一性保持権(著作を勝手に改変されない権利)の3つを言います。

mixi側の説明の中で、1~3で箇条書きしていることは、会員の日記や動画等を預かる上で、著作権人格権を主張されると、そもそもお預かりできないので、そのように言っています、ということです。

たとえば、動画や写真であれば、圧縮するのですが、そのこと自体が同一性保持権の侵害に当たります。

なので、SNSでもブログでもBBSでも、およそユーザーの作成物を預かるサイトでは、利用規約に必ず「著作者人格権を主張しない」こと、と書いているのです。

たとえば、au‐oneというauユーザー向けのサービスの利用規約にも、このように書かれています。

2) ユーザーが本サービスにおいて情報等を掲載等した場合、ユーザーは当社に対して、当該情報等について全世界において無償で非独占的に使用する権利(複製権、頒布権、翻案権、送信可能化権を含む公衆送信権を含みますが、これらに限りません)を許諾したものとみなします。また、ユーザーは当社に対し、情報等に関して著作者人格権を行使しないものとします。

ここで、「非独占的」とあるのは、要するにWebに公開しちゃったんだから、勝手に引用されることについては、うちでは責任を負いきれません、勘弁してくださいということです。

運用サイドとしては、至極まっとうな話です。

ぼくも、最初ちょっと勘違いして、mixiを辞めようかと思いましが、運用サイドとしては、このぐらい書いておかないと、何を言われるか分かりません。

著作権もそうですが、著作者人格権については、以前から掲示板等ユーザーの作成したものを預かるサービスがそもそも適法かということで、IT関係者の間では問題になっていました。

現行法では、サービスしているサイトは、「著作者人格権を放棄してくれ」と書かざるを得ません(どう表現するかは別としても)。

要するに、著作権をはじめとする知的財産権はWeb上に公開した瞬間に侵害されるおそれが十分にあるということで、mixiの条文など関係なく、自衛することをユーザーは考えるべきなのです。それぐらい著作権法はザル法です(特に日本のはネット時代にまるで対応できていないと世界中から評判です)。

mixiの改定以前から、ブログサイトは、みんな同じことを利用規約にうたっています(ただし、楽天ブログはちょっと違うと思うので、下に掲載しておきます)。

なのに、mixiだけ炎上したのは、mixiのユーザー数の多さももちろんですが、この記事のせいでしょう。

http://markezine.jp/a/article/aid/2845.aspx

ここに出ている映画評論家は、明らかに無知で、サイト運用のことが分かっていないといえます(ただし、ぼくも人のことは笑えません。この記事を見て、mixiを辞めようと思ったからです・・・)。

mixi側では、どこでも使われているありふれた条文を載せただけなのに、騒ぎになって当惑したと思いますが、これもmixiの影響力のなせるわざだと思います。

ただ、いろいろ悪い問題も起こっているようなので、もう少し慎重な対応をすべきでした。

最後に、これはひどいなあと思う楽天ブログの利用規約を載せておきます。

3. 当社は、管理者または投稿者へ通知することなく、本サービスの広告、宣伝を目的として、ブログデータ等の全部または一部を自由に利用(但し、次項にて定義される出版等に該当する利用を除くものとします)できるものとします。
4. 管理者は、ブログデータ等の出版、有償配信その他有償での利用・頒布(但し、利用・頒布の取引毎に対価の発生するものに限るものとし、以下、「出版等」といいます)に関して、当社または当社のグループ会社が以下の優先交渉権を有することを承認します。
(1) 当社が、管理者に対して出版等を申入れた場合、管理者は出版等について誠意をもって交渉に応じるものとし、当社の申入れに応じない場合、出版等の拒絶の意思を当社に通知してから1年間は、当社の提示した条件よりも有利な条件でなければ、第三者からの出版等の申入れに応じないものとします。
(2) 管理者が、第三者から出版等の申入れを受けた場合、遅滞なく、かつその諾否の回答を行う前に、当社に通知するものとし、その後30日間は諾否を留保するものとします。当該期間中に当社が管理者に出版等を申入れたときは前号に従うものとします。


これは、著作者人格権どころか著作権の侵害を認めろという利用規約であり、問題外と思います。楽天ブログは、(ぼくの周りでは)すぐに利用者のブログを削除することで有名ですが、根底にはこういう価値観があったんですね。

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感慨深い・・・

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【シリコンバレー3日時事】米誌フォーチュンが3日発表した「最も称賛される米企業ランキング」で、米コンピューター大手アップルが1位に選ばれ、トヨタ自動車が5位に入った。記事は10日発売号に掲載される。

[時事通信社]


トヨタはどうでもいいんです。アップルが最も称賛される企業ということで、なんだか感慨深いものがあって。

アップルは、iPodで称賛されたのですが、ぼくにとっては、この記事にも「米コンピューター大手」と書かれているように、コンピュータメーカーです。

なんで感慨深いかというと、ぼくの青春時代(おおげさだな)から今まで、ほぼPCの歴史とともに来たからです。

世界最初のマイコン(PCじゃありません)はアルテア8800と言われています。74年12月に発売されました。インテルの8080が載っていました。メモリは4Kバイト!

当初は当然機械語(アセンブラではなく、16進数か2進数を打ち込むやつ)しかなかったと思われますが、もう75年にはBASICインタプリタが載っていました。載せたのは、もちろんビル・ゲイツと親友ポール・アレン。アルテア社とライセンス契約を結ぶためにマイクロソフトは設立されたんです。

当時のビルは天才プログラマだったんですね。

しかし、世の中上には上がいて、74年にはもう8080プロセッサ用のOSを開発していた人がいました。ゲイリー・キリドールです。有名なCP/Mは、マイクロソフトBASIC以前に存在していたんですね。

その後、1977年には早くも世界初の組み立てキットではない完成品のマイコン、Apple Ⅱが登場します。世界初のパーソナル・コンピュータと呼べるものです。

企画したのは、スティーブン・ジョブス。実際に作ったのは、天才スティーブ・ウォズニアック。この人は、コンピュータ業界には珍しい「人格者」です(笑)

このころ、ぼくは、まだ中学生でした。

1979年にはNECがPC-8001を発売しています。

最大のエポックメーキングは、1981年にIBM-PC+MS-DOSが発売されたこと。これ以降、PCはビジネスにも使われるようになったのでした。

これで大儲けしたのが、Lotus 1-2-3を開発したミッチ・ケイパーです。一時期は、マイクロソフトよりロータスの方が売上が大きかったのです。今では信じられませんが。

当時PCなどというのは、高値の花で、なにがパーソナルだという感じでした。同年代ではお金持ちの子弟が持っているものでした。

ぼくが最初に買ったコンピュータは、1982年の大みそかと記憶していますが、カシオのポケコンです。

当時は大みそかに1万円札を握りしめて秋葉原に行って、おじちゃんこれしか持ってないといえば、1万円台のものなら、その値段で売ってくれたものでした。ヨドバシでは無理そう。

一浪の冬にそんな玩具を買ってきたので、母親はむちゃくちゃ心配していました・・・

もう大学に入ってからは、どんどん性能が向上していきました。ぼくがPC8801 MK-Ⅱを買ったら、すぐにPC9801のMS-DOS版が出ちゃったりして。

ぼくらにとっての最大の衝撃は、Windows3.0+DOS/Vマシンでした。

Macなんて、きちんと使える機種だと当時は80万円ぐらいしてたんですよ。なので、洗練度はMacに遠く及ばなくても、DOS/Vマシンというのは、ぼくらプアマンの味方だったんです。

なんて語りだすと止まりません。

元に戻って、アップルが最も称賛される企業というのは、複雑な気分です。

アップルは昔から信者のいるコンピュータメーカーでした。マイクロソフトとは好対照です。マイクロソフトの信者は社内にしかいないと評判でしたから。

ただ、スティーブン・ジョブスという人は、ビル・ゲイツ同様評判の悪い人でもありました。いや、二人とも尊敬もされているんですよ。でも、ねたみもあったんでしょう。この二人を忌み嫌うコンピュータ関係者たくさんいたし、今は昔ほどではないけどいることでしょう。

ジョブスは、一度アップルを追い出されたんです。でも、戻ってきました。その後iPod の大成功です。経営不振に陥っていたアップルを立て直したわけです。

ぼくは、昔からジョブスが大好きなんです(その割にはMacを買ったことはないんです。高いから)。何でかと言うと、なんとなく坊ちゃんっぽいゲイツに比べて、言動が破天荒だったからです。

そのジョブスが立て直したアップルが、世界一称賛される企業だなんて、やっぱり複雑な気分です。

ちょうどビル・ゲイツが寄付のための財団を作ったときみたいにね。

ジョブスもゲイツも考えてみたら、70年代からの生き残りなんですよね。それだけでもすごいことです。この二人以外に、この記事に出てきた名前を知っている人は、少ないですよね。

もっと有名でもいい人にジョン・ワーノックなんていますが、知ってますか?

技術力と言う意味では、マイクロソフトやアップルよりはるかに上のアドビの最高責任者です。今も現役です。地味なんですよね、この人。

ぼくなんか、いまだにグーグルの会長の名前を覚えてないし。

いやあ、いろんな意味で感慨深い。ぼくも歳を取るわけです。

※その後、パソコンおたく友達からご指摘がありました。世界初のパーソナルコンピュータは、Apple Ⅱではなく、コモドールのPET2001ではないかと。ううっ、確かにそのように思われます。


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こんなことが課題になるなんて

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朝から、キャスターの言うことが気になってしまいました。

沖縄で電子マネーが普及しているというレポートでの冒頭です。

電子マネーには、Edy、Suica、おさいふケータイなどの種類があり・・・

間違ってはないけど、違和感が漂う説明です。

何が違和感かというと・・・

この説明(分類Aとします)は、
  • Edy
  • Suica
  • おさいふケータイ
と、この3つが横並びになっています。短時間でモノゴトを説明しないといけないテレビでのことだから仕方がないのかもしれない。でも、実際におさいふケータイを使っている人には違和感があるはず。

別のレベルのものを並べちゃってるんですね。

正しくはこうです(分類Bとします)。

  • 電子マネーの種類
    • Edy
    • Suica
    • nanaco など
  • 電子マネーの形状
    • ICカード
    • 携帯電話(おさいふケータイ) など
テレビのディレクターは、分かってて、あえて<分類A>にしたのかもしれませんが、世の中往々にして、この手の誤解がまかり通っています。テレビもそういう風潮に一役買っているといえます。

ぼくがこういうことをいうと細かいという人がいます。理屈っぽいという人もいます。

細かい、理屈っぽいは認めます。なにしろ元SEのITコンサルタントだから、むしろほめ言葉です。

おおざっぱでも分かる説明のほうが、細かくて伝わらない説明よりいいというのも賛同します。特にプレゼンなどでは、そうかもしれません。

問題は、<分類B>がどうしてもできない人がいるということです。こんな簡単な例では、まさかと思うでしょうが、たとえばソフトウェアを作らせるとはっきり分かります。

ソフトウェアというのは、今はやりのオブジェクト指向であっても、階層構造をもつものですが、<分類B>ができない人が設計すると、もうボロボロになります。階層関係がぐちゃぐちゃになるからです。

そして、実際にそういう人が多いのが、今のソフトウェアがボロボロである原因の1つだといって差し支えありません。

世の中、その人の考えが正しいかどうかは分かりません。現時点では、どれだけの人が共感しているかではかるしかありませんし、最終的には歴史が決めることでしょう。しかし、歴史の評価も二転三転します。

しかし、論理が正しいかどうかは、研究されつくしていて、正解が出ます。正解の出し方が普及しているかどうかは別にして。

困ってしまうのは、論理の間違いを指摘しているつもりなのに、考えの間違いを指摘されたと捉える人が多いことです。

こちらの伝え方にも問題があるのでしょうが、論理的でない人には特にこの傾向が強いので、最近は論理的でない人にはいちいち指摘するのは避けるようになりました。

分類ができるから論理的とは限りませんが、分類ができない人に論理的な人はまずいないので、テストとして分類ができるかどうかは役に立つといえます。

とはいえ、論理的な人だけを相手にビジネスなどできるものではありません。だいいち論理的でかつ厳しい人と仕事をするのは、かなりきついことです。

こういうことは、自分としては課題だと思います。会社員としてSEをやってころは、こんなことが課題になるとは思ってもいませんでした。

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ジャズ・ソウル・ブルースなどを演奏している大人のバンドです。

演奏は、こちら

バンマスは、昔たかじんを初めとする多くの著名ミュージシャンのバックを務めた実力派サックスマンです。

なのに気さくな人で、なんと昨年はぼくの主催で近所の店でライブをやってもらいました。行徳まで来てくれたんですよ。ありえない。

この感激は一生忘れらません。

このときの記事はこちらです。

3/12(水) ― 知り合うチャンスです。

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突破口のブログを見て来た!という方は、ぼくが直々にご紹介します。

ぼくは、今このバンドを応援しています。

演奏を見てもらった人には分かると思いますが、これからの高齢化社会、大人が楽しめるバンドが本当に必要だと思うからです。

芸能関係というとうしろ暗いイメージがあるのは否定できません。大きな事務所のバックには危ない人たちがいそうだし、インディーズでもいろいろあると聞いています。噂だけかもしれませんが、興業をやるという性質上、トラブル解決の「プロ」が必要なのは間違いありません。

ところが、最近はネット配信などで、このようなイメージとは関係なしに、売れるようになっているミュージシャンが徐々に増えています。

SUGAR BOWLも手作りで、売っていこうとしているバンドです。

いわゆるネット上での展開を考えていますが、どちらかというと口コミなどのリアルなネットワークを重要視しています。

応援している方も、遠くに行ってしまうような感覚はなく、一生お付き合いできるんじゃないかと思えます。

プロのミュージシャンとのこういう付き合い方は、今後必要になってくるでしょうし、ひとつの勢力になると思っています。

もちろんSUGAR BOWLは現状のままでいいとは思っていません。とりあえず3年以内に、日比谷野音を満員にしたいとの「夢」を持っています。

これからは、自分も夢を持つだけでなく、ひとの夢を支援できるというのが、ひとつの生き甲斐になると思っています。

あなたも生き甲斐を共有しませんか。

3/12。ぼくは、幹事としてお待ちしています。

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ITエンジニアに経営マインドを

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記憶障害がひどいようで・・・

今日はネタがないなあ、困ったなあと思ってました。そこで、昨日のブログを読み直したら・・・

> ヘッドウォータースの人材育成法が、またすごい。これは明日にでも。

と、書いてあった・・・

・・・

では、その話を。ここから先は、一部ぼくの想像も混じっています(人数の計算などで)。

同社のHPで従業員数をみると、100人ぐらいの会社です。ただし、毎年50人ずつぐらい増やしているらしいので、今日現在は分かりません。

仮に100人ということで進めます。

事業部が9つあるのだそうです。

本社機構もあるでしょうから、1事業部平均10人ぐらいです。

普通の会社なら、課か係の規模です。篠田代表の年齢から考えると、事業部長も大半は30代中盤ぐらいの人でしょう。もしかしたら20代の人もいるのではないかと思います。

あえて事業部にするところに非凡さを感じました。

普通なら課長クラスの人に、あえて事業部長の責任と権限を与えるところに意味があるのです。

責任は、経常利益目標の達成だそうです。

権限は、たくさんあります。

予算および事業部長の給与は、事業部長が決めていいのだそうです。また、リクルートも事業部長が決めていいのだそうです(採用は一括で本社がしますが)。人事権ももちろん事業部長にあります。

利益の一定部分は好きに使って構わないのだそうです。全部事業部長の賞与にするのもあり、全部次期の投資に回すのもあり。

大企業の事業部長より、責任も権限も重いようです。ただ、大企業でこれをやるのは、かなり勇気がいるかもしれません。

いずれにしろ、ふつうの会社でいえば、課長クラスの人材にここまで任せきるのだそうです。

すると何が起こるか。

まず、事業部長たちは、たいていの場合、自分の給料をかなり安くつけるのだと言います。だいたい篠田代表が、もう少し高くしろと逆に指示するのだと。これは、責任感からくることでしょう。

またヘッドウォータースの業績は、右肩上がりのようですから、実績も出ているわけです。

なによりも事業部長自身のモチベーションが、ものすごく高まるのだそうです。

ところで、事業部長も現役のエンジニアです。しかも30代中盤というエンジニアとして脂の乗り切った年齢です。

その人たちに、ここまで経営をさせることの是非を問う人もいるでしょう。

そうでなくても、ITエンジニアの中には、経営どころかチームマネジメントさえいやだという人が多いのです。

マネジメントを嫌がる人の是非はこの際問わないことにします。考え方ですし、身の丈にあったことをやるべきです。

篠田代表も、誰でも彼でも事業部長にするわけでもないでしょう。

だから全員が全員とは言わないけれど、これからの日本を考えると、エンジニアをきちんと処遇する国家的な政策も必要だし、そういう社長が増えていくことも必要だけど、エンジニア自体が自衛力を付けていく必要があると思うのです。

自衛するには、経営マインドを持つことが絶対と言わないまでも、有利だというのは間違いありません。

一つだけ。経営者であることと技術者であることは両立しないと考えているとしたら、間違いです。

日本にも、たくさんの技術系のベンチャーがありますが、それらの経営者の多くは、第一線のソフトウェア技術者でもあります。

もはやITバブルの時代とは違って、アイデアを即座に形にできる技術者でないと、スピード感がなくて成功しないからです。

ぼく自身は、SEをはじめとするITエンジニアが経営マインドを持つことには、大賛成です。究極の自衛の手段は、いつ会社を辞めてもなんとかなるという気持ちが持てるかどうかだけだと思うからです。

それには、いわゆる「腕」だけでは、きついのです。

「腕」だけだと、自分を商品として営業してくれる人を探すしかありませんが、いわゆる人材ブローカーのような人に高いモラルは期待できません。少ない人で3割、多い人で7割抜くと思って間違いありません。それだけ抜いた上に、会社以上に人を使い捨てにします。

いろんな意味で保証もないのに、それだけお金を持っていかれるなら、独立する意味は全くありません。

今どき、ゲームソフトのプログラマでもフリーランスというのはほとんど聞きません。いたら、かなり優秀な人でしょう。

くれぐれも、ソフトハウスで業務アプリばかりを作ってきた人が、「腕」だけで独立できると思うのだけは、避けた方がいいと思います。

それでも、したいという人を、止めるつもりもありません。それも経験だと思います。

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熱いIT企業経営者に会った!

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IT業界に熱い人がいないなあというのが、不満でした。だったら、自分が熱くなれと言われそうですが・・・

ところが世の中は広い。いました。

Dream Barという集まりがあります。会員制で毎週金曜日の夜にゲストを招き、飲み食いしながら、ゲストのプレゼン(ミニセミナーともいえる)を聞くというものです。表参道の某バーでやっています。

ビジネスパートナーの一人が会員です。IT業界の人にぜひ聞いてほしい話があると誘ってくれました。

その、お誘いのメールにスピーカーのHPへのリンクがありました。

見た瞬間、これは聴きにいかなければと思いました。

そのスピーカーとは・・・

株式会社ヘッドウォータース篠田庸介さん

ものすごく分かりやすく説得力のある話でした。しかも、話し方が熱い。自分の言うことを信じて、本気で取り組んでいることが、びしびし伝わってきます。

理屈はシンプルです。こちらで内容的には、同じことを書いているので、ご参照ください。

と言っても、読まない人が多いだろうから、簡単にサマリーします。

日本という国は、資源がないが、今のところ豊かなのは、工業製品を「芸術品」にまで高めるような国民性のおかげである。この国民性こそ、世界に類のない日本の強みである。

つまり、すぐれたエンジニアが多数いたからこそ、今の豊かさがあるわけだが、そのエンジニアの待遇は決していいとはいえず、現に学生でエンジニアになりたいという人は、数パーセントしかいないという状況である。

90年代の日本は、自動車と半導体で貿易黒字の80%を稼ぎ、豊かさを享受していたが、今これらに代わる産業はない。

しかし、今後も日本が豊かでいようと思ったら、ハイテク分野で世界を圧倒的にリードして、外貨を稼ぐしかない。なにしろ食料自給率が40%を切るのだから、そうしないと多くの人間が飢え死にする。

そういう状況で、若い人がエンジニアになりたくないという現状は、憂うべきものであり、早急な対策が必要である。

自分はそういう思いで、IT企業をやっている。もはやソフトウェアを作るということでは、インドや中国にかなわないが、最上流の部分や使い勝手の部分では、日本が世界のトップになれる分野があり、日本初のITで世界に打って出るつもりだ。


ざっとこんな話です。

ぼくは聞いていて震えがとまりませんでした。

思っていることは一緒なのですが、本気度というか、伝え方というか、そういうところが全く違う。少し恥ずかしくなりましたが、同時に勇気も湧いてきました。

ないない尽くし(仕事がない、金がない、実績がない)で始めた自分の会社ですが、なんとかなりそうな気がしてきました。

ヘッドウォータースの人材育成法が、またすごい。これは明日にでも。

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登記が終わりました

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会社の登記が終わりました。

商号:株式会社ITブレークスルー
会社設立の年月日:平成20年2月26日
目的:
 1.ITコンサルタント業務
 2.IT人材の育成教育
 3.ソフトウェア開発業務
 4.前各号に附帯する一切の業務

などと、書かれた紙をもらいました。感慨深いものがあります。こんなに簡単に会社ができちゃっていいものだろうか・・・

この紙を持って銀行へ行ってきました。法人口座を作るためです。

法人口座も無事できました。こんなに簡単に口座ができちゃっていいものだろうか・・・

これから名刺を作ります。今晩、燃えてるIT業者の会合があるとのことで、そこでの交換用です。

それから、HPも株式会社に直さないと・・・

今日は、忙しい。

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一括委託外注はとても難しい

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今日の午前中は、パートナー企業であるデータ総研さんの「RFP策定ノウハウセミナー」に行ってきました。

RFPとは提案依頼書のことです。企業がIT業者にIT導入(多くはソフトウェア開発)を依頼するときに作成します。

ぼく自身は、システム化企画から業者選定までのコンサルティングを主にやっていますので、RFP作成というのは、そのほとんどを占める部分となります。

まず方法論自体に興味がありました。パートナーなので、その方法論自体の販売もできるし、自分自身が使うこともできます。

また、RFPを書くためには、専門家の支援が必要な部分もあるので、周辺コンサルとしての受注も期待できます。また万能の方法論もないのだとすると、弱い部分に関するコンサル依頼も考えられます。

まあ、いろいろと営業努力をしているわけです。

目的については、果たせそうな感触を得ました。

「ああ、そうだったな」と思いだしたことがありました。今日はそれを書きます。

それは、外注への一括委託というのは非常に難しいということです。

ぼくは大手システムインテグレーター(たとえばNTTデータ、富士通など)に対して、苦言を呈することが多いのです。それにも関わらず、下請けのSEやプログラマが彼らに技術力がないから云々と見下すような発言を言うのはどうかと思ったりもするのです。

見下す発言をする人たちは、一括委託外注というのがどんなに難しいことか、たぶん分かっていないと思うからです。

ぼくにも経験があります。

一番最初にやったシステム開発は、社内だけでやりました。これは楽ちんなんです。なんだかんだ言っても、気心が知れていますし、運命共同体ですから。

次は、派遣外注(契約上一括委託の会社もあったが、形態は個人での常駐というパターンも含む)が多いプロジェクトでした。ぼくがサブリーダーでした。これは、最初は大変なんですが、外注先の人たちときちんと人間的にお付き合いすれば、社内だけでやるのとあまり変わりありません。

ただ、運命共同体という感覚はありません。契約上の付き合いだから、どちらかが気に入らなくなれば契約を切ることは容易です。そういう意味でいろいろと気を遣うことは多いです。

しばらくは、派遣外注を使うことがほとんどでした。

ところが、東京に転勤して以来、一括外注を使うことがほとんどになりました。たまにプロジェクトルームを設置して、常駐してもらうこともありましたが、スペースに限りのある東京のこと、基本的には持ち帰ってもらうことがほとんどでした。

最初は、かなり抵抗しました。一括外注でうまくいく自信がなかったからです。

基本的にこちらが管理してはいけないのです。少なくとも法律上はそうです。もちろん進捗管理資料の提出やこまめな事前検収などやれることはたくさんあります。でも、こちらが管理していい(なければならない)派遣要員の方が、品質も納期もコストもずっと楽に管理できます。

しかし、当時は外注比率100%以上を目標とされていたので(ぼくは最も使ったときで300%近く使っていたことがあります)、しぶしぶ一括委託するようになりました。

外注比率を上げるというのは、つまり一人当たり売上高を上げることを求められていたということです。開発部門だから機器販売で売り上げは立ちません。外注比率を上げる以外に手はないのです。

一括委託でシステム開発をやるのがいかに難しいかは、製造業の実例を見ると分かります。

今ははっきりと分かりませんが、SONYや花王という社内システムの素晴らしかった会社が、一括委託の持ち帰り開発というのをさせなかったのです。

製造業というのは、品質確保にうるさいから、そうせざるを得ないのではないでしょうか。

それほど、一括委託外注で品質のいいソフトウェアを作るというのは難しいのです。

ITの専門家である(はずの)ぼくたちでも、ソフトウェア開発を一括委託(我々のお客様からみれば孫請けです)するのは難しいのです。また、上にあげたようなIT戦略で名の通っている会社でも同じです。

ましてや、一般のユーザー企業、もっといえば中小中堅企業には至難の業(わざ)だと思います。

でも、コアコンピタンスでないところで、従業員を雇う余裕はないでしょう?積極的に外注すべきです。ここに中堅中小企業のジレンマがあります。

なので、うちのサービスも検討してもらえれば幸いです(結局、営業でした)。

※ちなみに、金融業界では昔から運用も開発もアウトソーシングしていました。これはITを昔から使い慣れていることもあります。また事務計算が業務のほとんどなのでITなしでは成り立たないという面も大きいのです。事務計算自体は差別化要因でないからアウトソースした方が合理的です。なので、多少高い単価を払ってもいいから、優秀な一括委託会社を確保したいという動機が働くのです(この話も今日のセミナーで思い出しました)。


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本の表紙ができてます

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先頭にありますように、本の表紙がようやくできてきました。

ブログやHPに乗せたいので、画像を送ってくださいとお願いしたら、来たのです。

イメージしていたよりカッコイイ(失礼ながら)ので、非常に気に入っています。

クリックすると大きな画像が出てきます。


今日は、1日営業用のパンフレットを作っていました。

あなたの会社は、お金も時間も「ドブに捨てている」かもしれません・・・

という挑発的なタイトルです。「挑発」が良いのか悪いのか、営業経験の少ないぼくには分かりません。

気持ちとしては、挑発ではないのです。長年IT業界にいて、ベンダー側からもユーザー側からも関わってきた人間としては、「ドブに捨てる」というのは、素直な感覚です。

とりあえず、第一版です(2月27日午後6時半現在)。

こういうのをあと3枚ぐらい作って、ITのことを経営者から相談されるような人たちに、そういうことがあったらこれを見せてもらうようにお願いするつもりなんです。

なんやかんやでがんばっております。

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例のあの場所へ行ってきました

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何やら意味深なタイトルですが、別に大したことはありません。

生まれて初めて法務局というところへ行ってきました。

通常の生活では、ほとんど関係のないところです。

土地の抵当権を調べにくる金融関係筋か土地の登記をする不動産屋がほとんどと思われます。

ぼくは法務局と聞くと、『ナニワ金融道』に出てきた林田という「地面師」を思い出します。

土地の登記簿の閲覧は誰でもできて、無断で抜き出して、書き換えるのもやろうと思えばできるようなのです(もちろん違法です)。

林田は、時価2億円相当の空き地の登記簿を無断で借りだして所有者になりすまし、帝国金融から2000万円をまんまと借りだすのに成功します。

あなたの家もいつの間にか、他人のものになっているかもしれませんよ・・・

というような恐ろしい人たちの来る場所と思っていた法務局ですが、応対はややぶっきらぼうではありましたが、親切なところでした。

ぼくがなにしに行っていたかというと、もちろん土地の登記簿を書き換えるためではありません。

会社の登記申請に行ってきました。

法務局によって、3から14営業日かかるそうなのですが、市川支局は登記する人が少ないのか、事務処理が速いのか、どちらか分かりませんが、3営業日後、つまり29日に完了するとのことです。

つまり、もう3日で、会社ができちゃうわけです。

手続きは、驚くべきほど簡単で、まるで銀行口座を作るようなものでした。

一番面倒な定款づくり(これを自分でやると何回も公証人とやり取りする羽目になるそうです)は、行政書士にお願いしました。

非常に親切でかつ低価格な事務所です。メールと書類を1回ずつやり取りするだけで、法務局に提出する書類と作成マニュアルを送ってきてくれます。

それに従って、書面を作っただけ。法律上どうしても手書きでないといけない部分と日付以外は、ワープロで打ってあったので、基本的にはハンコを押すだけ。

その親切な事務所はここ
→ http://www.kaishasetsuritsu.biz/

あ。資本金を銀行に振込むのは、結構面倒です。今年から、50万円以上の引き落としと、10万円以上の振り込みがATMでできなくなったので、窓口でやらないといけませんので。

出来上がった資料を法務局まで持っていって、収入印紙を買って貼るだけです。

登記が完了したら、税務関係の書類の提出のために、市役所等へいかないといけませんが、その処理を4,980円で代行してくれる事務所もあります(ただし、上の事務所で定款を作成した人への特典)。

その事務所はこちら
→ http://tokyozeikei.jp/

ここでは、無料税務相談(これも最初の事務所で定款を作った人への特典)もやってくれるので、ラクチンです。

なんだか至れり尽くせりで怖いぐらいの世の中です。

どちらも、親切な事務所なので、勝手に宣伝しちゃいました。

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書名、決定しました!

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3月14日に出す本の書名がようやく決定しました。

上にも書きましたが、もう一度。

SEのための 価値ある「仕事の設計」学
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「肯綮(こうけい)」という言葉、はじめて知りました。

(「肯」は骨につく肉、「綮」は筋と肉との結合する所) かんじんな所。急所。

という意味だそうです。

「肯綮に中(あた)る」という慣用句もありまして、これは、

意見や批判などが急所をついてうまくあたる。

という意味です。

3月14日に発売される本のタイトルが、なんで今ごろ決まったかというと、それは・・・

編集を担当してくださっている編集長も編集局長も営業部長も、みなさんものすごくタイトルにこだわってくださって、喧々囂々、侃々諤々の議論になったからなのだそうです。

たかだか新人(著述者としては)の本に関して、ここまでしてくださるとは感激です。

自分は、そこまで思い入れしてもられるだけの努力をしたのか。

したと思っています。まだまだ表現等稚拙な部分があり、場合によっては誤解される部分も多々残っていると思うのですが、適当に書き流した個所はありません。

かなりの産みの苦しみを味わいました。正直、途中で投げてしまおうかと思ったことも一度や二度ではありません。

誰かの本を読んで、わからないようにパクろうかと考えたこともあります。やらなくて良かったと思っています。

ということもあって、本当に類書がないのかよく分からないのですが、少なくともぼくが書き始めたころには、SEの人生設計というテーマに、著者自身の考えをつぎ込んだ本はなかったと思っています。

有名なSEのインタビュー本や、システムコンサルタントへキャリアアップしようとか、独立しようとかいう本はありました。これはこれで重要だし、参考になると思いますが、こういった類とはちょっと違います。

こういうと、なんだかこちらが上だと主張しているようにも聞こえますが、そういう意味ではなく、カテゴリーが違うという意味で、一線を画していると思います。

次の方々には、ぜひ読んでもらい、フィードバックを頂きけたら、これ以上の幸せはありません。

  • 日々、悩み苦しみ、できたらSEなどやめたいと思っている方(IT業界、ユーザー企業を問わず
  • そこまでは思わなくても、今の会社を辞めてやると思っているSE
  • ユーザー企業にいながら、IT企業のSEとWin-Winでやっていけたらいいなあと思っている方
  • これからSEになろうとしている方
  • SEでも何でもないけど、社会人としてどうすれば幸せになれるか、模索している方
よろしくお願いいたします。

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先日から何度もお伝えしている、吉見範一さん

IT企業の15名前後の部下を抱えていて売上げが作れずに困っている営業マネージャが、売るための仕組みを作れるようになるセミナー

正式な告知を出しました。

詳しくは、こちらへ。

お申し込みは、こちらから。

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江戸10万日全記録

ホームページ改装しました。ぜひぜひ。

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技術評論社より3月14日に本が出ます

※ホワイトデーに出ます!憶えやすい(笑)

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

よろしくお願いいたします。

出版記念セミナーを、4月上旬に都内で3,000円ぐらいでやろうと思っています。

タイトルは、「ITエンジニアが独立する前に

私の経験から以下のことをお話しします。
  • 独立する前にしておくべき事務手続きとは?
  • 独立して後悔したことは?
  • 独立してよかったことは?
  • この時代に独立ってどうよ?

興味のある方は、こちらへ。

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今大変なんですが、ゆとりができたらやりたいことがあります。

それは、時代小説か歴史小説を書くこと。

そしたら先週、本屋に『時代小説家になる秘伝』なんていうそのものずばりの本が平積みされていたので、忙しいにも関わらずついつい買っちゃいました。

そこで紹介されていた資料本が、『近世時代史年表』。

これが、面白いんです。

で、さっそく買おうと思いアマゾンで調べてみたら、増補改訂されて『江戸10万日全記録』という本になっていることが分かりました。

ようやく昨日家に来たので、さっきからペラペラめくっています。

たとえば文化元年(1804年)3月29日。

犬一匹江戸城大手門から走り込み、足軽を噛み大玄関から書院番所、能楽堂をかけめぐり、内堀でわなを投げられやっとつかまった。

東京とその近辺に住んでいる人なら、どのへんで起こったことか分かりますよね。想像しただけで、大笑いです。

こういうのどかなのも多いですが、となりのページには、2月29日に起こった遊女さくら殺人事件に関して、やや詳しいコラムがあります。

犯人の観明という若僧は、相当に非論理的な男だった。惚れて通っていたおきぬが来ぬのでヤケを起こし、もう誰でもよい、心中だと、代わりにきたさくらを連れ出して胸をひとえぐり、自分も死ぬ気で腹を刺したが死にきれず、生玉の蓮池へとび込んだが水浅で死ねず、あとはこわくなって寺へ帰り、木部屋でふるえていた。

こういうのを読むと、今の犯罪は悲惨になった、これは社会が悪いからだ、なんていうのは眉唾だと分かります。

こんな事件は江戸時代でも毎年数回は起こっており、ハイテク・ストレス社会(ちょっと表現が古いかな)だからどうだなんてことではないのです。

パラパラめくるだけで、もう本当に悪い奴ばかりでてきます。

詐欺・強盗・殺人・・・。いまどきの犯罪の原型はすべてあります。こうなると性(さが)としか言いようがありません。すくなくとも時代性などないばかりか、犯罪に関して言えば大した進歩はないということです。

ちょっとモラルのない書き方ですみませんが、事実として、こういうことのようです。


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いろいろあるが、会社設立だけは順調

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  • 独立して後悔したことは?
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ゲラ修正がようやく終わりました。次は28日に図版入りのゲラが来ますが、これはもう手を入れると、出版日を延ばすしかないのだそうです。

う、う、うらの締切はないの?

「裏の締切」なんて都市伝説なのだろうか?それとも、週刊誌など一部限られた世界だけのことなのだろうか。

いまだに出版業界をつかめていません。

法人化のほうは、順調に進んでいます。

すでに定款もできているし、必要書類もそろっています。出資者が資本金を振り込んでくれたら、手続きに行けます。3月上旬には、晴れて「株式会社ITブレークスルー」設立です。

1円起業なんて言うけれど、行政書士に払う手数料等なんだかんだで25万から40万円ぐらいかかるということを知りました。何しろ印紙代が最低で15万円ですから・・・

もう、すっからかんです。頑張って営業するぞ。

あ。もし会社設立を考えている関東の人がいたら、ここがいいですよ。

安いうえに仕事が速いです。また、こちらのやることがきちんとマニュアル化されていて、迷いがありませんでした。

会社作るのって、こんなに簡単なの?って感じです。

営業の一環として、ホームページをどんどん更新しています。

昨日、結構つらいことがありまして、そのストレスから胃が痛くなり、本当に吐きそうなほどだったのです。今朝になってだいぶ楽にはなりましたが、それでも胃痛はとまりませんでした。

それが、「思い」を書いているうちに、だんだん解消されてきました。不思議です。

ビジュアルは、プロにお願いするつもりです。文章ももっと洗練させないといけないでしょう。

まだまだ不完全で改良の余地がたくさんあるHPですが、少しずつ自分では気にいってきました。

「思い」がこもってきたからです。

どうかお読みください。こちらです。

次は、名刺だ・・・

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。

次回は、高円寺の老舗ライブハウス「ジロキチ」で演ります。

2008/2/28 ( 木 ) 高円寺 JIROKICHI
http://www.jirokichi.net/
18:30 Open 19:30 Start チャージ 2700円
東京都杉並区高円寺北 2-3-4 高円寺ビルB1
TEL / FAX 03-3339-2727


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イチローのものすごさ

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ゲラ修正、頑張っています。121ページまで終わりました。

ところで、イチローはやっぱりすごい。

100%の自分というより、70%から80%で人の想像を超えていきたい。

ぼくもそうありたいと思うし、共感する人も多いと思うのだけど、人前で言って、しっくりくる人はなかなかいませんよね。

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吉見セミナー正式告知

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すみません。ゲラ修正のため、3件もの用事をキャンセルしたので、のんびりブログを書いていたら、怒られます。

今日は、吉見セミナーの正式告知の案内だけということで・・・

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。

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ゲラが来ました

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ゲラって言葉をなぜか子供のころから知っていました。ということは、子供の頃からの夢だったんでしょう。

今日、3月14日に出る本のゲラが来ました。生まれてはじめて見るゲラです。本当に出るんだなあと感激もひとしおです。

ゲラで分からない人は、校正刷りなら分かりますか?

編集後の、実際の本の印刷イメージです。これに著者が赤字を入れていくわけです。

なかなかいい感じの装丁です。やっぱりプロは違うなあと思いました。ぼくらがワープロで作るより、かなり魅力的です。あたりまえだけど。

B4の紙が、140枚弱あります。編集長がかなり気合を入れて編集してくださったので、時間が押してます(もちろん感謝です)。ぼくはこれを3日ぐらいでチェックしないといけません・・・

もう、多少の誤字脱字ぐらいは勘弁してください。って感じです。

昨日のメールで、今日ゲラが来ると書かれてました。同じメールに、見本が3月14日に届くとありました。

見本?発売日じゃなかったの?

発売日はいつですかと返信したら、3月14日には、東京の大手の本屋には並ぶと返ってきました。

見本って、出来上がったものの中から著者に送るものことを指しているようです(ちがってたら教えてください)。たしかに1冊か数冊かは分からないけど、それだけを印刷するのはコストかかりますもんね。

ついでに契約はいつするのかも聞いてみました。

これはISBNコードなどが決まらないとできないのだそうです。そうなんだ。いや、これはもしかしたら技術評論社だけかもしれないし、大作家であれば仮契約なんていうのもあるのかもしれない。

まったく出版のことが分かっていません。

あの頃は、突破口もウブだったなあと出版社の人に言われるように精進します。

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新規開拓営業のプロ、吉見範一さんにIT営業がいかに困っているか、またやり方もいかに「前近代的」かをお話ししたところ、次のようなセミナーをやってくれることになりました。

IT企業の15名前後の部下を抱えていて売上げが作れずに困っている営業マネージャが、売るための仕組みを作れるようになるセミナー


好評なのと会場が予定よりやや広かったので枠を5名増やしましたのですが、もうすでに残り8席となってしまいました。

正式告知文ができましたが、今吉見さんにチェックしてもらっています。

ここだけの話ですが、ものすごいゲストが6人も受講してくれることになりました。その人たちと知り合えるだけでも、これはかなりの価値がありますよ。

詳しくは、こちらへ。

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HPをリニューアルしました

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おかげさまで、当初目標人数まであと4名となりました(好評なのと会場の都合により枠を5名増やしました)。

半額キャンペーンは、本日2/19 23:59で終了します

詳しくは、こちらへ。

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HPをようやくリニューアルしました。

http://itbt.biz/

まだ、途中ですが、イベントや思いの変化等あるので、未完成ながら公開してしまいました。

mixi上で感想を求めたところ、いろいろとご意見を頂きました。

ありがたいことです。

結構ショックだったのは、自分で注意して書いたと思うところが、伝わっていないということでした。

以前の自分なら反論していたかもしれない。

ちゃんと読んでよとか。

今は、逆です。

人の会社のHPなどじっくり読む人はどこにもいません。

通常は検索してくるわけです。検索結果の1位にこだわる人は多いけど、検索した人は最適を探します。ぼくのようなコンサル業に関しては、比較検討が必要です。だいたい上位3ページぐらいなら条件は大して変わりません。

結果の重複を差し引いても、3ページなら20社ぐらいは比較しないといけません。

第一印象で、伝わらなければ、それで終わりです。

そう思って研究したけど、まだまだ伝わらないわけです(その前にせめて上位3ページまでに検索結果が表示されるようにならないといけませんが)。

伝えるという意味では、大企業のHPは見た目はきれいだけど、レベルは低いのです。その会社を知っているひとが、目的を持ってくるわけだから、見栄え良く、また説明がきちんとしていればいいのです。また、現時点でのWebでの広告依存度も低いです。どこの大会社もCMや新聞広告に比較するといい加減なものです。

我々のような零細企業は違います。見栄えも大事ですが、伝わらなければそれまでです。また、広告という意味では、Webがほとんどです。やっている人でFAX-DMとかで、これだってパッと見て伝わらないとゴミ箱行きです。

なかなかシビアだと、思い知りました。

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自分で作らないと分からない

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自社のホームページをリニューアルしています。

現在のは、ある会社から買ったビジネス用テンプレートをベースに作りました。1万円弱だったので、コスト・パフォーマンスの点では満足しています。

しかし、これがほとんどメンテナンス不可能。

どういう構造になっているのか、わけが分からないHTMLソース。

仕方がないから、HTMLソースではなく、ホームページ・ビルダーの編集画面で修正しましたが、画面上のオブジェクトをちょっと動かすとレイアウトが崩れる。

なんとか今の画面にまでしましたが、おかげさまでほとんどメンテナンスしておりません・・・

これではいけない。やっぱり土台部分は自分で作ろう。

ということで、HTMLとスタイルシートの勉強を一からはじめました。

ヘッダーとフッターの間に3列のコンテンツ部分があるという構造にするところだけ、Dreamweaverの機能を使いましたが、あとは自分でHTML(正確にはXHTML)のソースをごりごり書きました。

HTMLとスタイルシートにすっかり詳しくなりました。

これがまた自分でいうのもなんですが、非常にメンテナンスしやすい構造のHTMLになっています。

それに比べて、市販のものはなんであんなにぐちゃぐちゃなんだろう。

年寄りの繰り言に入ります。

昔、ぼくらがC言語でプログラムを作っていたころは、どれだけコメントなしにソースコードが書けるかを競っていました。

ソースコードには、コメントを書けとよく言います。

これって、勘違いしている人が多いんです。

プログラムをメンテナンスするときに、一番分からないのは、このコードはどういう意図で書いたのかということなんです。

なんだか、変なフラグを設定しているが、これは何なんだろうみたいなところが分からないのです。

ところがへたくそなプログラマが書くソースコードは、やってること自体、つまりロジックが全く分からないのでコメントが必要になってくる。

きれいなプログラムであれば、ロジックのコメントなんか要らないのです。ロジックはすっきりしてるんだけど、なぜこれをやっているのかが分からない、そういうところにだけコメントをきちんと入れるべきなんです。

安易にコメントを書け書けというと、きれいなプログラムを書くことよりも、コメントを一生懸命書くことばかりに長けたプログラマになってしまいます。

たぶん今はどれだけコメントなしにプログラムを書けるかなどという頭の体操をやりながらプログラムを書く人が減ってるんでしょうね。HTMLも同様なんでしょう。

汚いHTMLソースが多すぎる。それが有料で売られている。

大切なのは、開発より保守なんです。お金もかかるし、ビジネス環境の変化にすぐ対応できるようなソフトウェアでないと機会損失になります。

ソフトウェアの作り手は、保守性の高さをまず心がけるべきです。

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聞かれてもいないのに言ってはいけない

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最近ほんとうに酒に弱くなっているようです。昨日も失敗してしまいました。

仲間うちで四谷杉大門通の日本酒のおいしい店で飲み会をしていました。

そこに、蘭奢待というお酒がありました。

ぼくは歴史好きです。あの蘭奢待だとすぐ分かりました。

なので、ついつい聞かれもしないのに、蘭奢待とは何か蘊蓄を語りだしてしまったのです。

蘊蓄と言っても長々と語ろうとしたわけではありません。時間にして30秒ぐらい。

正倉院にある香木で、足利義満、義教、織田信長、秀吉、家康が切り取って・・・

と言ったところ、店のおかみさんから訂正が入りました。

足利義政、信長、明治天皇でしょう、って。

おかみさんは、何を根拠にそう言ったかというと、これです。お酒の説明書きです。

確かに、その3人が切り取ったとあるが、その3人だけとはどこにも書いていません。

ぼくは最初ちょっと抵抗しましたが、やめました。じゃあ、その3人以外は切り取ろうとして断られた人たちかなと適当にその場を収めました。

その後、おかみさんは秀吉は断られたとか自説を展開するのですが、もう史実をもって抵抗するのはやめました。そうそうと相槌を打つことにしました。

一応定説を言っておきますと、義満、義教、義政、信長、秀吉、家康、明治天皇が切り取っています。

もちろん不愉快な気分ではありました。

ただ、お店のおかみさんに対してというわけではなく、聞かれもしないのに蘊蓄を言ってはならないという鉄則を破ってしまった自分に対してです。

この店は、お酒の蘊蓄をいう店です。2回目以降店に顔を出す人は、蘊蓄を聞きに来ているという了解があるわけです。聞くのがいやな人は、だいたい2度と来ないから。つまり、店のスタッフは蘊蓄を言っていい立場にある。

ところが、ぼくは、酒で頭が弱っていたので、その立場にないのに蘊蓄を語ってしまった。バカでした。この状況では、相手が間違っていて、こちらが正しくとも負けます。

こういう状況になるとさらに失敗を重ねます。

自分も入れて5人で飲んでいたのですが、はじめての人が2人いました。

ぼくの友達(Aさん)が、最近法人相手の社内研修に手を初めています。そしたら、もう一人の友達(Bさん)が、実際に社内研修をしている人(Cさん)を呼んできたのです。

飲み会自体は、たぶんBさんがAさんとCさんを会わせたくてセッティングしたんだと思います。いや、実は飲み会の目的を聞いていなかったのですが、察するべきでした。

なので、AさんとCさんがふたりでやりとりしているのを、ぼくはただ聞いていればよかったのです。

暇だったら、Bさんと別の話をするという手もあった。なのに、AさんとCさんの会話に割り込んでいってしまった。

これも酒で頭が弱ってるせいです。シラフではまずやりません。

ぼくは、中谷彰宏さんのセミナーで「機会が与えられたら、全力でアピールしないといけない」ということを知り、猛反省しました。

なので、この日もどうやってアピールするかに関する本などを持っていたりしました。

ところが、「機会が与えらたら」ということがすっとんでしまい、「アピールしないといけない」だけが一人歩きしてしまったようです。

さっきの蘊蓄の話も、「アピールしないと」という考えがあったのかもしれません。いや、きっとそうでしょう。

自分自身に対する焦りもあるようですね。


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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。

ひさびさの東京でのライブが決定しました。

吉祥寺 曼荼羅
2008年02月15日(金) 18:30 Open 19:00 Start
チャージ 2200円 ( 前売り 2000円 )

予約のフォームはこちらです。

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IT営業向けセミナーの優待、そろそろ終わり

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吉見範一さんIT営業向けに語ってもらうという話を書きました。

題して。

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日時だけ決めました。4月25日(金)19:00から。

場所は決まっていません。都内山手線周辺か山手線内でやることぐらいを決めました。

価格も1万円ぐらいというあいまいな設定です。今メールで席を取ってほしいという人には、5,000円にしますとだけ伝えました。

さて、ふつうこんなあいまいな話で予約なんかきません。内容もよく分からないじゃないですか。タイトルが、ちょっと長いけど、キャッチーかなぐらいなもので。

それなのに、もう何人も予約を頂きました。

お一人は、セミナーのターゲットからかなり外れていたので、再検討を促すメールも出しました。でも、吉見さんに会いたい、話を聞きたいというのです。感動しました。

今回は、限定10名です。日本初の試みということもあって、できるだけ「濃い」空間を作りたいと思ってのことです。

今なら、メール予約をくださった方は、まだ5,000円にしたいと思います。正式告知後は1万円とさせていただきます。正式告知は、来週月曜日からの予定です。

お急ぎください。

メールの表題は、「吉見セミナーの席希望」。本文に簡単な自己紹介を添えてください。あれば意気込みも。全力でお応えします。

メールはこちら

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ひさびさの東京でのライブが決定しました。

吉祥寺 曼荼羅
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継続は力なり、ということの意味(2)

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昨日は、「継続は力なり」ということを説明するための前提として、「囚われる」ということについて説明しました。

「×××すべき」という考え方は、囚われていると言えます。しかし、「すべきと考えるべきでない」と思うと、また囚われます。「すべきと考えるべきではないと、考えるべきではない」となるからです。

言葉で考えている限りは、囚われの「無限」地獄に落ちます。禅で「不立文字」(言葉で仏教の真理は語れない、ぐらいの意味)というのは、こういう背景からきているのだろう。

おおざっぱに言うと、こういう話をしました。

では、どうすればいいのか?

禅、とくに臨在禅では、反射神経ということが重視されます。

たとえば、「喝」と大声で言われて、即座に「喝」と大声で返せないと、棒などで打ちすえられます。

気合いが足りないとされるからです。

しかし、即座に大声で「喝」と返せても、打たれるときには打たれます。

「喝」を返さないといけないという知識による対応の場合です。

知識で返しているのか、反射神経で返しているのか、ふつうの人には見抜けませんが、悟りを得た高僧は見抜くわけです。

要するに、知識ではなく、「体感レベル」に達しているかが重要なわけです。

禅の世界の高度な応酬は無理としても、普段の仕事や生活の中で、「体感レベル」に達していないのは、容易に察することができます。

素人と、いかにも専門家という人の違いは、知識や経験ではなく、体得しているかです。専門家は、毎日自分の専門について考え、実践している。場合によっては、素人のほうが知識があることもありますが、それでも専門家の地位はゆらぎません。

主婦でも、長い間毎日料理を作ってきた人は、包丁さばきが、新婦とはまったく違います。これも体得しているからです。

先日の中谷彰宏さんの演壇上での立ち居振る舞いは見事なものでした。正しい姿勢を取ると呼吸がきちんとできるからだ説明されていましたが、姿勢も呼吸も、意識したらおかしくなるものの代表です。体得しないと、あの立ち居振る舞いはできないのです。

同じくフィールアライブ主催の講演会でお話を伺った小西浩文さんも、鍛錬を一日でもさぼると、正しい動作ができるようになるのに何日もかかるとおっしゃっていました。

彼らに共通するのは、最初は意識してやっていたことを、継続により「体感」レベルに高めたことです。頭で言葉を使って考えながらやっていては、絶対にできません。

禅では、日常レベルでの修行が尊ばれます。

毎朝早朝に起き、料理や掃除のような日常雑務をし、きちんと食事を取り、講話を聞き、学問をし、遅くに寝る。こういうことを何年も何十年も繰り返すのが、禅の修行です。

そして、ある日、忽然と大悟(急に大きな悟りを得ること)するのです。禅で何が体得されるのかは、修行したことのないぼくにはうかがいしれない世界です。それでも、何かを体得しない限りは悟りは来ないというのは、良く分かる気がします。

普通「継続は力なり」という言葉は、継続することで、いつの間にか目標が達成されているという意味で捉えられています。あるいは、習慣化されていること自体がすごいことだ漠然と思っている人も多い。

間違いではありません。実例として正しい。継続している人は何かを成し遂げていることが多い。

ただ、継続することで何かを体得したから達成できた、というメカニズムといういえる部分にまで言及しないと、正解とは言えません。

体得こそ重要であり、本人の強みになる。だからこそ達成ができる。そこが分かっていないと、のんべんだらりと習慣化されるだけにもなりかねません。

やっていても意味のないことを、「継続は力なり」だからと続けることも、また愚かなことです。ただ、やっていても意味がないかどうかも継続したことのない人には判断できないものではあります。そこが、まずは継続せよと言われる理由です。

よく直観力がすごいと言われる人がいます。これも継続により体得しているからこそ、直観がずばりと当たるわけなのです。生まれつき直観力があるとすれば、その人は超能力者です。

言葉で悩むのはやめましょう。体得するまでやり続けることしか悩みから解脱する方法はありません。

ポジティブに生きるべきだと思うのなら、ポジティブな言葉だけ使い続けるだけ。勝手にポジティブな人になるだけのことです。

人にやさしくすべきだと思えば、人にやさしくすることを続ければいいだけです。そのうちに体得します。そのときには、べき論は関係なくなっているでしょう。自然にやさしくしています。

自分の頭で考えるべきだと思えば、それを習慣化するだけ。そんなの簡単です。最初は頭が痛いだろうけど、すぐ慣れます。考えて考えて分かったときには、ドーパミンという快感物質が出るので、やめられなくなります。脳内麻薬物質と継続や悟りも大いに関係がありそうです。

2つ注意点があります。

1.結果が出ないと悩まないこと。それは、体得されていないだけのことです。もしかしたら失敗が足りないだけかもしれない。最初の段階で失敗が奨励されるのは、「継続」の重要なポイントのように思います。

2.周りに押し付けないこと。それが素晴らしいことなら、周りは勝手に感化されます。感化されないとしても、以前と比べて何も悪くなっていません。自分がよくなった分、確実に世の中はよくなっています。


毎日毎日時間に追われてやっているだけで、悟りは一生来ないだろうと言っていた人がいます。実はあなたが、一番悟りに近いかもしれませんよ。


※断るまでもないことですが、ここに書いた禅の理解は、ぼく独自の、またぼくレベルの理解であることを留意してください。体感レベルの高僧からは、一笑にふされる内容かもしれませんし、一般的な禅の理解とも違うかもしれません。また、禅の高僧の講話が、一見道徳の教科書レベルに思えたとしても、裏にはもっと深いものがあるのだということも併せてご理解いただければと思います。

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でも、やっぱり吉見さんが本気でIT企業の営業に幸せになってほしいという気持ちを持っていることが、ぼくのつたない文章でも通じるようなんです。

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継続は力なり、ということの意味(1)

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継続は力なりということの意味について、自分なりの考えができたので、書きたいと思います。

ただ、1回で書くと、かなり長くなりそうです。

そうでなくても、このブログは長いと不評なので、今回は、その考えに至る前に考えた「囚われる」ということについて書きたいと思います。

昨日のブログには書きませんでしたが、中谷さんのセミナーで、自分はどうでもいいようなルールでも、ルールだからと囚われてしまうことに気づきました。

こういうことがあったのです。

ある発言者が、途中で○○番××です、という出だしが続いて、単調だった、工夫すべきだと思ったと意見を述べたのです。

ぼくは、内心反発しました。事務局からの指示が、そうだったから、そうしただけなのです。「ルール」じゃないか、と。

名前と番号をいうのがルールでした。あとで投票があるからです。途中、緊張のせいか守らない人が続いたので、事務局から遵守するようお願いされました。なので、ぼくの周囲では、連続で「ルール」を守っただけなのです。それに対して、意見かよ?

ちょっと腹が立ちました。ところが、メモを見返すと、その二つ前の発言者のところで、中谷さんが言ったことばが目に留まって、考えが変わりました。

「つまらない話をすることが、最も罪悪。ゴーマンよりも罪が重い」

ぼくの怒りは収まり、「ルールだと思っていたが、型にはまらないことも大切」とメモをしました。

この場合の、厳守すべきルールは、「つまらない話をしない」ということであり、「○○番××です」と言うのは、場合によっては最後でもいいのです。

発言者(つまり聴衆)が、単調になったというのであれば、まずはそれに耳を傾けるほうが先だった。

ぼくの中には、ルールは守るべきだ、のような、「××すべきだ」という考えが多いように思われます。

ぼくは、この状態を「囚われている」という状態でないかと思いました。

ここから先は、哲学的な話です。価値判断(善悪など)はいったん保留して、純粋に思考上の話として聞いてください。

ポジティブに生きるべきだ

人にやさしくすべきだ

自分の頭で考えるべきだ

これらは、みんな囚われた発想だと思います。ポジティブに生きること自体はいいでしょう。人にやさしくするのもいいことです。

でも、これらが、「べき」になると、「しなければいけないから、しろ」ということになってしまいます。そうすると、そうできないことが苦痛になってくるのです。

ましてや、人にそういえば、反発を買うでしょう。

では、「べき」ということをやめればいいのでしょうか。

今度は、「××すべきはやめるべき」という囚われが発生します。

言葉で意識している間は、囚われっぱなしなのです。

「××すべき」が、無限に続きます。無間地獄という地獄がありますが、これは「無限」地獄です。

ぼくは、長い間、禅の「囚われるな」という意味が分かりませんでした。また、「不立文字」(仏教の真理は言葉にできない)という言葉の意味もよく分かりませんでした。

特に「不立文字」という割には、禅には、説話や著作や言行録がたくさんあるぞと思っていました。

ここから先はまだまだ皮相的な理解だと思いますが、なんとなく分かりました。

まず、禅に文献が多いのは、全部、「不立文字」すなわち、仏教の真理は言葉で語れないということを説明していただけなんです。

それほど「不立文字」というのは難しい概念で、たくさん説明しないといけない。しかし、それが「不立文字」という言葉を余計難しくしている。まさに「囚われ」の構造の中に、禅もいるのです。

「囚われ」の構造の中にあることは、高僧たちにはわかっていたのでしょう。だから、先人の言動に囚われてはいけない、超えないといけないと必ず言うわけです。そして、それは森羅万象あらゆることに囚われるなということにつながっていきます。

では、どうすれば囚われなくなるか。

言葉で考えると、「無限」地獄に落ちます。いつまでも苦しいだけです。

だから、言葉で考えるなということなんですが、それが継続ということです。

以降、次回に続きます。

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中谷彰宏さんにやられました

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ぼくは、思い切り勘違いしてました。

何か自分が生まれ変わったんじゃないかと思えるほどの2時間半を体験したのです。

昨晩、フィールアライブ主宰の中谷彰宏さんの「講師の達人セミナー」に行ってきました。

中谷彰宏という人は、ぼくにはよく分からない人でした。人気者であるのは間違いないが、一度読んだ本にあまり感銘を受けなかったので、商売上手な人かなぐらいのイメージでした。

ところが、ぼくより一回り下だけど尊敬しているフィールアライブの山本さんが、中谷さんのことをとにかく大好きで尊敬しているというトーンで話すのです。

ならば、ぼくの勘違いかなと思い、一度話を聞いてみるのもいいか。こういうあまりピュアとは言えない動機で「見物」に行ったのでした。

ぼくは、自分がどっちの席を買ったかも憶えていないほど、期待はしていなかったのです。有名人のパフォーマンスを見て、何か得ることがあったらいいぐらいの気持ちでした。

直前の案内メールでプラチナ席を取っていたのを知りました。たぶん山本さんへの「お義理」で買ったんだと思います。

メールには、プラチナ席の人には、150人の参加者の全員の前で30秒の自己紹介をしてもらうと書いてありました。

うわー。

ぼくは、自己紹介コンプレックスがあるのです。

水野浩志さんの自己アピールセミナーと名刺交換セミナーに2回ずつ都合4回、参加させてもらったことがあります。

最初に自己紹介やら名刺交換やらさせられて、誰が印象に残ったかというフィードバックを受けるのですが、1回も1人もぼくが印象に残ったという人がいなかったのです。

ぼくは、周りの人たちと明らかに接点のない仕事をやっているからだと思っていました。また、ITコンサルという仕事自体よく分からないし、興味も持ちづらいからだろうと思っていました。

そのうえ、長く付き合ったら、きっとわかってくれるからいいやという気持ちもありました。

そんなぼくなので、150人もの前で自己紹介するのも苦痛でしたが、なんと全員で一人一票ずつ持って投票すると、その場で聞かされて、もう帰りたくなりました。

実は、行きの電車の中で一生懸命考え、30秒のリハーサルも何度もやったのですが、そんなの全部吹っ飛んでしまいました。

でも、どうせゼロ票なのは、過去の実績から分かっているし、中谷さんもその方が気づきが多いと言っていたので、適当にアドリブでやりました。

結果。

そこそこ自分ではいいことを言ったと思ったのです。ゼロ票ではないだろうと思いました。でも、結果はやはりゼロ票でした。

ショックというよりもやっぱりなという感じでした。

そこからが、昨晩のセミナーの面白いところで、発表者も聞いていただけの人も、気づきのあった人が次々と挙手をして、意見を述べたり、質問をしたりするコーナーになりました。中谷さんが、それぞれにコメントしていく。

その受け答えが面白くて、あっというまに2時間半になりました。ぼくのようなヘビースモーカーが休憩なしで、ぜんぜん平気でした。

みんなの話を聞いていて、ぼくは自分の勘違いに気づいたのです。

ゼロ票でもいい。そんな気持ちは、聞いてる人にやっぱり伝わるのです。ぼくは単に自分の苦手なことから逃げていただけなんですね。

多数の票が入った人に共通するのは、下手でもいいから、自分のことを本気でアピールしようと工夫したということです。

彼らは、気持ちが逃げていないのです。

また、いいかっこをしようともしていませんでした。それよりも聞いている人が楽しんでくれる話をしようと工夫していました。

ぼくは、恥をかきたくないけど、かいたとしてもまあいいやと、自分のことしか考えていなかったのです。聞いてる人が自分に対してどう感じるかは気にはなっても、聞いてる人が楽しんでくれているかなどということは、正直意識の外でした。

工夫自体は、テクニック的には大したことはありません。昨晩はたくさんのヒントをもらいましたが、ほとんどは次にはできそうなことばかりです。

気持ちが逃げていたら、こんな簡単なことが何一つできなくなるのだなあ。というより、こんな簡単なことが何一つ思い浮かばなくなるのだと思い知らされました。

ぼくは自己紹介が下手な理由を自分にではなく、聞く人に求めていたようです。

これは自分の中にぶれがあるということも原因かもしれません。ぼく自身、人に伝えられること、それで世の中が多少でもよくなることを持っているつもりの人間です。そうでなきゃ、本なんか書けません。

だけど、心の底からの自信がなかったんでしょうね。あるいはわかる人だけがわかればいいというおごりもあったのだと思います。

本当に人に伝えたいなら、もっともっと場(フィールド)を持たないといけない。そのためには、会った人がすぐに印象に残るような人間にならないといけない

ぼくがどんなにいいやつだろうと、どんなにすごいやつだろうと、30秒でそれが分かってもらえないなら、場は広がりません。みんな忙しくて、「どうでもいい知り合い」など増やしたいと思ってないからです。

自分が本当に人に貢献したい、世の中をよくしたいという気持ちがあるのなら、人にアピールすることを本気で考えるべきだったのです

たぶん場が広がっていくことに関する恐怖もあったと思います。有名になればなるほど、逆によく知らない人からの誹謗中傷・誤解も増えてくるからです。

ぼくだって昨晩目の前で見るまで、中谷彰宏さんが、こんなにすごい人で、またさわやかな人だとは思ってもみませんでした。馬鹿みたいに本を出しているだけの人だと思ってました(すみません)。

中谷さんは、ナイーブではないけど、空気を読む人のようなので(そうでないとテレビなんか出てられません)、自分が誤解されているのもよく知っているでしょう。

そういうことを引き受けながら、自分のやっていることが正しいと思って、どんどん自分の場を広げている。そういう意味で、中谷さんはすごいなあと思った次第です。

それと水野さんのセミナーで、ひどい目にあったので少し恨んでいたりもしたのですが、ようやく水野さんが言っていたことの深い意味が分かりました。水野さんもやはりさすがです。

水野さんも同じことを言っていたのに、さっきまで本当の意味では気づかずにいました。すみません。

☆☆☆

朝ポンですが、なんとなく自分がよく思われたいという動機でやっていたように思えてきたので、ブログに書くのをやめることにしました。ひとりで楽しむことにしますね。

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開いてて良かった

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法人化をしようと考えています。企業と直接取引したいので。これは、やるならもう勢いでやってしまおうという感じです。

法人化するなら当然のこと、どちらにしたってHPをリニューアルしないといけない。

さて、どうやるのがいいのか。

現在は、スタイルシート(以下CSS)を使わないベタなHTMLで作っていますが、これはちょっとメンテが大変すぎる。

HTML(XHTML)+CSS化するか、流行りのMovable Type(以下MT)にするか。

今使っているさくらのレンタルサーバーでは、どちらも可能です。

メンテナンスの手軽さからいってMTでしょうという人は多いと思います。

でも、MTはビジネステンプレートが高くて、昨晩検索したところでは、5万円からという相場感でした(もっと安いの知ってる人教えてください)。

HTML(MTも中身はHTMLですが、ここでは区別してください)の方だと結構いいのが1万円ぐらいであったりします。第一今のHPのものがあったりします。

CGIとの連携もHTMLの方が楽なような気もします。この辺は、勉強不足でよく分かってないのですが、周囲に教えてもらうことを考えると、HTMLの方がノウハウのある人が多いように思えます。

もう一つ。MT用のWYSIWYGエディタって選択肢があまりないみたいで。これも不勉強なので、違っていたら教えてほしいのですが、使えそうなのはBlogWriteぐらいじゃないでしょうか?数万円出せば違うかもしれませんが。

自社のHPの更新ぐらいで、タグをごりごり書きたくはないのです。せいぜいCSSを作るところまでかなあ、ごりごりは。

HTML(XHTML)+CSSで、一度CSSを作っておけば、XHTMLなんて元々ブログ用だから、メンテの手間は一緒のような気がする。

などと不勉強なまま思案してても仕方がないので、本を3冊買ってきました。今持っている本は、IE3、NN4対応なんてやつだったので・・・

『ホームページ辞典 第4版』(翔泳社)。一冊でHTML、CSS、JavaScriptの3つが分かって2,000円+税というすぐれもの。いい出版社です。ぼくにも仕事をくれるみたいですし。ありがたい。

『HTML/XHTML&スタイルシート レッスンブック』(ソシム)という入門者向けのもの。HPをきちんと作る手順が書いてある本と呪文のような部分について簡単に説明してある本は、意外とないんですよ。

『MT MovableTyepWEBデザインの新しいルール』(翔泳社)。そもそもMTでHPを作るということを知ったのが、昨年の初めごろなんです。そのとき教えてくれた人が自分がよく知っているものだから、聞いている方には少し不親切で、しくみがよく分からないまま今まできました。

この本を、パラパラとめくっただけで、なんとなくわかりました。

この三連休に勉強しようと思います。原理原則と手順が分からないと、どちらが費用や手間がかからないか判断できないもので。いちおうIT技術者のはしくれですから、その辺は読めばだいたい分かります。

本や記事のネタになるかもしれませんし。

ちなみにこれらの本は、犬の散歩の帰りに買ってきました。行徳の西友の文教堂が、朝早くから開いているおかげです。9時過ぎに開いている本屋は、重宝です。

しかし、いいことばかりではありません。『バーテンダー』と『ソムリエール』の新刊も目立つところに置いてあるわけです。

おかげさまで、この忙しいのに、よりによってお酒のマンガを読まないといけない羽目になりました。

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朝ポンです。

日産が1000億円かけてITシステムを刷新するのだそうです。目玉は、次世代CADを使って効率的に開発をするというところ。

以前に、あるプラントメーカーの役員がプロジェクトマネージメントに関する講演会でしていた話を思い出しました。

組み立て系の製造業はCADをベースに設計・開発をする仕組みがあり、プロジェクト管理のベースにもなっている。これをITに応用できれば、システム開発のプロジェクト管理もおおいに変わるだろう、という話でした。

ふむふむ。今日のはITに応用できるかもと思いましたが、その前に次世代CADがどういうものか分かりません。

ネットで見ても、完全3次元だとか、CAD同士の互換性だとか、再利用性の向上とか、キーワードばかり並んでいてよく分かりません。

しばらく探していたら、次世代CADを実際に使っている技術者のブログに行き当たりました。その説明と載っていた図版を見て、一発で了解しました。

今までのCADは、2.5次元と言われるもので、設計したものをいろいろな角度、切り口で見ることができるのですが、ずばり3次元で見ることができなかったのですね。

それが、もうリアルな3次元で見られるようになっている。

現在は、CADメーカー間の開発競争のようで、データの互換性などには問題がありそうですが、とにかく凄いものを見たという感じです。

製造業は、成果物が目に見えるものだから可能だけど、ITはそうでないからなあという人はいると思います。でも、以下にいうようなものがあったらいいと思いませんか?

ソフトウェアにも、目には見えませんが構造というものがあります。ソフトウェアの設計を見ていると、2次元の図として表現されています。

ソフトウェアは階層構造(これはオブジェクト指向でも煎じつめれば一緒)になるので、2次元でもいいように思いますが、プログラムの階層構造の方向とデータの階層構造の方向があるので、実は奥行きがあるのです。

つまりソフトウェアの構造は3次元で表現したほうがいいわけで、これをやってくれるツールがあったらどうでしょう?

構造の悪いソフトウェアは一目で分かります。これを画面上でマウス操作で構造を直せるとしたら?

製造業の3次元CADは、なんかそんな感じなんです。たとえば配管なんかは、かなり複雑で、CADのようなものがないと、かなりの経験と勘と空間把握力がないと設計できないと思います。それがマウスが操作できれば、できちゃう。

CADのすごいところは、これらが過去の設計(ソフトでいえばクラスライブラリみたいなもの)や部品表(もちろんデータベースです)と結びついているところ。ソフトウェア業界でライブラリやデータベースがおざなりになる傾向があるのは、CADのようなエンジンがないからかもしれません。

完全3次元ソフトウェアCAD。これ、IT業界こぞって買いまっせ。大学の情報工学部は、こういうものを研究して。

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昨日は、古巣を辞めた人ばかり3人で飲んでいました。

最初から飲んでいたのは、5歳年下のSさんで、今はコンサルファームに勤めています。ロンドンの現地法人にいたのですが、帰国後辞めてしまい、ロンドンにとんぼ返りして現地の会計事務所で修行し、日本で再就職したツワモノです。

途中からお呼び立てしたのは、割と近所に住んでいる5歳年上のKさんで、古巣時代には大変お世話になった方です。今はなぜか塾講師をしています。

元々は大阪で課が一緒だったのです。全員基本的に大阪が好きで、とりたてて東京が好きというわけではありません。悪くはないぐらいの感覚でしょうか。

なのに、全員会社を辞めても、なぜか東京周辺にいる。不思議な感じがします。

この話、オチはありません。以上。

☆☆☆

朝ポンです。

福島語録が終わると、アクセス数が極端に減るんじゃないかとびくびくしてたのですが、なんだか増えてる気がします。世間は感動よりも笑いを求めているのでしょうか?

今日も、思わず冷笑、嘲笑、苦笑してしまいたくなるようなアイデアを出していきたいと思っています。

ぼくは、先日グーグルもやばいんじゃないのという主旨の文章を書きましたが、例の携帯OS「アンドロイド」のことをすっかり忘れていました。

さすがは、グーグル。携帯市場も制覇しようと考えていたんですね。正しい方向性です。

で、グーグルの社員だったら、首になるようなアイデアを。

誰か携帯にライターつけてくれませんかね。ジッポー携帯なんか、いいと思うんですが。

携帯電話に、意外なものをつけるというのは、いかがでしょうか。いくらでも湧いてきそうですよね。

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IT企業のマーケ担当者に朗報です。

事例制作専門会社、カスタマワイズの村中さんが、IT企業のマーケ担当向けに無料セミナーをやります。

タイトルは、「営業とマーケ本気で変革しましょうセミナー~こうすれば事例とセミナーが売れる武器になる リプライズ!~」(長いな)。

http://www.k-signs.co.jp/news/1026.html

すでに300人以上を集めているセミナーです。一見の価値あり。

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メルマガよろしくおねがいします。
→ 歴史上の人物に学ぶプロジェクトマネジメント

ご意見、ご感想がありましたらメールをください

このような事業をしております(近日HP全面刷新予定)。


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事業プランができました!

技術評論社より3月14日に本が出ます

※発売日延びました。ホワイトデーに出ます!憶えやすい(笑)

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

よろしくお願いいたします。

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本を出すっていうのは、怖いことです。

書いている間は夢中だったから、気付かなかったけど、発売日が決まってから、だんだんなんてことをしてしまったんだと、思うようになりました。

そりゃあ、みんなが絶賛してくれたらいいですよ。それで、本も売れちゃったら最高です。

もっとレベルの高い方からの、叱責や鞭撻でも、結構辛いと思います。ましてや、ちゃんと読みもしないで、見当はずれな批判などもらった日には・・・

3日ぐらい寝込みそうです。

本も売れればいいけど、初版が売り切れなかったら・・・

かなり自信喪失しそうです。

でも、やってしまったことは仕方ない。

これを営業ツールにして、仕事を取っていくことを考えます。

実は、昨日事業プランを考えました。西八王子にいるコーチに、有料でコンサルをしてもらいました。

ぼくは、営業音痴を自認しています。また、面倒くさがり屋です。

コーチからは、なんでそんなにブレーキを踏むのと常々言われます。

昨日思ったのは、自分は大義名分がないと動けないタイプなんだなあということ。

よくいますよね。自分の売り込みは苦手だけど、ひとを売り込むのは得意。自分のものを買うときはいい加減だけど、ひとがものを買うときは、細かくアドバイスするような人が。

ぼくが、それです。

ぼくには、ミッションがあります。それが、ぼくの大義名分です。それと結びつかない「営業活動」がいやだったんですね。

コーチが根気強く手伝ってくれたので、ミッションと事業プラン(営業方針含む)がきれいに結びつきました。

ようやく動き出せます。法人化もしようと思っています。

なので、誰か、安くてきっちりしてる行政書士さんと税理士さんを教えてください。できれば行徳から近いほうがいいです。売り込み歓迎です。

☆☆☆

朝ポンです。

卒業旅行に何度も行きたいだと!生意気な・・・

オレなんか、行ってないし。単位ぎりぎりだったから・・・

2月7日日経31面消費欄に、内定時期が早まったため、卒業旅行に何度もいく学生が増えていて、それ向けのトラベル用品が売れてるとの記事がありました。

うらやましい限りです。取り乱してしまいました。

で、常々不満なのは、出張用のグッズで満足度の高いものがないということです。

ノートPCのメーカーは、専用の出張カバンを作ってください。業態もいろいろ用意してもらうといいな。

ぼくは、取材で出張に行くこともあるので、カメラがきちんといれらる、キャスター付きのカバンがあるといいなあと常々思っています。

カメラ専用のはありますが、あれって人間はカメラ以外にも、着替え等いるんだということを忘れているかのようなつくりになっています。ノートPCなんか入れるとこないし・・・

歯磨きなどを入れるポーチも、PCとあっているとカッコいいなあ。統一性が大切です。

オプションでセミオーダーできるようにしたらどうでしょう?

値段は、安すぎても不安だし、高すぎるのもなんだから、2万円前後で。

パナソニックさん、シャープさん、東芝さん。ソニーさん。このあたりでまともに検討してくださいよ。この辺のロゴ入りだったら、なんとなくできるビジネスマンって感じだし。

よろしくです。

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。

ひさびさの東京でのライブが決定しました。

吉祥寺 曼荼羅
2008年02月15日(金) 18:30 Open 19:00 Start
チャージ 2200円 ( 前売り 2000円 )

予約のフォームはこちらです。

オフィシャルサイトは、こちら

最新のライブスケジュールは、こちら

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駅ばっかりだよね

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いきなり、朝ポンです。

全くネタがなくても、朝ポンだけはある。これっていいですね。なんか毎日メルマガを書いてるみたいだけど・・・

今日は、記事ではなく、広告です。

住江織物という会社が、日経に1面広告を出しています。

環境保護や地球温暖化対策にこれだけ真剣に取り組んでいるというイメージ広告です。

その中で、「電車のシートがワイシャツに!」という文字がいきなり飛び込んできました。

なんだ?なんだ?と思ったのです。広告の元々の意図がわかるまで、しばらく時間がかかりました。

これなんかうまい手かもしれませんね。かなり印象に残りましたから。

それは、ともかくとして、「電車」なんです。今日のキーワードは。

JRが駅で儲けています。私鉄各社もならい始めました。

今では駅は、ものすごい複合機能を持った施設に生まれ変わっています。

一方、電車はどうでしょう?

なんだか、どんどんただ人を運ぶだけのものと化しています。昔よりも座席はゆったりしましたが、新幹線のビュッフェなど、直接運送に関係ないものは、どんどんなくなっている気がします。

航空機と対抗するなら、たとえば喫煙コーナーみたいなものを作ってもいいと思うのですが、ただ全面禁煙にするだけです。

正直、2時間半禁煙して大阪まで行くという選択肢は、ぼくにはありません。今後は絶対飛行機です。

どうしたってスピードで負ける電車が、飛行機に対抗しようと思ったら、時間がかかることをサービスにしてしまえばいいのです。

たとえば、東京発博多行きの、始発から終点まで乗る人用のクリーニングのサービスとか。要するに数時間かかるので、やっておいてくれたら助かるが、飛行機だとあっという間についてしまうから提供できないサービスをやればいいのです。

また、新幹線などは、もっと贅沢な空間にすべきです。インテリアはもちろん、食堂車などは復活すべき。無線LANも全車でやるべし。

がんばれ、電車。ぼくは鉄ちゃんではないけれど、列車の旅は好きです。


あと、東京駅。東海と東日本で、予約券売機が違うっていうのやめて。ソフトの問題だけなんだから、機械の統合なんか技術的には簡単でしょう?たぶん、運用がって言うんだろうけど、じゃあ窓口はどちらでも予約券くれるのは、なぜ?

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ターゲットを絞る効用

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昨日は、本当にうれしいことがありました。

先日のブログに、

吉見範一さんのIT営業向けセミナーを4月中旬にやります。日時・場所は未定だが、席を確保しておいてほしいという人はメールをくれたら半額にします。

と書いていたら、本当に問い合わせが来たのです。

うれしい。勢いで、日時を決めちゃいました。

4月25日(金) 19:00~21:00 その後、懇親会あり

セミナーのタイトルです。

IT企業の15名前後の部下を抱えていて売上げが作れずに困っている営業マネージャが、売るための仕組みを作れるようになるセミナー。

場所が決まるまでは、半額の5,000円キャンペーンを続けますので、席を確保しておいてほしい方は、メールをください。


さて、お申し込みいただいた方とメールのやり取りをしていて、ひとつ発見がありました。

その方は、「自分はターゲットからちょっと外れるかもしれないが、よろしく」と書いておられたのです。

なんらかの集客をする場合に、ターゲットを絞れというのが、良く言われるセオリーです。

上のセミナータイトルは長いですが、そのセオリーに則っています。

このセオリーが成立する理由は、ひとは自分のことだと思わないと話を聞かないということにあります。

ターゲットを絞れば絞るほど、聞いてくれる人の実数が増えて、宣伝効率がいいというわけです。

今までぼくは、ターゲットを絞るという意味を、

IT企業&15人前後の部下&売上を作れない&営業マネージャー

という風に捉えていました。絞り込むというからには「&」だろうと。

でも、そんなに単純でもないようです。

IT企業&(15人前後の部下|売上を作れない|営業マネージャ)  ※ ”|” は or の意味

ぐらいの捉え方の人が多いようなんです。

業界というのは、結構きつい縛りで、ぼくも歯科医向けのセミナーだとかは、その時点でアウトです。

それ以外だと、どんぴしゃのターゲットの周辺にいる人たちは、自分で解釈を変えてくれるようなんです。

問い合わせいただいた方も、中小のIT企業の経営者の方でした。考えようによっては、上のターゲットに当てはまらないわけでもないという感覚です。

ターゲットとちょっとずれるけど、まあ誤差範囲だよね、というノリになるんですね。

ぼくにも思い当たる節があります。

今はDVD教材になっていますが、マイルストーンの水野浩志さんの「高品質セミナー作成講座」というセミナーがあります。

個人事業的な業態(士業など)でセミナーで集客する人なら誰でも知っているというセミナーです。セミナー講師を生業にしている方も多く来られます。

2005年でしたが、ぼくはサラリーマンで、ビッグサイトでミニプレゼンをやる機会をもらいました。

ビッグサイトの展示会に来たことがある方はわかるでしょう。IT企業の営業やSEがやるプレゼンほどつまらないものはないと。

満席になることはまれで、だいたいは抽選の賞品目当てか、サクラ。寝てる人や途中退席する人が大半。

ぼくのブースは15人前後しか入らないようなブースでした。それが逆にプレッシャー。満席にならないのも、途中退席されるのも相当に恥ずかしいことです。だいいち20分程度でも、せっかく来てくれた方に無駄な時間は使わせたくない。

そのときに、高品質セミナー作成講座の告知を見かけました。

どう考えても、ぼくはターゲットではないんです。でも、これしかないと思った。

結果は、大当たり。プレゼンは立ち見ができました。

それよりも、別世界に飛び込んだことで、全然違う人脈と視点ができ、それがいま自分の支えになっていることのほうが大きいのですが、とにかく当面の目的は問題なく果たせたのです。

ということで、経営者にも営業支援系の部門の方にも実は役に立ちます。あるいは、こういう人たちが来るんなら知り合いになりたいと思う人だっていいんです。ぜひ、ご検討ください。

ただし、役に立つのは、絶対これは解決しないといけないという問題意識のある人に限ると思います。今回は10名限定だから、いい加減な人に聞かせたくはないという矜持もあります。

絶対自分は、売れるしくみを作るんだという方は、本当にお早めに。

☆☆☆

朝ポンです。

朝ポンが長いのは、試行錯誤の過程まで書くからだと気付きました。今回からは、簡潔を心がけます。

無印良品が1月末に一部店舗で販売を始めた『貼ったまま読める付箋紙』というのが、通常の4倍も売れてるんだそうです(日経02.05朝刊15面)。

企画したのは、エレファントデザイン

同社に寄せられた大学生からのアイデアが元なんだそうです。

サイト上で賛同者をつのり、千人を超えた時点で、無印に商品化企画を持ち込みました。

いっぱいヒントがあるなあ。

最初は、「×××したまま×××できる」というフレームワークが引っ掛かりました。これはこれで使えるでしょうが、アイデアが出てきません。

それよりも、このビジネスモデルのほうが使えそうです。

アイデアを集めるしくみ→アイデアを検証するしくみ

アイデアを検証できれば、売りこみは簡単です。見込客がこれだけあると言えばいいだけ。

<アイデアを集めるしくみ→アイデアを検証するしくみ>。これを事業化すれば、マーケッターには朗報でしょう。すぐに仕事がくると思います。

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何をいまさらと思うけど

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昨日の首都圏は雪でした。今朝も寒いですね。

今日は立春ですが、まだまだ春は遠いようです。

「朝ポン」って、それだけでブログ1回分ぐらいになります。なんで特にネタのない日は、いきなり朝ポンでもいいかなと。ブログタイトルもそのうち突破口の朝ポンに変わるかも。

☆☆☆

では、朝ポンです。

いつもネタ探しに苦労するのですが、今日は日経新聞の社説で引っかかりました。

「激化する「国際標準」競争に乗り遅れるな」

  • グローバル市場では、「国際標準」という土俵づくりの段階で競争が始まっている
  • 規格が国ごとにバラバラだと、企業にとっても、消費者にとっても不便なので、1994年のウルグアイ・ラウンドでTBT協定が定められた
  • TBT協定により、WTO加盟国は、既存の国際標準化機関(ISO、IEC、ITU-Tなど)が定める基準に合わせて国内規定を改定しないといけない
  • つまりEU主導で標準が定まり、日本もそれに従わないといけない
  • しかし、ISO等での標準策定作業に日本が参加できないわけではない
  • もっと英語と技術にすぐれた人材を育成して、ISOの幹事を増やすべきだろう
  • 中国やASEANも国際標準に準拠すべく独自の動きをはじめているが、日本はこれらの国々とも連携していくべきだろう

内容は、もっともですが、こんなことは90年代から慶大の国領先生や、東大の坂村先生が主張していました。

2003年ごろにやっていた国領先生の勉強会で、これとほぼ同じ主張を国領先生は、企業からの参加者にされていたが、そこに日経(BPだったかもしれない、事実誤認ならごめんなさい)の記者もいたぞと、変な突っ込みをしたくなりました。

何を今さらという感じなのですが、日経新聞も読者を意識して記事を書いているはずなので、これはようやく日本の産業界にも危機意識が出てきたということなのでしょう(ハイビジョンでさんざん痛い目をみたはずなんですが・・・)。

さて、こんな社説から、どんなアイデアが・・・

ぼくはIT屋なので、国際標準漬けなんです。日本初の規格などほとんどありません。一部JIS規格もありますが、これこそTBT協定があるからJIS規格もあるだけで、オリジナルはISO、ITU-Tなどです。そればかりか、アメリカの国内規格であるIEEEの規格も参照しないといけません。

日本で決めているのは、PC関係者なら誰でも知っているシフトJISなどの文字コードぐらいしか、思い浮かびません。

これらのオリジナルを探すのは、結構大変なんです。また、ISO9001など、ISO番号が分かっていればいいのですが、ど忘れしたり、これって規格があったっけなどというときに逆引きするのは、ほぼ不可能と言えます。知っている人に聞くしかない。

もうお分かりでしょう。

国際標準(+IEEE、JISなど有力標準)のポータルサイトを作るのです。ここに、インテリジェントな検索ができる検索エンジンを載せます。

このポータルがすごいのは、日本中のあらゆる製造業やIT産業の技術者が見に来ることです。ここにBtoB向けの製品広告を載せたら、どうなるでしょう?

広告収入などというビジネスモデルがもう古いという人には、日本中の技術者がつながるサイトができるという点についてはどうでしょう。もう、何でもできそうじゃないですか。

ちなみに検索エンジンはGoogleやYahoo!などでは、ダメです。関係ない記事がたくさんひっかかってしまいます。

今、新世代の検索エンジン開発に世界一力を入れているのは日本です。このポータルを世界中に輸出したら、すごいことになります。そのためには、特化した検索エンジンを開発する必要がありますが、日本で誰かが本気になれば、できる可能性があります。

検索エンジンの開発者につながっている人は、その人にこの記事を伝えてもらえないでしょうか。

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やっぱり、さすがでした。

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久しぶりに事例の仕事をしていると書きました。

ぼくは、執筆を仕事にしようと思っているぐらいですから、文章には多少の自信があります。

なので、事例もすいすいすいと書いてしまいました。

で、仕事を持ってきてくれた人に、まず見せました。

反応は・・・

なんか某社の雑誌の(広告)記事みたい。

・・・

事例の元請けは、カスタマワイズ村中代表)になります。

この一言が出る前からも、村中さんに見せたらと言われたのですが、手を煩わせることもないだろと思って、渋っていました。

でも、この一言と、事例の発注元が初めてのお客様だということもあって、村中さんに相談することにしました。

いやあ。30分ほどの電話でのやり取りでしたが、目からウロコでした。

ぼくも商売柄、BtoBtoCとか、BtoBtoBとか、という概念は分かっているつもりでした。

最初のBが自社、次のBが取引先、最後のCまたはBが取引先のお客様となりなす。

IT業界で働く人にとっては、二通りの意味合いがあります。

最初のBを自分が所属する会社だとすると、顧客満足度だけでなく、顧客の顧客の満足度まで考えてシステムを作れということになります(これはCCSなどと言って、90年代から言われていました。CSもできていない会社は多いんですが・・・)。

最初のBをシステムを発注したお客様だとすると、お客様のシステムが、最終顧客に対してどういうものを提供しようと考えているのかを聞き出して、システムを設計せよということになります。

事例の場合、最初のBが(カスタマワイズとしての)ぼく、次のBがお客様(取材先も含む)、最後のCやBが事例の読者となります。

もちろん、その意識はありました。

ところが村中さんに指摘されて、意識がまだまだ浅かったということに気付かされました。

事例はWebに載ります。Webを見に来る人は、どうやってそこにたどりつくとクライアントは思っているのかと聞かれて、答えに窮しました。

ぼくなりの考えはあります。それを事例のクライアントと合意していなかった。先方は、全然違う想定をしているかもしれません。

合意以前に、自分の想定通りだとしても、その人たちに伝わる事例になっているのか?

ぼくの想定だと、読者は「読み飛ばす人たち」です。しかし、ぼくは本の読者のように、しっかり元を取ろうと思っている人たち向けの文章を書いていました。

そうやって振り返ってみると、二番目のB、つまりクライアントと取材先に受ける文章を書こうと、結局は考えていたようなのです。

この差はでかい。

村中さんから事例のレクチャーは受けています。事情があって陽の目をみていないけど、事例も1本製作しており、クライアントには好評でした(その証拠に、事例以外の仕事を別にもらいました)。

なので、分かった気になっていました。

しかし、全然分かってなかったんですね。

村中さんも過去、同じような失敗をしたことはあったと思うのです。広告代理店を超える事例を何年も追求していった結果、得たノウハウだと思います。

そのノウハウの一端を電話で気軽に話してくれたのをありがたいと思うともに、やっぱり追求者は違うなあと思いました。

その村中さんが、また無料セミナーをやるそうです。

ぼくは、以前一度来て、村中さんの話が分かったような気になって、その後何のアクションもしなかったIT企業のマーケ担当にこそ、ぜひもう一度来てほしいなと思います。

その人は、頭のいい人ほどはまりやすい罠にはまっているんじゃないかと思うからです。

マインドを変えて聞いてみたら、見えなかった話が見えてくると思いますよ。

☆☆☆

朝ポン、って昼過ぎばっかりじゃん・・・

富裕層を狙うというマーケティングは、富の再分配という福祉的な観点からも間違ってはいないと思いますが、もうちょっと会社相手にしようと、今日は縛っておきます(まだ、朝刊みてないんですが)。

朝刊読みました。

なんと医師不足にもかかわらず、医師の絶対数は増加している!?

前半と後半の医師の意味が若干違います。

前半は、病院など臨床現場にいる医師。後半は、医師の資格を持つ人。以降、医師の資格を持つ人を医師ということにします。

医師不足の理由ですが、無職(特に産休後復職しない医師)の医師が増えているのと、臨床現場でなく企業で働く医師が増えているからなんだそうです。

人材派遣業が、一生懸命医師を企業にあっせんしているんだそうです。

ここから、どうやって会社相手のビジネスをひねり出そう・・・ 

ほかに目についた記事が日曜だからか、ないもので・・・


医師なんかより、もっと不足している業種がありました。

企業のITの医師ともいえるようなITコンサルタントです。ぼくの商売です。戦略系の「立派な」コンサルタントとは違います。

たとえば、これからシステムを開発するという際に業者選定をしますが、そのやり方が間違ってないか相談するような相手です。

たとえば、すでにシステム開発をやっているのだが、どうも開発業者と話がかみ合わない。その間に入るような人間です。

たとえば、システムの運用・保守をしているのだが、どうもトラブルが多い。その原因を究明し、アドバイスや提案をする人間です。

圧倒的に不足しています。なので、いやになって、引き込もちゃったのがぼくです。

だったら、ひっぱりだこだと思うでしょう?

そんな人材市場がどこにもないのです。基本的に口コミでしか営業できない世界です。企業もそういう人をいったん掴んだら、なかなか離そうとしません。人材の流動性が低いのです。

ITコンサルタント自身の組合は、実はいくつかあります。でも、人材あっせんのノウハウがないので、互助会でしかないのです。力(リキ)がある人はほとんどおらず、どちらかというと依存心の強い人がたむろしています。

また、どちらかというと業務系のコンサルタントのほうが多く、ぼくのような開発フェーズの上流から下流までを全部見れますというような人は少ないのです。

だから、ぼくがやりたい、スポットでなんていう話は、全然ないのですよ。

ちゃんとした人材派遣会社が、あっせんをすれば、かなり利益率が高いので、もうかるんじゃないかと思います。

ということで、誰かマジで頼みますよ。こちら側の条件は、スポットでいいということだけです。長くいてなんていうのは、やだ。

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本当のねらいは何なのか?

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マイクロソフトが、米ヤフーに446億ドルの買収提案をしているとのことで話題になっています。ネット広告市場でグーグルに対抗するのがねらいと新聞には書かれています。

本当にそうなのか?

世界のネット広告業界において、グーグルのシェアは約6割。マイクロソフトとヤフーを合わせても約18%と、ぜんぜん及びません。

合理化効果についても、試算が出ていますが、年間10億ドル程度のコスト削減とのこと。その程度でなんで446億ドルも使うのだろうか?

まったく分かりません。

そんなことより、本業のほうがやばいのでは?

これは日本だけの現象かもしれませんが、若年層のPC離れがどんどん進んでいます。

個人でPCを持たない人が増えています。携帯電話で何でもできるからです。

企業でPCがなくなることはないでしょうが、個人向けPC市場はこれからは縮小していくでしょう。当然PCのOS市場も縮小します。

マイクロソフトは携帯電話用のソフトをほとんど(全く?)持っていません。グーグルは、その辺は充実してたりします。

日経新聞には、「新世代に追いやられようとしている旧世代経営者の最後の勝負ともいえる」とありました。肯定的なニュアンスではありません。

ぼくも、この選択に対して肯定的な考えを持てません。

446億ドルもあるのだったら、検索エンジンとは違うやり方で、ネット広告市場のシェアをとることを考えたほうがいいのでは?グーグルと同じ土俵で戦おうというのは、愚の骨頂と思います。

ほんとは、別のねらいがあるんじゃなかろうか?それがなんだか分かりませんが。

☆☆☆

朝ポンです。

厚労省が、診療報酬を引き下げることで、医療費の増大を抑えようとしています。あなたは歓迎ですか?

厚労省の諮問機関である中医協が、5分以内の問診は無料にする、手術は定額制にするなどの方針を打ち出しました。

日本はそうでなくても、医師不足なんです。一人の医師が8,000人ぐらいの患者を見ている。北欧の10倍、アメリカの4~5倍ぐらいです。たしか。

診療報酬は相次いで引き下げられています。このままでは医師になりたいと思う人は、どんどん減っていくでしょう。

健康保険制度も崩壊間近です。

ということで、断定しますが、近い将来まともな医療サービスというものは金持ちでないと受けられないものになります。

この良し悪しは、議論しません。悪いに決まってるし。

ただ、小泉政権以来、一貫しているのは、それが一見貧乏人の味方に見えるような政策でも、よくよく考えると金持ちにしか利益がないということが多いということです。

ビジネスということで考えると、今からこのことに対応しておくべきです。

医師と病院の格付けサービスなどいかがでしょうか。お金持ち向けの会員制にします。

昨日もお金持ち向けのアイデアだったので、ぼくがお金持ちが大好きなのだろうと思う人も多いかもしれません。

まあ、嫌いではありませんが、とりたてて好きというわけでもありません。けっきょくは人柄というか、自分と相性がいいかで判断しています。

ただ、ビジネスということで考えると、マスを相手にするより特定ターゲットのほうが、安定的でしかも利益率が高いのが理というものです。

ビジネスとは非情なものなのか?

そんなことはないと思ってもいるんですが。

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昨日は、「紙芝居営業」で有名な吉見範一さんと打ち合わせ&よもやま話をしてきました。

いやあ。楽しかったです。

吉見さんは、ぼくより10歳年上なんですが、本当に気さくな方で、まるで10年来の知己のように話をしました。まだ、2回しかあってないんですけどね。

午後2時から6時まで、コーヒーを飲みながらです。お酒も入らないのに、こんなにハイテンションに話してていいのか、って感じでした。

ここ数年、押し売り営業でないストレスのない営業を教える方が増えてきました。吉見さんは、その第一人者の一人だと思います。

お互いたくさんの昔話をしましたが、吉見さんの昔話は本当に面白い!そのうえ、ためになる。

電池だとか、懐中電灯だとか、要するに電機関係の用具の卸をやっていたときに、半年ほどであるエリアの電気店すべてに卸すことができるようになったんだそうです。そのときの作戦。すごいです。目からウロコでしたが、ブログのネタにはもったいない。

ところがその後量販店が進出してきて、取引先がみんないなくなっちゃったんで、倒産。ハローワークへ通うも年齢的に相手にされない(なにぶん、バブル崩壊直後だったので)。

破産しかけたときに、なんとかマイラインのセールスにもぐりこみました。その、もぐりこみ方もすごいんだけど、ブログネタにはもったいない。

その後、数か月でトップセールスになるのですが、その秘訣も、ブログネタにはもったいない。

吉見さんと、話をしても、ブログネタにならないなあ・・・

吉見さんとお会いした理由は、前回初めて会ったときに、吉見さんから伺った話が、IT企業にも適用できるんじゃないかと思ったからです。

というよりも、IT企業の営業に聞いてもらいたい話だと思いました。

IT企業の営業の多くのが、SEよりもやる気を失っているように思います。少なくとも楽しい仕事だと思っている人は少ないでしょう。

仕事は仕事だからきちんとやる。それはそれで崇高です。でも、そのモチベーションだけで続くのでしょうか?

やっぱり、ワクワク楽しい仕事でないと、続かないですよね。

吉見さんとディスカッションして、確信しました。この人の営業理論を参考にすれば、IT企業の営業が本当に楽しい仕事になると。

BtoBの営業は、BtoCと違う側面があります。ニューズレターなども効果はないわけではありませんが、BtoCよりは効果が薄いようです。ニューズレターだけではなく、いろんな複合が必要です。

主にBtoCの営業向けに書かれた本を、BtoBの営業が読むと、わかるんだけどしっくりこない、という感じになるのはそのためです。

その辺りを、論理的に解き明かすセミナーを吉見さんと一緒にやることに決めました。

題して。

IT企業の15名前後の部下を抱えていて売上げが作れずに困っている営業マネージャが、売るための仕組みを作れるようになるセミナー。

うわあ、長い。

日程等未定ですが、4月中旬ごろ、つまり期末処理が終わったあたりをターゲットにやろうかと思っています。

10名様限定で10,000円ぐらいを予定しています。

まだ、お申し込みフォームも何も作っていませんが、行きたいからとりあえず席を取っておいてくれという方がいれば、メールをください。優先的にご案内するうえ、価格も5,000円にいたします。

ということで、宣伝になってしまいましたが、これは本当にお勧めです。このやり方を本気でやって売上げが上がらなかったら、逆にびっくりです。ぜひ、広めたいと吉見さんもぼくも本気で思っています。

☆☆☆

さて、今日から、新シリーズ「朝刊を読んで、ポンとアイデアをひねり出す」を始めたいと思います。略して、「朝ポン」。もう夕方ですが・・・

ぼくは、IT屋だから一応IT関連の商売をまず考え、どうしても考え付かなかったら、将来やろうと思っているキャンプ場のアイデアにします。縛りがあったほうがやりやすい。

第1回目ですから、相当な珍アイデアになるかと思います。

しばらく、新聞を見てました。うーん。難しい。今井さん、こんなこと毎日よくやるなあ・・・

飛び込んできたのは、日経新聞の見開きカラー広告。

「いよいよ、日本でも。金融資産1,000万円以上のお客様のための専門銀行、始まる。」(HSBCプレミア)

日経の見開きカラー広告って、いくらするんだよ・・・

と貧乏人のため息が先に出ましたが、大金持ち向けのサービスなんだから、ちまちました広告じゃダメなんでしょうね。

で、考えたのが、大金持ち向けのファミリー・ITシステムの構築、運用サービス。

中小企業に数千万のシステムを売り込むより、同じ規模なら売れそうな気がします。

業務アプリケーションの営業形態は、BtoBしかないと決めつけていましたが、BtoF(ファミリー)というのもありなのでは?

資産管理、家計管理、税金対策、家族管理、人脈管理、イベント管理などアプリケーションはいくつも考えられます。

これらをオールインワンで、初期費用1,000万円から(開発費+機器調達費)、年間運用費120万円からでいかがでしょう?

開発費はリースにすれば、まんま経費になるので、節税対策にもなります。

本格的なITシステムを持っているなんて、はっきりいってステータスです。お金持ち仲間に自慢できるはず。

なんて、宣伝してもお金持ちが読んでるブログとは思えないんですけど・・・

先行ききびしいかも、このシリーズ。

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これもIT企業向けの朗報です。

事例制作専門会社、カスタマワイズの村中さんが、IT企業のマーケ担当向けに無料セミナーをやります。

タイトルは、「営業とマーケ本気で変革しましょうセミナー~こうすれば事例とセミナーが売れる武器になる リプライズ!~」(長いな)。

http://www.k-signs.co.jp/news/1026.html

すでに300人以上を集めているセミナーです。一見の価値あり。

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。
特にジャンルにこだわらず音楽が好きという人は多いと思うんです。そういう人で、SUGAR BOWLを聴いたことがないのなら、明らかに損してます。

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ああ。やっぱり・・・

技術評論社より3月14日に本が出ます

※発売日延びました。ホワイトデーに出ます!憶えやすい(笑)

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

よろしくお願いいたします。

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今日は、極めてITシステム開発に特化した話なので、関心のない方は、今日のことば(最終回なのでお見逃しなく)まで飛ばしていただきたく思います。

SOAという概念があります。日本語にすれば、サービス指向アーキテクチャ。

企業の業務アプリケーションをサービスという単位に着目して、再構築する手法です。

具体的には、ESB(エンタープライズ・サービス・バス)というサービス同士を結び付ける経路を用意し、その経路にサービス間のやりとりに必要なメッセージを飛ばします。

経路に結びつけるアダプタの部分を開発すれば、アダプタがメッセージを既存の業務アプリケーションの入力に置き換えてくれます。出力はメッセージに置き換えてESBに戻されます。このようにして既存のアプリケーションが、サービスのための部品として作動するという仕組みです。

既存のアプリケーションの機能(すなわちサービス)を、新規のWebシステムの部品として呼び出すようなことが可能になります。

たとえば、Webで構築した販売サイトから、汎用機にある受注機能(サービス)が呼び出せたりするということです。ECサイトを構築する際に、既存の受発注システムが利用可能なら、開発費は大きく削減できます。

このようにすばらしいアーキテクチャーなのですが、ぼくが以前から問題視していたことがあります。

それは、一部のSOA万能論者の言い分です。

各アプリケーションの持っているデータ(データベース)がそのまま活用できるので、データの統合が必要なくなるというようなことを一部のSOA製品の販売業者やコンサルタントが主張していたのです。

これはDOA時代遅れ論を唱えるオブジェクト指向論者の言い分と重なります。

もちろん過去のDOAがそのまま適用できる時代ではありません。それなりの発展は必要だし、DOA関係者もいろいろと試行錯誤しているようです。

しかし、概念データモデル(人によっては業務モデル)を作成しないでいいというような馬鹿な話は、ないだろうと思っていたし、発売予定の自著でも説明しています。

概念データモデルとは、物理的なデータベースではなく、業務(つまり実際の画面や帳票、場合によっては手書きのメモや口頭伝達なども含む)に着目して、データがどういう構造になっているかを記述したものです。これがないとデータの発生源やつながりが分かりません。

ただ、自分自身はシステム開発の現場から離れていることもあって、机上の空論と反論されると詰まってしまうかもなあという思いを抱えていました。

ところが、ここにきて、『日経コンピュータ』2008.2.1号の特集記事が、自分の考えに後押しをしてくれました。

ズバリ「SOAが進まぬ理由」という特集です。

一番最初に丸紅の事例が載っています。

この事例では、「進まない理由」を、次の引用部分の通りとしています。

だが、プロジェクトが進むにつれ、「このデータは元々、どのシステムが管理しているのか」、さらには「そもそもなぜ、このデータを取り込む必要があるのか」といった疑問が次々にわき上がってきたという。

これは、データベースの物理構造が悪いのですが、それを正そうと思ったら、概念データモデルの作成にまでさかのぼる必要があります。

もう一つ、三井倉庫の事例がありましたが、こちらはプログラムの構造の悪さに原因を求めています。

しかし、プログラムの構造が悪い根本原因は、やはりデータモデルの不在にあるといえます。その証拠に三井倉庫では、SOA化したシステムの業務分析をやり直したと書いています。これには当然概念データモデルの作成も含まれているはずです。

結局、概念データモデルの作成なくして、SOAは困難だということが、当該特集で証明されたということだと思います(特集では、BT、すなわちビジネステクノロジーの不在という少し大げさな結論にしていましたが、ぼくはBTの前提となるデータモデルに対する意識の低さが先にあると主張します。まあ、鶏と卵ですが)。

ぼくは、SOAはオブジェクト指向の最大の達成の一つと高く評価しています。サービス指向といいますが、サービスもオブジェクトの一つです。

そして、オブジェクト指向を前提とした開発方法論、たとえばアジャイルも高く評価しています。XPなどはソフトウェア開発哲学の集合体と言えます。

しかしながら、オブジェクト指向技術者の多くが、データモデル=DOAと決め付け、軽視するのに対して危惧を抱いていました。

2002年と記憶しています。社内のXP推進論者がXPでプロジェクトの生産性を高めた事例についてプレゼンをしました。彼は社内でも有数のオブジェクト指向技術者でした。

プレゼンの後、ぼくは質問しました。

そのやり方で、プログラムの開発生産性が高まるのは理解できたが、データベース設計に関してはどう適応できるのかと。

彼は言いました。データベースへのアクセスはカプセル化で隠ぺいできるので、その辺は問題ないのだと。

この回答では、要するにデータベースは後からいくらでも変えられるから大丈夫だと言っているのと同義です。データモデルの作成をおざなりにしているのは明らかです。

オブジェクト指向論者の多くは、彼と同じ間違いを犯していないでしょうか?

データベースは二の次だと。

もしそうであれば、改めたほうがいいと思います。

ぼくはクラス設計に関しては全くの素人です。でも、論理的に考えて、業務の骨格であるデータモデルを作成してから、業務クラスを作成するほうが、全体の見通しがよくなり、簡単かつ漏れがなくなると思うのです。

よく聞きます。JavaやC#の開発現場では、どうしてこういうクラス設計になっているのか分からないクラスがごろごろしていて、オブジェクト指向の良さである保守性の高さなどどこにも見られないということを。

これは、データモデルを初めとする全体の地図がないこと無縁ではないはずです。少なくともフレームワークを使うことで解決する問題ではありません。データベースはフレームワークの外にあるものですから。

また、データベースが今のようなRDBでなく、XMLベースになっても、事情は変わりません。問題にしているのは格納方式ではなく、全体像があるかないかですから。

SOAもデータモデルの最適化を前提として取り組まなければ、成功はおぼつきません。


それでは、今日のことばです。


<私が生まれてきた理由がある>

いよいよ最終回。少しだけ感無量です。

静かだけど、力強い承認のことばだと思います。

最初は、自分自身を励ます言葉だと単純に考えました。もちろんその意味もあるでしょう。

ですが、「私」を「彼」や「彼女」に置き換えてみたら、違う意味も見えてきます。

なんとなく苦手な人っていますよね?

瞬間的に、相手の言うことに感情的になるときってありますよね?

人前で話している人やテレビに出てる人などに対して、反発の気持ちとか、バカにする気持ちがわくことってありますよね?

人間だもの。人に対して負の感情がわくのは仕方がない。そういう自分を責めていてもはじまらない。

そのときに、「彼(女)が、生まれてきた理由がある」という言葉を思い出せたら。

やさしい気持にならないでしょうか?


さて、明日からは、昨年12月に、キャリッジウェイのターレス今井さんに教わったことを始めようかなと思っています。

新聞記事をピックアップして、そこからビジネスアイデアを考えるというものです。

こんな習慣なかったので、最初は、「珍アイデア」のレベルにもならないでしょうが、やってみます。

毎日やっていれば、そのうちアイデアが出るようになると、今井さんは言っていましたが、はたして本当にそうか?

自分の頭で検証していきたいと思います。

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真面目に人間関係について本を読む

技術評論社より2月末(予定)に本が出ます

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

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先日、かなり落ち込んでいた日がありました。

結局は、人の言うことを、お酒のせいもあって、ゆがんで捉えただけということで、解決しましたが、自分の中では課題が二つ残りました。

1.誉めているのだが、誉め方が悪くて、誉めているように思われないことがあること

2.1.と関連するが、立てるべきところで、人を立てていないときがあること

これはいけないと思い、立て続けに本を2冊買いました。

意外と真面目なんです。

1冊は、『人を動かす「ほめ言葉」』(本郷陽二 中公新書ラクレ)。もう1冊は、『レバレッジ人脈術』(本田直之 ダイヤモンド社)です。

人を動かす「ほめ言葉」は、相手の自分からみた立場や、どうしてほしいかによって、「ほめ言葉」を分類した本です。「ほめ言葉」のボキャブラリーを増やすための本と言っていいでしょう。

中には、これはちょっとクサイのでは、というのもありましたが、これは著者の年齢のせいもあるのでしょう(著者略歴には生年はありませんでしたが、写真から推察するに、ぼくより10歳ぐらい年上の方と思われます)。

なので、それは自分の年齢に合わせてアレンジするだけのことです。

実際、何人かに「練習」させてもらいましたが、効果てきめんでした。

相手がとてもうれしそうになるので、こちらも本当にうれしくなります。

たかが「ほめ言葉」と思っていましたが、ぼくの間違いでした。

これで、1番目の課題は解決しそうです。

レバレッジ人脈術』は、かなり売れている「レバレッジ」シリーズの一冊です。

この中で、感銘を受けたのは、ギブ&テイクは論外、ギブ&ギブは「ギブ」という言葉に上から目線を感じる、いちばん素晴らしい態度は「コントリビューション(貢献)」である、という論旨の部分でした。

なるほど、「貢献」かあ。

これは、いい言葉だと思いました。

福島先生は「支援」と言われますが、あれは福島先生だからこそ嫌味にならないのであって、我々が支援などというと、すこし上から目線ではないかと疑問を感じていたのです。

そういう意味で、「応援」という言葉のほうをぼくは好んで使っていましたが、「貢献」はよりしっくりきます。

「貢献」は見返りを求めない態度だから、実るまでに時間がかかるのです。

短期的に人脈を築こうとするのは、そういう意味で間違っているということです。

こちらの著者は、ものすごい経歴をお持ちで、海外生活もされているので、自分の英語力や高尚な趣味などに言及した部分は少し鼻につくのですが、そういうところは読み流しましょう。

人脈に関する本質的な考察は感嘆すべきもので、自分に足りないものはなにかを思い知ることができました。

「貢献」というスタンスでいれば、立てるべきところで人を立てていないというような失敗は起こりえないでしょう。2番目の課題も解決しそうです。


これらの本も、問題意識がないと、どうでもいいような本かもしれません。でも、受け入れる気持ちになっているときには、多くのことを教えてくれます。


それでは、今日のことばです。


<どん底からドラマがはじまる>

ぼくの周囲を見ていても、どん底と思われる状況から這い上がってきた人が、何人もいます。

死にかけてた人もいますし、多額の借金を背負った人もいます。本人は別に悪くないのに、会社から放り出された人もいます。起業したが共同経営者に裏切られた人もいます。

彼らのそこからの話は、こういう言い方はどうかと思いますが、非常に面白いのです。

必ず奇跡のようなことが起こります。でも、良くきくと、自分で呼び寄せた奇跡だということが分かります。

問題は、今日のことばを信じきれるかどうかだけのように思います。

ぼくは、まだ落ちてないな。でも、ドラマはなくてもいいかな・・・

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すばらしい会社に行ってきました

技術評論社より2月末(予定)に本が出ます

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昨日は、久々に事例取材に行ってきました。

こんな仕事もしていたんです。自分から手を上げないので滅多にないですが。

取材先は、ある財閥系の造船会社です(財閥系でない造船会社ってあるんだろうか・・・)。

社名だけみたら、ものすごい古い体質の会社に思え、取材前は少しばかり緊張してました。

ところが。

4人の方が取材に応じてくださったのですが、みなさん、ざっくばらんで、前向きであり、しかも仕事に対して自分の意見を持っている素晴らしい方ばかりでした。

またひとつ偏見が減りました。取材の機会を与えてくださった方全員に感謝します。

この会社のビジョンと行動指針は以下のようなものです(社名がばれるかな・・・)。

■ビジョン
 顧客の期待を超え続けて、
 社員がお互いに成長し続ける会社

■行動指針
 1.ゴールを明確にして任せる。
 任せたら思いきってやってみる。
 思いきってやったことは誉める。

 2.人の話を素直に聞く。
 枠を超えて、言いたいことは率直に言う。

ぼくは、会議室でこれらが額に入っているのを見かけたとき、素直に素晴らしいと思いました。でも、中には、社是とかビジョンとか聞くと抵抗感がある人がいるかもしれません。

ぼくの古巣にも、ビジョンとか、ミッションとかいうのがあり、ぼく自身はそれなりにすばらしいと思っています。しかし、社内では自分とは関係ないと思っている人が多数いましたし、浸透していたかというと、自分自身も含めて疑問です。

というのは、数が多かったのです。たしか10個ぐらい、この手の指針がありました。

人間、10個ものことをふだんから意識できるものではありません。ぼくの古巣の経営陣はよくばりすぎだと思います。

こちらの造船会社のほうは、実にシンプルだし、これだけならふだんから意識することができます。

取材中も浸透しているなあと感じました。取材のあと写真撮影のため事務所に寄らせてもらいましたが、そこでも浸透しているなあと感じました。

本当に、みなさんいきいきと働いているのです。

なぜ、いきいきとしているのか?

先ほどのビジョンを忠実に実行するとしたら、おのずから、売上規模や開発量を追う経営にはなりません。

一隻一隻の船を、お客様目線で丁寧に造ろうという経営になるのが自然でしょう。

建造隻数が限られてきます。

その代り、お客様に求められる良質な船を提供することになりますから、価格は高めになります。

それでも注文が殺到しているらしく、利益率はかなりの高さなんだそうです。

質のいいものを無理に量産せず、丁寧に作って供給する。それで高い利益率が達成されている。

それだけでも、働きがいのある会社に違いありません。

重要なのは、これがビジョンの帰結として達成されていることです。

あのようなビジョンで、売上高も一位を目指すなんてことになると、丁寧な仕事はできません。ビジョンとぶれることになります。

ビジョンと実際にやっていることがぶれない。これが大事なんです。

残念ながら、ぼくの古巣は、ビジョンとぶれがあったように思うし、その前に多すぎて一貫性があるのかないのかも判断できませんでした。

経営陣には反論があるでしょう。あの通りにやっていると。それが見て取れるほど頭が良くないし、視野も広くないから、ぼくらは経営陣に入れないんですけど・・・

ぼくは、取材時に室長さんに聞いてみました。

数ある造船会社の中で、一番社員がワクワク働いている会社は、御社だと思いますかと。

室長さんは、胸を張って、そうだ、日本一の造船会社だとおっしゃいました。

すばらしい会社です。

日本のメーカーには、まだまだこんな会社がありそうに思います。

理系でないとメーカーに入れないということはないんでしょうが、技師となると文系では難しいでしょう。文系の技術者がいるなんて、IT業界ぐらいです。

ぼくは、理系の大学生がつくづくうらやましくなりました。

ところで、ぼくが行ったのは、この造船会社におけるITシステム事例の取材でした。こういう会社では、作るシステムもしっかりしています。目的がはっきりしているからです。

これは、かなりびっくりしたのですが、システムに対して不満がないのです。いいところばかりを言ってくれるので、事例としてはうそくさくならないか心配なぐらいです。

もちろん、事例のクライアントであるIT企業のSEの力量もあります。この人は造船関係の生産管理のシステムを作らせたら、日本でも有数のSEだと思います。

しかし、そのSEぐらいの力量を持っていても、不満のないシステムを作るには、お客様に目的意識がないと難しいと思います。言葉をかえると「選択と集中」がです。そこがぶれるようだと、SEだって提案のしようがないからです。

もしSEが幸せになる道があるとしたら、「選択と集中」のできない会社の業務システムの開発などに手を出さないことです。

これこそ夢物語でしょうか。


今日のことばです。


<風車は風が強いほどよく回る>

ぼくなんかは、本当に気おくれしてしまいそうになるのですが、ぼくの周りには逆境から復活してきた人や、今逆境にいても笑っている人がたくさんいます。

こういう人たちは、逆境であるほど、楽しいようです。本当に変な人たちです。

変な人と言われると喜ぶ人たちなので、これは褒め言葉です。

かくいう自分は、逆境に弱いどころか、順境ですら勝手に自分の中で逆境と思ってしまうような人間です。だから、こんな言葉に抵抗があります。

ちょっとの風でおれちゃう風車なんです。

ぼくと同じような人も多いのではないでしょうか?

そういう人はどうすればいいのか?

逆境が好きと言っても、やっぱり辛いことはあるようです。逆境好きな人たちを癒せる人間になればいいのではないでしょうか?

これは逆境に弱くても、可能なことです。

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提供者側にはつらい時代になった

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よろしくお願いいたします。

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いろんな人に心配をおかけしたみたいですみません。

夜中の3時半にメールをくださる人までいて、ありがたく思うとともに、本当に申し訳なく思っています。

改めてお礼とお詫びを申し上げます。


本題に入ります。

ある方から、インタビュー記事を添削する仕事をもらいました。

これがすばらしい文章で、一部細かい指摘はしましたが、本当に自分が必要だったかと思うような内容でした。

あるホスティングサービスをやっている会社の事例記事で、インタビュー先はその会社のお客様になります。

そのホスティングサービスはいろんなサービスレベルでやっているのですが、その事例は、その中の最高レベルのサービスの話です。

昔風にいえば、フルアウトソーシングというサービスにあたります。俗な日本語にすると運用丸投げでしょうか(この場合の丸投げは別に悪い意味ではありません)。

フルアウトソーシングは、ぼくの古巣でもやっていましたが、昔はのんびりしたものでした。

トラブルをどのぐらいで抑えるかというのは、努力目標ぐらいの感じでした。お客様は、当然怒りますが、アウトソーシング先の切り替えコストがかかるので、事実上提供者の勝ちでした。

それが2000年ごろから、SLA(サービス・レベル・アグリーメント)という概念が一般的になりました。これは、トラブルの発生率などを数値目標として明確化し、それを超えるとペナルティが課せられるという厳しいものです。これだけで十分厳しい。

ところが、添削した事例を見ていると、選定理由は、SLAに書かれていないこともやってくれる会社だからということなのです。

恐ろしい。

そこまで努力しないと、お客様は喜んでくれない時代なのです。

感動マーケティングというのが隆盛を極めています。顧客満足ではなく、感動でしかお客様は来ないという考え方です。もっともな考え方だと思います。

「感動レストラン」と言われたカシータに対しても、みんなすでに文句を言っている時代です。ぼくの周りには、カシータはイマイチだったという人がたくさんいます。それほどのセレブかい、と突っ込みたくなります。

いま、感動を与えている企業・商店も、明日になれば感動されない可能性は大いにあります。

ぼくなんかは、そこまで求めちゃっていいんだろうかと思うのですが、「感動したいという欲望」はとどまるところを知りません。

こういうことは必ず反動が来ますから、いつまでも感動マーケティングではないと思いますが、十年は続くトレンドだと思います。

ならば、感動させるのが従業員にとってインセンティブになる仕組みを作るべきです。

Googleは確かに新規サービスの提案者にはインセンティブを与えましたが、そうでない人にはペナルティとも取れる待遇を与えました。

いくら優秀な人の集まりでも、これでは疲れます。一時期は驚きの連続だったGoogleも、最近はあまりたいした成果物はありません。パフォーマンスが下がっています。

第一、マイクロソフトなんかじゃ自己実現できないと思ってGoogleに入った人に、オフィスのバッタもんを作らせるなんて、悪い冗談としか思えません。

お客様に厳しい要求をされる上に、会社にまで厳しくされたら、やってられませんよね?

ペナルティはいりません。楽しければ、残業を禁止しても働きます。ノルマだペナルティだと思えば、優秀な人から先に逃げていきます。

お客様が感動したいように、従業員も感動したいのです。それだけやればいい。簡単なことだと思うのですが。


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なるほど

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昨日、かなり落ち込んだ内容のブログを書いたら、当事者が心配してくれて、メールと電話をくださいました。

結局、人間関係の尺度が分からないという話ではなく、立てるべき人をきちんと立てていなかった、あるいはその人のメンツをつぶすようなことをしたという話でした。

それなら思い当たることもあり、反省していたところでもあったので、すっきりしました。

ぼくの場合、かなり親密な人だと、落とすようなことを言ってしまうことがあります。その辺は自分の中に甘えがあったのだと思います。

はじめての人がみると、その辺の「お約束」が分からないので、まともに批判してるように映るようです。そのあたりの自覚が足りていませんでした。

また、「お前なんか認めてなかった」というのも、完全に歪んだ受け取り方をしていたようです。

自分自身を認めていない部分があり、そこにグサっときてしまったようです。

これはそれはセルフイメージが低いとか、自分が好きでないからというのとも違うようです。

どんなにセルフイメージの高い人でも、「おまえなんか認めてない」(これは自分で歪めて受け取っただけですが)と言われたら傷つくと、臨床心理士のヨメが言ってました。

当事者の方には、自分ができていることと、できていないことを明確に紙に書けばいいんじゃないかと、アドバイスされました。

そうして座右に貼っておくと、何かあっても、自分を全否定するようなことはなくなるとのことです。

これはいい考えだと思いましたので、お伝えする次第です。

とはいえ、自分自身をそう簡単に認められないのがつらいところです。誤解はとけましたが、少しの間、尾を引きそうです。

いろんな人に会って、会って、会いまくって、いろんなヒントをもらうことで、解消していこうと思っています。


今日のことばです。こんな自分にも勇気を与えてくれるだろうか。


<本当に自信がある時は腹が立たない>

12月に旗を立てない誓いをしてから、小さなイライラはあるにせよ、本当に腹が立たないようになりました。周りからそう見えているかは分かりませんが。

ということは、本当「は」自信があるのかもしれません。

だったら、うれしいなと思います。

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錆びついていただけでなく・・・

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昨日は、あるセミナーの手伝いに行って、写真を撮りました。

プロのカメラマンではなく、アマチェアとしても決して巧くないのですが、取材等で撮影する機会があるので、練習させてもらったのです。

実は、セミナーの撮影は初めてではなく、何回かやらせてもらっています。

今までは、かなり上級のセミナー講師ばかりでした。

今回の方も、上手でしたが、プロの講師ではありません。

プロ中のプロの講師は、写真も撮りやすいのです。動きが大きく、かつ瞬間瞬間の表情も気を抜いていません。

また、こちらのほうを向いて、大きなゼスチャーをしてくれていることが多いので、絵になる写真が撮れます。

動きがあるので、連射で撮るのですが、8割方いい写真が撮れています。

今回の方は、すこし撮りづらかった。

そのあと、ぼくなんかよりセミナーの写真を数多く撮っている人が来たので、聞いてみましたが、必ずしも上手なセミナーだからと言って、撮りやすいとは言えないと言っていました。

なので数多くの例外もあるようです。ひとつの指標として活用してもらえればと思います。

プレゼンのリハーサルでは、動画だけでなく、写真も撮るといいのではないでしょうか?


セミナーのあとの懇親会で、かなり凹むことがありました。

酔った勢いで、暴言を吐いてしまったようです。それはぼくが悪い。謝罪できる範囲で、謝罪しました。

ただ、そのあと、親しくしている人たちに、そのことについてかなり言われましたが、どうしてそこまで言われるのか分かりませんでした。

親しいので苦言を呈してくれていることは分かります。実際の席では反発もしましたが、そのこと自体は感謝しています。

自分としては本当に分からなかったので、対人関係の尺度に関して、全く自信を失ってしまいました。

苦言を呈してくれた人の中には、3年半比較的親密な付き合いをしている人がいました。たぶん、売り言葉と買い言葉になっていたのだと思いますが、かなりショックなことを言われました。

去年の11月末まで、お前なんか認めてなかったというようなことです。

認められていなかったのは別にかまわないのですが、そういう素振りでなかったのがショックでした。

長年自分では親密だと思っていた人がそうなのです。世間からどう見られているかということに関して、全く自信がなくなってしまいました。

今頃気づいたのかバカと思う知人が多いように思います。そう思うと顔から火が出そうなほど恥ずかしく思います。

しばらく立ち直れそうもありません。


なので、今日のことばについても解説を加えず、ご紹介だけすることにしました。本当はやめようかと思いましたが、あと5回なので。


<裸になって挑む者に人は心を奪われる>

応援文も自己紹介も、自信を取り戻すまでやめます。

ブログもやめようかと思いましたが、ここまで続けてきたのだから、毎日のあがきだけでも残しておこうと思って、続けることにしました。

※本の宣伝だけは、出版社の編集長が一生懸命を作業を進めてくださっているので、残しています。

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人のふりみて、わがふり直せ

すみません、毎度毎度m(__)m
出版後1か月まではヘビーローテーションさせていただきます。え?もういいって・・・

技術評論社より2月末(予定)に本が出ます

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

よろしくお願いいたします。

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おかげさまで、住宅ローンの借り換えができるようになりました。今後、まだ金利が下がる可能性はありますが、トータルで300万円から400万円近く、トータルの支払いが減りそうです。

この点に関してだけは、サブプライム様様です。

自営業者がローンの借り換えをするためには、いろいろ厳しい条件があり、ぼくは本当にぎりぎりのラインだったと思います。

こういうと自慢に聞こえるし、自慢したい部分があるのも否定しませんが、ある程度人を見て貸してくれた面もあったかと思います。

というのは、銀行も多少は人を見るようになっているからです。

これは銀行を揶揄して言っているわけではありません。銀行は債権者であり、ベンチャーキャピタルではありませんから、基本的には担保でお金を貸すべきだと思っています。

だから、「多少は人を見る」ぐらいがバランスとしては、ちょうどいいんじゃないかと思っています。

銀行が「多少は人を見る」と思った理由は、銀行の担当者と保証協会の話をしたからでした。

保証協会というのは、事業計画を審査して、それにお金を貸してくれるところです。開業資金を作るための有力な融資元の一つです。

以前は、保証協会が直接事業計画を審査し、融資していたのですが、今は銀行が窓口になって、保証協会に出す前に事業計画を(形式だけでも)チェックしているのだそうです。

銀行も共同でリスクを負っているらしいのです。

ぼくがなんで保証協会のことを知っているかというと、ある起業ノウハウのメルマガで教えてもらいました。

そのメルマガには、銀行や信用金庫は担保でしか金を貸さない。開業資金を借りるなら保証協会だ、とありました。

これは半分正しく、半分間違いだと分かりました。

たぶんメルマガの著者が開業資金を作ったときには、保証協会と直接やりとりしたのでしょう。

若干古い知識なのだと思います。

それで、気になったのは、自分がIT関係で書いていることにも、こういうのは結構あるんじゃないかなということです。

テストケースの絞り込みの有効な手段がないと書いたときに、すぐに読者に指摘をいただきましたが、これなんか一例だと思います。

前にも、Javaの理想論者(ブログにJavaのことを書いている人に多いんです)に振り回されて、現場で使われていないアーキテクチャーをお客様に推薦しそうになったこともありました。もう一人のコンサルが止めてくれてことなきを得ましたが。

ちょっと、さび落としをしないといけないなあと思っています。


今日のことばです。


<ここでの会話が日本を変える>

こういう気宇壮大な言葉は、好きです。

そのぐらいのつもりで話をするのは、気持ちが昂揚します。

また、世の中を変えてくれそうな魅力的な若い人たちが出てきているのも事実です。

しかし、冷めた目もやっぱり必要だと思うのです。

戦後、さんざん極悪非道の人間にされましたが、ヒットラーなんかどう贔屓目に見ても、気宇壮大で魅力的な人物だったんじゃないかと思います。

日本でも、北一輝や大川周明という人たちも魅力的な人物だったようです。

負けたから「悪」呼ばわりされているかどうかは分かりません。こういう場合には、「歴史にifはない」は正しいと思います。

そういう価値判断はおくとして、今魅力的な人たちが、ヒトラーや北一輝になる可能性は大いにあると思っておくぐらいが、バランス感覚だと思うのです。

特定の知り合いをそういう風に思う必要はないのですが、そういう方向に行きつつないか、たまに冷めた目でチェックする必要はあろうかと思います。

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ぼくの友達でメンター仲間である千田利幸さんがメルマガを始めました。

メルマガのタイトルは、「夢叶えるための「ものの見方」」。

こちらから登録できます。
→ http://www.mag2.com/m/0000255499.html

第一号が出たばかりです。さっそく拝読しましたが、独特の切り口で師匠観を語っていました。

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業務知識は用語の理解

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来週の月曜日に、あるIT企業(A社とします)の導入事例の取材のために、A社のお客様の会社に行きます。

今日は、取材の作戦会議に行ってきました。

A社のお客様は、造船会社。

「艤装」なんて言葉知ってました?

船体が完成して進水してから、航海に必要な一切の装備を整えて就航するまでの工事の総称。また、その装備。(広辞苑)

自分のボキャブラリーは多いほうだと思っていましたが、こんな言葉はじめて聞きました。

造船業界の人たちとそこと取引している業者の人たちは誰でも知っている言葉です、もちろん。

他にもいろんな新しい言葉を初めて知りました。

こういう「漢語」だけではありません。

「アフラマックス」なんていうのは、どうですか?

これはググれば、941件出てきます。いや、941件しか、出てきません。

今日だけでかなり勉強になりました。

実は、A社は10年以上前に、それ以前に開発をしていた会社(Z社とします)から引き継いで(はっきり言うとZ社はダメだしされた)、開発をしました。

そのときの決め手は、A社が造船業界の用語を知っていたからなんだそうです。

話が早く通じるということですね。

専門家に依頼する理由のほとんどは、時間を買いたいということなので、業界用語を知らないと、それだけでアウトです。

よくSEは業務知識が必要だと言われますが、これはどうやら業務を理解する力ではありません。

Z社は、製造業に強い会社なので、用語の意味さえわかれば、業務の流れを理解するのに困ることはなかったでしょう。

船だろうが、自動車だろうが、タービンだろうが、組み立て系の製造業の工程管理の仕方など、大きくは変わらないからです。

業務知識というといろんな要素がありますが、お客様が「あそこのIT会社は業務知識がある」と評価するのは、業務に対する理解力ではなく、業界用語をどれだけ知っているかのようです。

業務を理解する力があるというのは、お客様から見れば、どちらかというと必要条件。いいかえれば、SEなんだからそのぐらいの知的能力はあって当然でしょ?という類のものです。

ところが、理解力を知識より重要視しているSEが多いのではないかと思います。

しつこく言います。お客様の求めているものは知識であり、理解力は前提でしかありません。

Z社は、同じカテゴリ(組み立て系の製造業)で異業種の経験が豊富にある会社なので、業務理解力は問題ありません。

それなのに、用語が通じないという理由で最終的には切られました。

お客様の優先順位を見間違えないようにしましょう。

ちなみにぼくは昔、製薬企業関連のシステム開発をしていたことがあります。

ある案件では、LANの設計の助っ人をやっただけなんですが、「建値(たてね)」という言葉を知っているだけで、「よく勉強してるね」と言われました。

業務アプリも作ったことがあったので、実際に勉強はしていたのですが、先方の担当者が、それ以降「助っ人」のぼくの方ばかり見て話をするようになったのを憶えています。

お客様としても、自分たちの業界や業務に関心があるだけでも、うれしいものなのです。


それでは、今日のことばです。


<問題あるところ生き甲斐あり>

ぼくもコンサルタントのはしくれなので、お客様は問題を抱えています。問題を抱えていないと仕事が来ないからです。

今は、大丈夫だけど、そのうちなにかあるかもしれないから。なんて保険みたいな感覚でコンサルタントを雇う会社はありません(弁護士とかは別か)。

だから、ぼくの場合は、「問題あるところ仕事あり
」になります。

そうすると、仕事=生き甲斐という意味になりますが・・・

全然そんな境地になれない。

ぼくが、「超売れっ子コンサルタント」になれない理由は、ここにありました・・・

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特にジャンルにこだわらず音楽が好きという人は多いと思うんです。そういう人で、SUGAR BOWLを聴いたことがないのなら、明らかに損してます。

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地球温暖化と異常気象をごっちゃにしていないか?

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気象というのは複雑すぎて予測できないもので、だからこそ素人がいろいろと言いやすい分野だとも言えます。

ぼくも気象学や地球物理学などは、全くの門外漢なので、その辺りについて正しいことは言えません。しかし、議論の仕方がおかしいんじゃないの?ぐらいは言えます。

ぼくが懸念しているのは、地球温暖化と異常気象がごっちゃに議論されていないかということです。

順を追って、説明します。

まず地球温暖化のほうですが、こちらにあるグラフを見えばわかるように、事実として起こっています。

問題は、巷で言われるようにCO2排出量増加と関連しているかどうかです。

これも、少なくとも気象庁はそのように結論付けているようです。ただし、断定はしていません。ほのめかしているぐらいの感じです。

リンク先のレポートは、何が言いたいのかよくわからない複雑なものです。ぼくの解釈では、長期的な気象トレンドの要因を差し引いて考えても、CO排出量の増加と気温の上昇は関連がありそうだとのことのようです。

一応、気象庁は、中立的と考えてよいでしょう。なので、地球温暖化とCO2排出量増加は関連がある可能性が高いということでよいかと思います。

ただし、ぼくが気象庁のレポートを読んだ印象では、CO2排出量を減らしても、地球温暖化が防げるのか、イマイチはっきりしません。

この辺が、地球温暖化問題の難しいところです。

CO2削減のモチベーションを、温暖化防止よりも化石燃料削減による環境浄化に結びつけがちなのは、そのほうが効果がはっきりするからだと思います。

しかし、それ自体が議論を混乱させているようにも思われます。

地球温暖化が防止されて、しかも環境まで浄化されるならめでたいではないかというのも、一つの見識ではあります。ただ、それが、足並みの揃わない理由になっているのなら意味がありません。


次に、異常気象の話です。

地球温暖化というのは、それだけでゆゆしき問題だとは思います。

北極の氷はかなりなくなり、白クマは絶滅寸前です。太平洋の島は実際に沈みつつあります(南極の氷が溶けているのが原因かは、よくわかりませんが)。

ただ「温暖化」という言葉が示すように、あくまでトレンドであって、異常気象と結び付けて考えると、さらに議論が混乱します。

異常気象を引き起こしているのは、主にエルニーニョとラニーニャですが、リンク先の記事を読んでもわかるように、地球温暖化との因果関係については否定的です。

少なくとも、地球温暖化が原因となってエルニーニョ現象等が起こるということについては、ほぼ否定されています。

どうやら、地球温暖化も異常気象も事実として起こっていますが、この二つを結びつけて考えるのは間違いのようです。

地球温暖化というのは、地球全体の平均気温が2度から3度ばかり上昇することです。すでに1900年と比較すると約1度上昇しています。

それで南極の氷が溶けたりすると、大変な影響があります。この程度で本当に溶けるのかは、ぼくには分かりません。氷点下30度が氷点下29度になっても、氷は溶けないからです。南極にも0度前後のところが多いということなのでしょうか?

最近の真夏の猛暑は、エルニーニョ現象などが原因で、これは地球温暖化とは関係ありません。地球温暖化で東京が40度以上の気温になることはありませんから。

しかし、ニュースキャスターなどは、ろくに調べもせず、簡単に結び付けるので、混乱を招いています。


以上で材料は出揃いました。これらから現在の環境問題が混乱している理由を考えてみます。

●異常気象は、現在の人間の力では防ぎようのないもののようです。根本原因は、地球が自転しているからとか、月に引力があるからとか、どうしようもないところにありそうだからです。

●地球温暖化は、CO2削減でもしかしたら防げるかもしれません。しかし、確証はありません。

●CO2削減は、地球温暖化よりも、大気汚染や水質汚染などの環境問題の対策としては効果がありそうです。

3つ並べると、異常気象と地球温暖化と環境問題はそれぞれ別の問題で、それぞれに対応すべきだと分かりますが、環境問題に取り組んでいる人たち(以下、エコ活動家)は、これらを強引に結び付けようとします。

2番目と3番目を結びつけるだけならともかく(それでも議論の混乱の原因にはなっていますが)、1番目も結びつけると、反発されるのは当然です。

エコ活動家は、自分たちの目的を達成するために、プロパガンダ活動をします。それ自体悪いことではありません(マスコミも面白いからやります。これは悪いことかもしれません)。

ただ、シナリオが強烈すぎるのです。

化石燃料の使い過ぎで、大気や水が汚染され、地球はどんどん暑くなり、水面上昇で世界中の都市が沈む。さらに、世界中でハリケーンが吹き荒れ、旱魃が起こる。

「さらに」をはさんで、前半と後半はそれぞれ起こりうるシナリオですが、前半と後半の関連性はないのです。

情報化社会に生きている我々は、前半と後半が別問題だとうすうす気づいているので、エコ活動家の意見をなんとなくうさんくさく思うわけです。

ひとつうさんくさいと、今度は地球温暖化自体も起こっていないという事実に反することも受け入れられやすくなります。こうして、議論はどんどん混乱していきます。

しかし、地球温暖化も環境問題も事実として発生しており、対策が求められます。異常気象も事実として発生しており、対処・対応が求められます。

エコ活動家は、目的と議論を整理して、普通の人にも納得のいく運動を進めるべきだと思います。今の活動のしかたは(どれだけ分派があるのか知りませんが)、いたずらに世の中を混乱させるだけです。

「普通の人」は「普通の人」で、エコ活動家の強引な議論はおいて、取り組むべきことには取り組むべきだと思います。

地球環境をどうしていくかというのは、非常に重要で緊急度の高い問題です。しかし、複雑な要因がからんでいるので、ひとつの問題としてしまうと、現在のような混乱を招きます。

業績が思わしくない会社が、倒産したらみんなこんな悲惨な目にあうぞと社員を脅かしたからって、業績は上向かないでしょう。個別の問題の原因を探って対処して初めて業績が回復するはずです。

それとまったく同じことです。


暗い話になりそうなので、今日のことばに行きます。


<その時は、今>

ぼくは、福島先生の「究極のコンサルタント養成講座」という6回コースのセミナーを受けて、とちゅうで心身症寸前の状態にまでなりました。

そのぐらいショックを受けたのですが、つらいときは、こういう言葉が一番の重荷になります。

この言葉は、自分の精神状態を測る試金石にしたらいかがでしょうか。

どうしようもなく辛いときは、休憩のとき。数日、仕事を休むべきです。

わかるけどちょっと、ぐらいのときは、少しリフレッシュ。コーヒー一杯で次にいけるときもあれば、1日休めばいけるときもあるでしょう。

全くそうだと思うときは、いけいけドンドン。

立派な人の言葉を、われわれ凡人が言葉通り受け取ると、つらくなります。それがぼくの得た教訓で、これが分かってから楽になりました。

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ぼくのスケジュール管理法

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スケジュール管理、時間管理というのは、多くの人が課題感を持っているらしく、たくさんの著書やセミナーがあります。

こと細かに書くやり方から、非常に大雑把なやり方まで多数あります。

エッセンスは一つだけと思います。

時間管理というのは、ストレス管理であり、ストレスにならないやり方でやるべきだ、と。

要するに本人にとってやりやすく、継続できるやり方ならなんでもいいのです。

時間がどんどん流れていくのに、やり残していることがどんどんたまっていく。この不全感、心になにかひっかかる感じが解消できれば、どんな方法でもいいのです。

きちんと棚卸しして、優先順位をつけるとスッキリするのであれば、それが一番。

実績まで細かく収集して、傾向と対策を練るところまでやらないと、ストレスが解消しないなら、それをやるのがいい。

お金や地位がある人なら、秘書に任せればいい。

なので、時間管理のやり方を人に押し付けるのは、本来間違いです。ぼくも押しつける気持ちはありません。自分にしっくりしたやり方がある人には、何も申しません。

では、なんでこんなお題で書くか?

ぼくのように直観に従って生きるズボラな人間にぴったりの時間管理法が、ちまたで紹介されていないからです。

ぼくと同じような人たちが、いわゆる「時間管理法」にうんざりしていたら気の毒なので、参考になることを書こうと思いました。

(本当はネタがないだけだろうというあなたは、正解者です。)

ぼくも正直いろいろ試しました。

かなり細かくやったこともあります。

システム手帳+ポストイットがなじんだときもあります。

Outlookのスケジュール管理機能をほぼ目いっぱい使ったこともあります。

フリーソフトのプロジェクト管理ツールを試したこともあります。

すべて最初の数か月まではいいのですが、そのうち管理することが目的化してきて、肝心の残タスクは減らないという状況に陥りました。

そうなると、モチベーションが下がります。結局、次の目新しい方法に変わるという「時間管理マニア」状態になっていました。

今は、予定をOutlookに入れて、携帯のiアプリのスケジュール管理ソフトと連動させるだけ。

気になっているタスクは、PCの付箋ツールに書くだけ。もっと気になっているタスクは、机の前のホワイトボードに書く。振り込み等なら振り込み用紙を磁石で貼っておく。それだけです。

なんか残タスクがたまってるなあと思うときは、その中ですぐできそうな3つのタスクをやることにしています(このやり方は本田健さんの、『きっと、よくなる!』という本に書いてありました)。

名刺をスキャンするとか、買い忘れているものを買いに行くとか、なるべく簡単なことを3つやるのです。

残タスクが、たーくさんあるときは、それさえ億劫だから、逆にこの程度のことで、かなりストレスが解消されます。

伝票入力や原稿執筆などの大物は、ためるにためておいて一気にやります。その達成感たるやすごいものがあります。自分へのご褒美に飲みに行ったりすることさえあります。

ズボラ仲間のみなさん。たまっていたことをまとめてやったあとに、これからは毎日こまめにやろうなどと思うのは絶対にやめましょう!

この達成感を、そんなことで失ってたまるかと思えば、ストレスになりません。

いい文学作品も、締め切りを気にしながら、書きたい気持ちをためにためにためたときに出来上がるといいます。

もちろん遅筆作家の言い訳に決まっていますが、得てしてそんなものかもしれません。

あまり参考にならない?

ズボラのススメですもんね、これじゃあ・・・

こんなんでは、プロマネのコンサル失格だという人。うるさいです。


それでは今日のことばです。


<大変とは、大きく変わること>

いちおう辞書を引いてみました。広辞苑です。

1.大きな変事。一大事
2.重大なこと。非常に驚くべきこと。おおごと。
3.苦労がなみなみでないこと。困難なこと。

この言葉でいう「大変」は3番目の意味であるのは明らかですが、それこそ「3番目」の意味だったのですね。

逆説かと思ったら、実は本来の意味だったわけです。

まあ、なんでも大きく変わるときには、「たいへんな」ものなんですが。

それを楽しみましょうということです。ぼくの時間管理と一緒ですね(そこへもっていくか・・・)。

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e-Taxというのをやることにした

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給与所得者だと、住宅を購入したときぐらいしかやらない確定申告ですが、自営業者(最近は死ぬも生きるも自由業者という感じです)なので、青色申告までやっています。

帳簿付けが本当に面倒で、こればっかりはサラリーマンが良かったなあ(あとは社会保険を会社が半額支払ってくれるのも)と思います。

いつも2月に入ってから青色申告決算書を作り始めるのですが、今年は事情があって決算書を早めに作らないといけなくなったので、確定申告の下書きまで、もう済んでいます。

これを転記して、税務署に持っていくか、郵送すれば完了なのですが、電子申告すると5,000円の税額控除という文字が目に飛び込んできたので、今まで見送っていたe-Taxをやることにしました。

使っているソフト「やよいの青色申告 08」に、「e-Taxデータ書き出し」という機能が付いたのも、後押しになりました。

e-Taxをやろうとすると、住基カードと電子証明書が必要になります。電子証明書はシステムに必要なものだから、しかたないとして、住基カードは少し抵抗感がありました。

でも、住基カードがあると市役所の窓口でなく、機械で住民票や印鑑登録証がとれるようになっているみたいです。

免許証を持っていれば、写真入りでなくてもいいとのことなので、作ることにしました。

住民基本台帳は、プライバシーの問題から避ける人が多いのですが(ぼくは単に面倒くさかっただけです)、情報システムを作るという観点からすると、、本当はあるべきものです。

たとえば国民健康保険。実施者は、市町村なので、市町村が世帯単位で管理しています。

世帯というのは、子供の独立、世帯員の結婚・離婚、死去などでめまぐるしく変わります。また、別の市町村に引越したら管理主体が移ります。

個人に着目して管理しないと、個人の世帯異動履歴が分からないのですが、世の中に住基番号ぐらいしか、個人の番号はないのです。

なので、個人の世帯異動履歴は、コンピュータ上では正確に管理できていません。

氏名、生年月日、性別などの組み合わせで個人を判定していますが、氏名はともかく性別だって変えられる世の中です。「背番号」がないと無理なのです。

「背番号」がないゆえに発生しているのが、年金問題です。厚労省が何を言おうと原理的に無理だから、本人の言うことを信用するしかないというのが、ぼくの判断です。

だからと言って、ぼくが住基カードを作ることで、ぼく自身がこれらの問題から無縁になるわけではありません。

現時点で公共システムを開発する際に、住基番号は前提にできないからです。全国民が住基カードを持つまで、不便は一緒です。

住基番号が利用されることで、プライバシーが本当に損なわれるのかどうか、わかりません。世帯履歴、職歴等すべて管理されますから(管理しないと意味がないので)、その懸念はあるでしょう。

でもね。年金問題で、社会保険庁(=厚労省=国)が、世帯履歴と職歴をきちんと管理しなかったと怒っているのが、ほかならぬ国民なのです。

へんな話ですが、誰もきちんと説明しないから、こういうことになるんでしょう。

こういうわけなので、使われないデメリットのほうが今は多いように思われます。

住民基本台帳をやめるか、コンピュータ社会をやめるか、そういう選択肢といっても過言ではないという状況なのです。

さて、今日のことばです。


<樹木は上に伸びる前に下に伸びる>

大きくジャンプするためには、膝を曲げてかがまないといけない、というのと同じです。

足元を固めているときは、低成長を我慢しないといけません。

ぼく自身がいままさにそういう局面ですが、不安でたまらないものです。

でも、不安とつきあって、一歩ずつやるしかないのです。

ぼくの場合はかなりスロースタートなので、周りもやきもきしているみたいですが・・・

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吉見範一さんのこと

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※昨日まで、「ヘビーローション」って書いてました。はずかしい・・・

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昨日のブログでは、開米さんのセミナーの話をしました。

このときにお会いしたのが、新規開拓営業の神様吉見範一さんです。

最近、「営業の神様」のような人に立て続けにお会いしています。

一昨日紹介した千田さんもそうでした。

まるで営業の下手なぼくのために、神様が引きよせてくれたかのようです。

吉見さんのワークでのしゃべりを見て、まずすごいなあと思いました。

しかし、それが開米さんのおかげで見違えるように変わったと聞いて、さらにびっくり。

吉見さんは、ブログにも書いてらっしゃいますが、確かにシャイそうな方で、人前でしゃべるのも元々は上手じゃないんだそうです(かなり謙遜が入っているとは思いますが)。

だからツールで営業しようとされたらしいのです。

まだ、ほとんど見せてもらっていませんが、ワークで紹介されていた資料を見ただけでも、期待が持てました。

バタフライ型営業とダイヤモンド型営業というのは、ご存じでしょうか?

バタフライ型は従来の法人営業のやり方、つまり企業と企業との間の接点が、担当者同士(たとえば、セールスマンとバイヤー)だけというやり方です。

接点を中心に両側の企業の中の人たちが、蝶の羽根のように広がっているので、バタフライ型と呼びます。

ダイヤモンド型は、従来の営業の仕方が行き詰まり、もっと全体で結びつかないといけないということで、ここ15年ぐらいで盛んになってきたやり方。

上は経営者から、下はスタッフまで結びついている形が、バタフライと全く逆で、ひし形になることから、ダイヤモンド型と言われます。

たとえば、メーカーと流通業が、顧客に対して共同して、良い商品を早く安く届けましょうと協力し合うとこういう形になります。

ぼくなどは、ダイヤモンド型が理想形だと思い、単純にバタフライ型からダイヤモンド型に移行すればよいと思い込んでいました。

でも考えたら、そうはいかないパターンも多いのです。

たとえば法人営業でなく個人向けの営業ではどうでしょう?ダイヤモンド型自体がありえないですよね。

また、IT系をはじめとするサービス業でも、ダイヤモンド型が適用できるとなると、これはフルアウトソーシングのような形態でつながっている超優良顧客だけです。

こういう問題意識からかどうかは分かりませんが、吉見さんが提案されていたのは、支援型営業組織というもの。

法人、個人は関係なく(吉見さんの説明資料は法人顧客でしたが)、顧客に対する接点である担当者のバックに管理職や経営陣がいるという形の組織図です。

つまり、従来の組織構造を、フラットでもダイヤモンドでもなく、ただ横倒しにしただけ。

これは、コロンブスの卵でした。

ダイヤモンド型は営業組織の形態と言うよりも、サプライチェーンマネジメントなど密接な結びつきをしている企業同士の組織形態だと改めて気づきました。

真横に倒した営業組織形態なら、どのような顧客に対しても応用が効きそうです。

またすごい人と知り合ってしまった。吉見さんの話も、千田さんとは違った意味で、IT営業に聞かせたいと思います。

ところが、やっぱりIT営業と聞くと特殊だと思うのでしょうか?そういうと、吉見さんも首をかしげてました。

IT業界は少し閉鎖的なところがあります。IBMの営業がいいと聞けば、IBMのベンチマークはしますが、他の業界に学ぼうとはあまりしないのです(リクルートは、そのむかし回線リセールというIT業界っぽいことをやっていたからでしょう。リクルートの営業出身者の言うことは聞くようです)。

ベンチマークというのは確かに大切ですが、同じ業界の真似はあまりしないものです。たとえばGEはトヨタをベンチマークするというように、同じ製造業でも他の業種というようなのが普通です。

日産がトヨタをベンチマークしたくても、トヨタはあまり協力的ではないと思われます。してくれても、本に書いてあるようなことしか教えてくれないでしょう。

でも、日産が松下電器に教えを請えば、トヨタに教えていない限りは、いろいろと教えてくれるでしょう。逆に日産からも提供できるものがありますから。

IT業者が、IBMの真似をして得るものはたぶん少ないでしょう。別の業界の息吹を取り入れる必要がもっともっとあると思います。

吉見さんが首をかしげていたのは、IT業界の閉鎖的な文化のせいじゃないかと思っています。


さて、今日のことばです。


<夢って奴はね、共有すると膨らむんだ>

いよいよ90個まで来ました。あと10個です。

先日メンタリング・セッションの話をしました。

これが面白くて、相談者の話を聞いたメンターズクラブの「メンター」たちが、メンタリングシートというアドバイスの紙を渡すのですが、ほとんどのメンターが相談者に感謝の言葉を書くのです。

勇気づけられました、とか、感動をありがとう、とか。

また、相談者もそういう感謝の言葉を聞いて、自分は間違っていなかったと勇気づけられ、元気になるのです。

その場の雰囲気が分からない人には、なんだか気持ち悪いと思います。

でも、これは本当に自然な気持ちなんです。

メンターズクラブというのは、何かを教えたい、何かを売りたいというような目的で集まっているわけではなく、誰かを本気で応援したいという人の集まりです。

その前で、夢を持った人が課題や困っていることも話してくれる。それを聞くと、それに対して、自分はこれもできる、あれもできると考える。10人から20人いるメンターたちも同じようなことを考えているに違いない。なら、これってできるよな。

こういう感覚になって、ワクワクして、気持ちよくなってくるんです。元気も出ます。それに対してありがとうと言っているだけなんです。

こう聞くと、宗教団体のようにとらえる人もいるでしょう。あるいは仲良しクラブなんじゃないかと。

否定はしません。こういうのは個人差、温度差というのがあって当たり前だから、中にはそれに近いとらえ方をしている人もいるでしょう。別に悪いことじゃありません。

ぼくは、極めて合理的だから感動します。

参加者はみんなある意味経営をしているような人ばかりだから、本来シビアです。手伝えることを書けば、それはコミットメントです。だから手伝えることしか書きません。

応援します、あなたのことを自分の媒体で紹介しますというだけの人もいます。それで全然かまわないのです。

10人、20人といれば、みんなが些細なことを持ち寄っても、これはすごいパワーなんです。

なので、ぼくは合理的でかつ元気が出ると思うのです。

夢を共有すると膨らむというのは、こういうことを言っているのだと思います。

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。
特にジャンルにこだわらず音楽が好きという人は多いと思うんです。そういう人で、SUGAR BOWLを聴いたことがないのなら、明らかに損してます。

オフィシャルサイトは、こちら

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開米さんの「専門知識を教える技術」

すみません、毎度毎度m(__)m
出版後1か月まではヘビーローテーションさせていただきます。え?もういいって・・・

技術評論社より2月末(予定)に本が出ます

『SEの人生設計の決定版 ~ 顧客満足度ナンバーワンSEへの突破口』(仮題)

よろしくお願いいたします。

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ぼくが何やって暮らしているか、なぞだという人が増えています。

謎めいた人間になりたいというのが夢だったので、ひとつ夢がかなったようです。

はっきり言います。いま無職です。仕事を頼むなら今のうちですよ。

企画はあるんですが、今すぐお金になることがなくって、税金払うあてもありません。やばいです。

その企画の一つとして、共著を出すことになりました。

共著者のアイデアクラフト開米さんが、新しいセミナーをやるということで、さっそく見学に行ってきました。

開米さんは、ほんとうに教え方のうまい人です。

11月30日に自主開催セミナーをやったのですが、これが素晴らしかった。目からウロコが20枚ぐらいはがれたセミナーでした。

その開米さんが「専門知識を教える技術」というタイトルでセミナーをやるのです。お金を払っても見に行きたいのですが、節約しないといけない身。共著者特権で見学ということにさせてもらいました。

感想は。

本当にすみません。こんな素晴らしい話をただで聞かせてもらって・・・

3時間強のセッションでした。最初1時間半が、座学。休憩をはさんで、残り1時間半が、参加者の実践に対して、アドバイスをするというもの。

マイミクのterryさんも参加していました。アドバイス前後で見違えるようになりました。

内容は、今度共著で出す本と思いっきりかぶるので、詳細は避けます。簡単に説明します。

専門知識を教える場合は、プレゼンテーションとは違って、詳細な話をしないといけません。場合によっては複雑なチャートを作る必要もあります。

この作り方が、すばらしい。えーっ、こんなすごい図が、そんなシンプルな考え方でできるの!?と、思わずうなってしまいました。

知りたいですよね?知りたい人は、本を買ったうえ、開米さんのセミナーにも来てください。多少のお金を払う価値は十分にあります。

<「教える」ための12の原則>というのが、メインコンテンツなんですが、これがまた、1原則につき目から1つウロコがはがれます。

自分の目にはこんなにウロコがあったんだ!という感じです。

知りたいですよね?知りたい人は・・・ しつこくなるのでやめます。

このセミナー、今後も継続的にやるそうです。突破口紹介だと多少安くしてくれるようなので、興味のある方はご連絡ください。

今回は実験的にやりました。その結果わかったのは後半のアドバイス・セッションがあるため、定員は4人ぐらいが適当だということ。なので、行列ができちゃうことが予想されます。

専門知識を部下に教えないといけないような業界(まあ、IT業界です)の人材育成担当者は、早いうちに開米さんかぼくにコンタクトを取っておくといいですよ。


それでは、今日のことばです。


<謙虚な者ほど大きく見える>

これは、そうですね。

ぼくも大きく見えるようになりたい。

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千田利幸さんのこと

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千田利幸さんをご存じの方は、ぼくのブログの読者には少ないと思います。

歯科医業界では有名な方で、『歯科医院経営困ったときの答えは一つ! 』という本を書かれています。

福島先生の6日間セミナー(『究極のコンサルタント養成講座』)の仲間と立ち上げたメンターズクラブという集まりがあります。全国の経営者を元気にするための会です。

千田さんもぼくもメンターズクラブの一員です。メンターズクラブでは、月1回メンタリングセッションと称して、経営者を応援するためのセッションをやっていく予定です。第1回は、身内メンタリングということで千田さんの話を聞く機会に恵まれました。

とにかくすごい話なんです。

平成6年、いまから14年ほど前ですが、当時携帯電話をただで配るだけで儲かる業態があったそうです。それで、会社を立ち上げたのですが、あれよあれよという間に借金が膨れ上がり、借りた元金は2千万円ぐらいだったのですが、1億円の借金になってしまいました。

ぼくだったら、死にます。死なないまでも家族離散でしょう。

それを平成19年末までに、残り1500万円まで返しました。家族離散もせず、娘さんは私立の学校に通っています。

その間、稼いだお金が2億3千万円!

クライアントはほとんど歯医者さん。歯医者さんが使うソフトウェアがあるらしいのですが、同業他社は数万円から数10万のソフトを数百軒に入れるのがやっとのことなんだそうです。

ところが、千田さんは200万円のソフトウェアを3千5百本納入。桁違いです。

それと関連して、毎年年間100回の歯科医向けセミナーをこなしてきました。

ところがここに来て、講師業の契約がなくなり、また一から出直しなんだそうです。

今でも月80万円借金を返す必要があるのですが、一瞬にして無収入に。

ぼくなら死にます(死んでばっかりですね)。でも、本人はしがらみがなくなって、今から好きなことがやれると、いたって平気なのです。


みなさん。千田さんの話を聞きたくありませんか?

ぼくは聞きたい人がたくさんいると思います。

まず、IT営業。

どうやったら、桁違いの額のソフトウェアを桁違いの数売ることができたのか?IT営業なら誰でも知りたいと思います。

と、ぼくが千田さんに言ったら、え?そうなの?という反応。IT営業って、数千万円のソフトを売ってるすごい人たちなのに、ぼくの話なんて聞きたいと思わないでしょうって。

こんなもんです。すごい人の多くは、自分のすごさが分かっていません。

IT営業よりも、もっと千田さんの話を聞きたいと思っている人がいると思います。

借金に苦しんでいる人。聞きたいですよね?

会社や家族がしがらみになって、自分のやりたいことができない人。参考にしたいですよね?

千田さんは岐阜の人ですが、東京でもセミナーをやりたいと言っています。ただ、企画と事務が苦手なんだそうです。

なので、営業は苦手だけど、企画と事務処理能力だけには自信があるぼくが協力を申し出ました。

具体的なセミナーの企画はこれからです。お楽しみに。

千田さんのブログは、こちらです。一読をお願いします。


それでは、今日のことばです。


<「失敗」と書いて「せいちょう」と読む>

好きですね。こういう言葉。

『北斗の拳』の「強敵と書いて親友(とも)と読む」を思い出すのは、ぼくだけではないでしょう。

ちなみにぼくは弟に娘が生まれるときに、「強敵子」と書いて「ともこ」でどうだと言ったら、思い切りひかれてしまいました・・・

いい名前だと思うんだけどなあ。

千田さんは、ものすごく自然体の人なので、本人は否定するかもしれませんが、1億円という借金が、彼を成長させたんだろうなあと思われる節もありました。

かといって、成長のために1億円の借金を背負う必要はありませんよ。

いい上司は、若いうちはできるだけ失敗しろと言ってくれる人なんじゃないかと思います。これはチャレンジには失敗がつきものだということを知っているからです。

なので、いくつになっても新しいことをやろうとしたら、最初は失敗ばかり。失敗から何も学ばないのでは意味はありませんが、失敗からしか学べないことはたくさんあるのです。


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明日は我が身

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再生紙偽造が問題になっています。

また企業の不祥事か、企業のモラルはどうなっているという分かりやすい怒り方をする人がほとんどではないでしょうか。

確かに犯罪は許されることではないのでしょう。「悪法も法」という言葉もあります。

ただ、これだけ続くと、やはり規制自体にもおかしなところがあるのではないかと思えてきます。

「コンプライアンス」という言葉が独り歩きして、世の中に「魔女狩り」が横行しているのではないかという懸念を感じてしまいます。

昨日の優良企業は、明日の犯罪企業に、マスコミのさじ加減ひとつで、いつでもなりえます。あなたの会社もこの構図から無縁ではありません。

明日は我が身です。なんせ「魔女狩り」ですから。

そういう行為を憎むのは、人間としてまっとうだと思いますが、そういう会社をあからさまに非難するのは、ぼくはやめておくのがいいかなと思います。

マスコミもそう思っているのか、一連の食品関連の不祥事に比較すると、責め方のトーンは低いようですが。


それでは、今日のことばです。


<不満は出番>

難解です。短い言葉ほど難しい。当然ながら。

お客さんに不満があるときが、われわれコンサルタントの出番だ。

不満があるからこそ改善したくなる。不満は改善の母だ。

不満があるからこそ、やる気が出る。

などなど、いろんな解釈ができます。

不満こそが生きる原動力。

このへんがしっくりくるかな?

難解です。福島先生。

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本当に自分らしく生きるためには

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表題のことで悩んでいます。

本田健さんの本を参考にしていますが、とても難しい。

「難しい」という言葉は多くの場合、思考停止しているときに使う言葉なので、自分では使うことを禁欲しています。

それでも難しいことはあるもので、悩みに悩んでなかなか解決しないときにだけ、「難しい」という言葉を使うようにしています。なので、本当に悩んでいるわけです。

以前、メンタリングに関して、福島先生の言うことが頭でわかっても、体がわかってくれない(心身症の一歩手前まで行きました)のと同じような体験です。

今回は、悩むのが趣味だからしかたないと、悩みにつきあうことにしました。だから、体には来てませんが、少々酒量が増え、睡眠が減っています。

その前に、片づけないといけないことを片づけてから、また悩みます。

悩みの内容は、すみません、かなりプライベイトにしておきたいことと、仕事や家庭の両立を図る道が本当にあるのか、というようなことです。解決したら、お話できる日が来るかもしれません。


不全感を残したまま、今日のことばにまいります。


<思いつくことは実現できる>

そうなんだろうか?本当だろうか?

たぶん本当です。そんなコマーシャルもありますね。鹿島建設のコマーシャルです。蛍のいる新宿(渋谷?)でしたっけ?

ぼくももうちょっとで道が見えそうですが、だとしてもいろいろと「犠牲」がありそうです。

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技術力は必要条件

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昨日、知人のIT企業の事例制作のための打ち合わせに同行しました。

ホスティングのサービスをやっている会社が依頼主です。顧客に対して、フルマネージドサービスをやっている事例があり、その取材のための打ち合わせでした。

旧来(と言ってもかなり昔ですが)のホスティングサービスは、場所やマシンを貸すのだけというのが主流でした。今は、バックアップや監視から、障害対応やセキュリティ対応まで、システム運用を丸抱えするサービスが台頭してきています。

貸すだけのサービスとフルマネージドでは、当然価格帯で棲み分けがなされています。

そのとき依頼側の企業の方のスタンスが少し気になったので、書いておこうと思います。

その方は、マーケティング部門の方なんですが、技術力を喧伝してほしいというのです。

しかし、フルマネージドサービスをやる会社に、技術力がないわけがありません。同業他社も同様の技術力を持っているはずです。

また、大企業はともかくとして、依頼主が主にターゲットとしている中小・中堅企業においては、自社のネットワーク等に対する技術力に不安があるから、この手の会社にフルマネージを依頼するのです。

ホスティングサービスの選定を担当する人が、事例を見るのだから、そこでややこしい三文字ワードが並んでいても仕方ないわけです。

担当者がほしいのは、選択の基準です。それは技術力ではありません。技術力は必要条件であり、ない会社は選ばれません。技術力をいくら競っても、競合他社とどんぐりの背比べになるだけです。

ぼくが御社のコンセプトは、高級感があり、感性の高い会社が選択するホスティングサービスであり、提案力・品質・コンサルティング力で差別化すべきではないのですかと聞いたら、依頼主もそうだと言っていました。

それでも、やはり技術力を書いてほしいのだそうです。

IT業界には多いタイプの会社ではあります。

少しジレンマを感じました。


今日のことばです。


<すべては自分からはじまる>

今朝、コジローの散歩へ行ったときに、おなじようなことを思い出し、少し悩みから解消されました。

もともと営業が得意なほうではなく、というよりも好きなほうではなく、仕事が全然取れてないのに、ほとんど何もせず、先行きに不安を覚え始めていました。

で、いろいろと逃げる方向性でものごとを考え始めていたのです。こういう状態になると少し鬱っぽくなり、酒量も増えたりします。悪循環がはじまりそうでした。

ところが今朝、何のきっかけもなく、ふと逃げずにがむしゃらにやるしかないと思えたのです。とたんに元気になりました。

そのときに、やはり周囲に依存しないことなんだなと思ったわけです。

人に依存せず、自分で立つ。心を楽にするには、これしかないようです。

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2008年の景気は悪いらしいが

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住宅ローンの借り替えがブームです。ぼくも借り替えの申請書類を書く合間にこれを書いてます。

サブプライムの影響で金利が下がっているから、住宅ローンの金利も下がっているのです。

ぼくがマンションを買った1999年は、今はなき住宅金融公庫の年利が2.2%まで下がって、底を打った年です(ただしマンションの値段が底を打ったのは、もう少し後だったので、どっちが得だったか微妙です)。

ところが、某銀行が提示している今後10年間の金利は2.1%!サブプライムおそるべしです。

そんなことも知らなかったのかと眉をひそめられそうですが、まったくその通りで、反省して日経ビジネスなどをきちんと読むようになった次第です。

このサブプライム、ものすごいことらしく、相変わらずアメリカ依存型の日本も、またデフレになりそうだとのこと。

なのに、ぼくの周囲だけではなく、いろんな人のブログで、今年はいい年になりそうだと予感している人が増えています。なぜでしょうか?

これから「乱世」がくるというワクワク感ということで、先日も似たような話をしましたが、それだけではないようです。第一「乱世」なんていやな人のほうが多いでしょう。きっと。

製造業が強いんですね、今。

バブル時代は、証券会社や銀行などの金融が強かったというイメージが強いでしょうが、世の中金融が主体ということはありません。その前に生産と流通があります。

1987年ぐらいから、製造業がものすごく強くなって、その後にバブルが来たという記憶があります。

日本の製造業は、コストの低い中国にそのうち抜かれると思っていたのですが、さにあらず。

環境ブームなのです。省エネ、小型化、リサイクル。どれをとっても日本の製造業はトップクラスであり、このような製品が世界中で求められています。

まじめにCO削減に取り組んでいるオーストラリアでは、電気を食いまくる大型テレビが規制されるようです。中国製の液晶テレビは、白熱電球15個分ぐらいの電力を消費するらしいのですが、日本製はその3分の1の5個。しかも、まだまだ省エネ努力をしています。

中国製のあおり、つまり風評被害で日本製も売れなくなることを日本のメーカーは懸念しているようですが、逆にきちんと訴求すれば、オーストラリア市場を日本製で独占することだった可能なわけです(欧州委員会が目くじら立てそうな話ですが)。

トヨタのハイブリッド車も、ホンダの低燃費車も、世界中でガソリンが高くなっているので、需要が伸びそうです。また、自動車業界は北米依存率もかなり下げてきているので、期待が持てます。

この10数年間、不況の中で我慢に我慢を重ねて開発して技術が、世界中に求められるようになった。これが製造業がいま元気な理由です。

ぼくは、こういうことが書かれている一連の記事を読んで、日本人としてのプライドが湧き出てくるように思いました。

おそらく、日本人としてのプライドを取り戻した人が増えてきているのでしょう。これが、今年はいい年になるという予感に結びついているのだと思います。

これから日本発の技術、日本発の考え方などがどんどん世界中で受け入れられ、世界によい影響を与えるようになっていく。そんな壮大なビジョンが見えてきそうです。

昨年末、日本発のIT技術をという夢のような話をして盛り上がったことがありましたが、それも「夢」ではなく現実になりそうです。

そんなことを考えていたら、うれしい本の紹介が「日経コンピュータ」にありました。

ソフトウェア品質知識体系ガイド ~SQuBOK Guide~』がそれです。

日本のITの品質管理、品質保証はなっていないと、さんざん言ってきましたが、立ち上がる人たちがいたのですね。

日本科学技術連盟と日本品質管理学会がやってくれました。日本発であり、世界初の試みです。

どうせ買うなら、こちらから是非。アフリエイトも時代遅れの感がありますが、今年はまじめにやってみたいと思っています。

2003年頃、ICタグのとある研究会で、慶応大学の国領先生が、日本は国際標準を策定しないとダメだと力説されていたことを思い出します(東大の坂村先生も、同じことを力説されていました)。

そのとき日本のメーカーの動きは、どちらかというと動向を観察という姿勢でした。今は、逆に世界標準を自分たちで作ろうという動きになっているように思います。トヨタや松下電器などは明らかにそういう姿勢です。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われていたころは、日本全体におごりがあったようです。日本人は調子に乗りやすい(凹むときは、凹みすぎ)。それさえ気を付けていれば、日本は安泰なんじゃないでしょうか。


時間がないのに書きすぎました。今日のことばに行きます。


<失うことで得ることがある>

今日の話でいえば、この15年ぐらいで日本の製造業が失ったものは数知れないと思いますが、昔より強いものを得ました。

ぼくも昨年の9月末に失ったもの(収入です)は大きく、今けっこう苦労していますが、可能性だけは無限に広がりました。この言葉を信じて頑張ろうと思います。

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ご指摘いただきました。

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昨日のブログでこのように書いたら、読者のかたからご指摘を頂きました。ちょっと長いですが、昨日書いた部分をまず引用します。

パターンの絞り方について書かれている本もあるのですが、複雑な統計学が使われていて、結論がしっくりこないので、あまり利用されていません。

結局パターンの絞りかたに正解はなく、ある程度の論理性+経験でやっているというのが実態です。

コンピュータサイエンスは、こういうことこそ研究してほしいのですが、少なくとも画期的なテスト理論が出てきたということは寡聞にして知りません。

以上です。これに対していただいたご指摘が、

構成テストをやる際、全ペアという考え方があるみたいですが、これらなんて使えないんでしょうかね?

でした。

やはり「寡聞」でした。ご指摘、ありがとうございました。感謝いたします。

さっそく調べてみました。

ペア構成テストと呼ばれるもので、直交表というものを使ってテストケースを絞り込む技法のようです。

製造業(組み込みソフト含む)では以前から使われているもののようですが、業務ソフトウェア開発においても一昨年ぐらいから徐々に事例が出てきています。

まだ、メジャーではないようで、「ペア構成テスト」という言葉でググると、個人のブログが先頭のほうにずらずらずらと引っかかります。

ブログはもともとひっかかりやすいものですが、メジャーな用語であれば、WikipediaだとかIT用語集なども上のほうにひっかかってきます。また当然ながらそれで商売している会社のサイトも引っかかってきます。

『日経SYSTEMS 2006 12』の「特集2 勝ちにいく! ソフトウェア・テスト」(以下、同特集)でも、ペア構成テストという言葉は出ていませんでしたが、直交表の紹介がありました。

勉強になりました。

同特集では、他にもテストの網羅性を高めるための技法なども紹介されていました。バックナンバーは日経BPオンラインからPDFでダウンロードできると思います(ただし、有料)。会社で取っているかたは、ぜひともご参照ください。

同特集でも、テスト設計が大事とあり、これはぼくのいう設計における品質の作りこみと同じことを意味しています。昨日の一例とは違いますが、テスト設計によって設計の品質を高めるということで、これは2月末発売予定の本に書いています。

ところで同特集で気になったのは、テストに詳しい人として、最初にメジャーなIT企業の人たちが出てきたことです。

はっきり申し上げて、現場にまで浸透しているとは言い難い会社ばかりでした。

たぶん信念をもってやられている方ばかりだと思います。しかし、信念だけでは、現場に浸透しない。たぶん、そんなところでしょう。

現場に浸透させるには、方法論とスキルがあります。方法論やスキルというとスマートに聞こえますが、どちらも泥臭いものです。でも、方法論とスキルというからには、単に地道にやっているのとも、また違うのです。

信念を持って、真面目に地道にやれば道は拓ける。それは正しい。でも、それは必要条件であって、それ以上のことが必要だということを、こういう優秀な人たちが気づいてくれると、IT業界はかなり明るくなるのではないでしょうか。

それは、何かと聞かれたら、ブログに書けるほど短く説明はできないので、別途ご相談ください。


それでは、今日のことばです。


<何でもとことんやると自分らしくなる>

昨日は、半肯定半否定でしたが、今日は全肯定です。

まったくそのとおり。中途半端なコンテンツは、見ればすぐに分かります。怖いものです。

ぼくもまだまだ中途半端ですが、せめてブログだけでも(ほぼ)毎日書いているのは、いずれ自分らしくなるだろうという思いでやっています。

そういう意味では、こういう人たちのブログは、自分らしくて好きですね。最初の人は「とことん」という言葉は嫌いそうですが、いくら酔っていてもブログは書くという意味で、十分「とことん」です。

http://blog.studio-xavi.com/

http://kokajii.blog59.fc2.com/

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こういうことが伝わらない

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今年に入ってから、まだ1回しか仕事のことで外出していないので、あまりネタがなく、ここ数日は本からネタを拾っています。

「日経ビジネス」を昨年10月ぐらいから定期購読しているのですが、ロクに見ていませんでした。今年になってから配達されたものを真面目に読み始めたら、これが意外と面白い。

というか、世の中のことを知らな過ぎだったと反省する次第です。

「敗軍の将、兵を語る」というコラムがあります。昨年JRを中心に662駅の改札が一斉にストップするという事故の原因になった日本信号の社長が反省文を書いていました。

毎朝一番に、不正利用や紛失のあったスイカやパスモの情報(ネガデータといいます)を改札機に読み込ませないといけないのですが、そのときにエラーがあったのが改札機停止の原因でした。

どんなエラーかというと、ネガデータが5451件で、しかもそのデータ量が一定の条件を満たしたとき、データが正しく書き込めなくなるというものです。

日本信号の西村社長は、これを組み込みソフトのテスト不足と分析しています。

はたして、そうなんでしょうか?

もし、全項目について考えられる限りの入力パターンをテストするとしたら、どうなるか。ものすごく単純な画面で考えてみます。




地域は5通り、年齢は20代だけの10通りで、これらは一つずつしか選択できません。

問題は、複数回答可のときです。これは組み合わせになります。選択される数ごとにこうなります。

 0件 1通り
 1件 5通り
 2件 10通り
 3件 10通り
 4件 5通り
 5件 1通り

トータルで32通りです。

すべての組み合わせを尽くすのであれば、テストケースは、5×32×10=1,600通りとなります。

慣れてるテスターがいて、30秒に1ケースこなすとして(記録をつける時間も含みます)、800分=13時間20分かかる計算になります。

このほかに、まず画面が仕様通りに出力されているかなども当然テスト項目になりますが、その辺は誤差範囲なので省きます。

テスト時間の見積もりは13時間20分でいいのでしょうか?

甘すぎます。バグが出たら修正して、再度すべての項目をテストすることになります。

何件目でバグが出るかは、最初のほうが早めに出て、プログラムが完成に近づくほど後のほうで出るのが普通ですが、簡単なモデルで平均800件目(ちょうど真ん中)で出ることとしておきます。

このプログラムは、100ステップで書かれているものとします。この辺の指標の決め方は難しいのですが、このプロジェクトでは品質目標として、100ステップあたり3件バグが出ると見積もっていたとします(現場で、こういう指標を適当に決めているのが、実は怖いところです)。

その通りに出たとしたら、テスト時間の見積もりは、6時間40分×3+13時間20分=33時間20分となります。

実際は休憩もします。単純作業だから、途中から疲労によって効率もダウンします。そういうのは一切度外視しての計算です。

テストをバイトの人にやってもらったとして(かなり習熟したバイトですが・・・)、自給1,000円としても、33,200円かかることになります。SEなんかがテストをしたら、自給5,000円は下りませんから最低でも166,000円かかる計算になります。

こんな画面のテストに、それだけのお金と時間がかかるんです。全部テストするならば。

これに、たとえば項目が一つ増えたら、この何倍もかかることになります。自由入力の項目があれば、どれだけテストをやるのか見当もつきません。

実際の画面は、もっともっと複雑だし、ちょっとした業務システムで100画面を超えるものは普通です。テストにどれだけ時間をかけたらいいのか、計算できません。すべてを尽くすには、天文学的な時間とお金がかかることでしょう。

しかし、テスト不足が理由だというなら、そこまでやる必要があります。

実際のテストはもっと論理的にパターンを絞ってやります。このパターンをテストしていれば、これらのケースはすべてやったのと同じということで進めます。

この画面でいえば、「趣味」の選択肢の数ぶんだけテストするというやりかたです。これだと0件から5件までの6通りになるので、300通りと一挙に3分の1以下になります。問題は、複数入れた場合に、それらが全部セットされているかどうかということだけであれば、このように絞ることが可能です。

年齢は、実際は25歳までとそれ以上でしか処理の仕方が変わらないというのであれば、24、25、26の3パターンをやるべきです。これは25歳が境目になっているので、そことその両隣をやっておくという考え方で、境界条件のテストといいます。

この絞り込みも加わるならば、90パターン。なんと45分で一通り終わることになります。3件バグが出ると想定したとしても2時間弱がテストの見積もり時間となります。

しかし、システムの責任者は「すべてのパターン」をやれと平気でいいます。

このような例で説明してもききません。

その程度のことはわかるけど、それでパターンを絞って結局バグが出たんだから、そんなテストは信用できないといいます。この「理屈」に対抗するのは容易ではありません。なので、努力しますといって引き下がるのが普通です。

しかし、どう考えてもコストも時間もかかりすぎるので、現場は適当にパターンを絞ります。そうすると、テストしなかったパターンで実際に障害が発生します。

そこで、考えられたのが自動テストツールですが、今のところそれほど使い勝手のいいものがなく、研修が必要で、しかもツールも研修も高いので、普及しません。

パターンの絞り方について書かれている本もあるのですが、複雑な統計学が使われていて、結論がしっくりこないので、あまり利用されていません。

結局パターンの絞りかたに正解はなく、ある程度の論理性+経験でやっているというのが実態です。

コンピュータサイエンスは、こういうことこそ研究してほしいのですが、少なくとも画期的なテスト理論が出てきたということは寡聞にして知りません。

結局、ソフトウェアの困難は、それが複雑すぎるということに尽きます。

自動車は複雑な機械です。一車種開発するのに、数百から数千億円かかったりします。それでいて部品点数はソフトウェアに比較にならないほど少なく、品質管理ポイントもそれにともなって桁違いに少ないはずです。

ほんとうは、事故のないソフトウェアを、自動車より安く作れるはずがないのですが、それが<平気で>求められるのです。

あの大トヨタだって、組み込みソフトの品質が悪くて、リコールされました。トヨタの品質管理基準でも、ソフトウェアには対応できないのです。

しかし、製造業に比べると、圧倒的に品質管理の理論に弱いIT産業が、製造業の担当者に品質管理のやり方が悪いんじゃないか、テスト不足なんじゃないかと言われると、太刀打ちできないのです。

メーカーよおごるなかれ。それならトラブルのないカーナビを開発してみろと言いたいところです。

最初に戻って日本信号のケースでは、これはテスト不足でなく、設計ミスです。

「ネガデータが5451件で、しかもそのデータ量が一定の条件を満たした」ら障害が発生するということは、テストするまでもなく、設計するときにわかっていないといけないことです。

設計者が、きちんと周辺装置の仕様を把握してないからこういうことが起きます。それをテスト不足が原因というのなら、テスト不足はいつでも必ず起こることなので、また失敗します。

もし本気でテストの充実で解決できると思っているなら、発生率は低いとはいえ、また同じ失敗をすることでしょう。

まあ、単に分かりやすく、謝りたかったのでしょうね。怒っている人たちにこんな説明をすると火に油を注ぐようなものですから。

でも、説明を怠ると、今度また障害が発生したときに、それでもまだテスト不足でしたとしか言いようがなくなり、反省がないと社会全体の袋叩きにあって、今度は会社の命運が尽きると思います。

そのときに、今みたいな説明をしたら、うそつき呼ばわりされて、信用失墜です。


業務アプリケーションの世界では、すでに当たり前の考え方になりつつありますが、品質はテストでなく、設計で確保するものです。

要件定義も含めた意味での設計です。まず要件を複雑にしないこと。これが品質確保の始まりです。先ほど説明した程度の画面でも、まともにテストをしようと思ったら、どれだけ大変か。

ああやって、すべて選択式にしたから、まだあの程度で済んでいます。自由入力にしていたらどうなっていたか。これは、設計における品質の作りこみの一例です。

今日の説明は、ちゃんと読んでもらえたら、IT関係の人でなくとも、なんとなくわかると思います。しかし、ソフトウェア開発の現場で、ここまで明快に、要件を複雑にしたり、設計段階での考慮がなされなかたりすると、どんな目に合うか説明されたことはありません。

この辺が伝わると、システム開発はもっとまっとうな手順でなされるようになるのになあと思います。


それでは、今日のことばです。


<手を伸ばせば星にだって届くかもしれない>

ぼくは、ぼくですから、福島先生のいうことならなんでも賛成というわけではないのです。今までもネガティブな感想を書いたものはありました。

こういうのは、その日の気分しだいでしょうね。

機嫌のいい日は、なんて夢のある言葉だろうと思います。星は実際は何千度、何万度とあって、届くとやけどする(いや即死)なんて考えすらよぎりません。

虫の居所の悪い日は、「センセそないおっしゃいますけど、星は遠いでっせ」と言いたくなります。

今日のぼくは、残念ながら後者です。誰か助けてください(何を?)。

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ぼくが応援しているバンド、SUGAR BOWL。大人が感動するライブがないとお嘆きの方は、是非見に来てください。
特にジャンルにこだわらず音楽が好きという人は多いと思うんです。そういう人で、SUGAR BOWLを聴いたことが